「日本に永久に感謝」「過小評価しないで」 離任のウクライナ大使

有料記事

佐藤達弥
[PR]

 4月に離任するウクライナのセルギー・コルスンスキー大使が25日、東京都千代田区日本記者クラブで記者会見した。国際社会における法の支配を重んじ、ロシアのウクライナ全面侵攻を非難してきた日本に「永久に感謝する」と強調した。

 コルスンスキー氏は会見で、約2700人の避難民を受け入れるなどした日本のウクライナ支援に言及。ルールに基づく国際秩序づくりに向けた日本の発言力について、「(自らの)立場を過小評価してはならない」とエールを送った。また、日本は災害復興の経験が豊富だとして、ウクライナ国内のインフラ復旧に対する日本の協力にも期待感を示した。

停戦「今年中にも実現」

 米国とロシアのウクライナを…

この記事は有料記事です。残り345文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事を書いた人
佐藤達弥
国際報道部
専門・関心分野
昭和史、ジェンダー、中東・ロシア
ウクライナ情勢

ウクライナ情勢

2022年2月24日、ロシアがウクライナへの侵攻を開始しました。国際社会の動きや、現地の様子などのニュースをお伝えします。[もっと見る]