【教育】埼玉県立浦和高校の「校歌指導」問題、どう考えるべき? | Love! Music& Love! Life

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☆2月14日☆

今日2月14日は聖バレンタインday、日本では
女性側が好意を寄せる相手にチョコを贈る日
というのが1960年代後半70年代初頭辺りから
続いてきましたが、昨今はこれを見直す風潮
みたいなものがあるとかどうとか。

新型コロナの流行をキッカケに、義理チョコ
を配布するのは無くなったみたいですが……。

さて、SNSのタイムラインで知った埼玉県立
浦和高校の「校歌指導」についてですが。

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超エリート校・浦和高校の校歌指導は
「地獄の時間だった」 
新入生を追い込む「伝統」に疑問の声
https://www.bengo4.com/c_18/n_18440/

全国有数の公立進学校で、東京大学の合格者も
多い埼玉県立浦和高校で、「伝統行事」という
名の下に上級生から新入生に対して「恫喝的な
校歌指導」がおこなわれている――。そんな
情報提供が寄せられた。一体、どのような行事
なのか。今でもそんな指導は続いているのか。
取材に応じたOBからは「地獄の時間だった」
という声まであがった。(ライター・渋井哲也)

●学ラン・ボンタン姿の応援団から
「校歌指導」があった

新入生に対する厳しい指導と言えば、ヤンキー
校など「荒れている学校」のイメージだが、
先述の通り、浦和高校は全国有数の進学校だ。
今回、複数の関係者が匿名を条件に筆者の
取材に応じる中でもそのギャップに驚いた。

情報を総合すると、校歌指導は、年度によって
少し違う方式であるものの、いくつかの点が
共通している。

入学式の翌日、新入生はオリエンテーションと
して体育館に集められる。館内はカーテンが
閉じられて、突然真っ暗になるという。そこに
学ランを着て、ボンタンをはいた応援団が
現れて、強烈な「校歌指導」を始める。

新入生は気合を入れたあと、ランダムに指名
される。その際、照明が当てられて、校歌や
応援歌を歌うように求められる。年度に
よっても異なるが、もし歌えなかった場合、
ステージ前に"連行"されるという。

●怒鳴り声が響き渡り、
すすり泣く声が聞こえる体育館

取材に応じたAさんは二十数年前、第一志望
だった浦和高校に入学したが、入学式翌日の
校歌指導による恐怖で精神的にダメージを
食らってしまった。

「『このままだと死ぬ』と思い、親に相談
して、初めて心療内科を訪れて、毎週通院
しました。『死にたい』という感情が消える
まで、4年かかりました。あとから知ったの
ですが、初診時のカルテには『心因反応
(心理的ダメージによって生じる不調)』
と書かれていました。その後、その病院で
あらためて『心的外傷後ストレス障害』
(PTSD)と診断されました」

Aさんはこうした心理的ダメージの影響は
大きく、卒業せずに中退する。現在もPTSD
について治療を継続している。

館内が急に真っ暗にされ緊張が走る。
事前に校歌指導のことは聞かされておらず、
何を始めるのかもわからず、不安にもなる。
そんな状態で竹刀を持った応援団が現れる。

スピーカーで唐突に一人の生徒の出席番号
が指定され、立つように促される。
スピーカーのアナウンスに対して「押忍!」
と言わなければならない。

「そんなことは聞かされていません。
数人の応援団が駆け寄ってその生徒を
取り囲み、『返事はどうした!』と怒声が
飛んできました。応援団による新入生の
恫喝でした。ここで『はい!』と答えると、
『返事は押忍だろうが!』と怒鳴りつけ
られます。どんなに大声を出しても、
『聞こえねえぞ!』などと眼前で何度も
怒鳴りつけられるのです」

指名された新入生は照明を浴びる。
スピーカーから、校歌と複数ある応援歌の
うち、いずれかを歌うように指示される。
入学時に覚えてくるようにと「宿題」と
して課せられる年代もあったが、Aさんの
ころにはそうした宿題はなかった。

歌い始めることができても「声が小さい!」
と怒鳴られ、歌えなければ、竹刀で床を
叩いた。そして「なんで歌えないんだ」
「校歌が歌えないのは浦高生の資格はない」
などと、取り囲んだ応援団に次々と怒声を
浴びた。

「なぜ歌詞を覚えていないのかと、周りを
取り囲んだ数人の応援団員に怒鳴り声で
詰問され、なんらかの返事を絶叫
しなければなりませんでした。

もちろん何を言っても『そんなのが理由に
なると思ってんのか!』と、応援団員が
竹刀を床に打ち付け眼前で怒鳴りつけて
きます。そして、真っ暗な中でひとりだけ
立たされスポットライトを当てられた
状態で、名前と出身中学名を叫ばされ、
謝罪の言葉を絶叫しなければなりません
でした。指名されたのは20人弱、行事
自体は2時間ほどだったかと思います」

さらにステージ前まで移動させられ、
正座までさせられたという。

「ステージ前で、パイプ椅子に座った
新入生400人ほどと向かい合う形で正座
させられ、応援団員から歌詞カードを
渡されて覚えるように命じられましたが、
はじめは茫然自失の状態でした。

しばらくして、先に正座させられていた
新入生のすすり泣く声が聞こえ、一体
この状況はなんなのだろう、なぜこんな
高校に入ってしまったのだろうと、
自分も涙が出てきました。

歌詞をその場で覚えなくてはいけないので、
その後の『指導』を見ている余裕はないの
ですが、応援団が新入生を恫喝する声は
ずっと聞こえ続けています。行事の存在
自体を知らされていないため、これが
いつまで続くのかもわかりません」

●複数人の応援団に囲まれて全力で「押忍!」

10年ほど前の卒業生Bさんの場合も、入学式
翌日、部活紹介などのオリエンテーションの
あとに校歌指導があったという。

「側面の暗幕が閉じられると、『校歌指導を
おこなう』というアナウンスがスピーカー
から聞こえました。誰が話をしているかは
わかりませんが、新入生が指名されて一人
ひとり歌わせるんです。『1年◯組◯番、
立て!』とスピーカーから聞こえました」

椅子の間を竹刀を持った応援団が足音を
立てて歩いていた。

「竹刀で脅すんです。気を引き締めるため
なんでしょう。そして2、3人が1人の
新入生を囲む。そして、大声で『押忍!』
と言わせるんです。応援団は煽り役でもあり、
『声が小さい』とか『やる気があるのか』
とヤジを飛ばしていました。

校歌になるか、応援歌になるかはランダム
です。歌えないと、『君は春休みの間、
何をしていた!前に立て!』などと言われ、
ステージに立たされました。そして歌詞
カードを持たされます。終わると、
ステージに10人くらい立っていました」

Bさんは指名されていないが、応援団は、
新入生を囲んで気合いを入れる。Bさんも、
囲まれて、「押忍!」と返事をさせられた。

「当てられたらどうしようとも思いました
が、でも、だんだん冷めてくる自分も
いました。私は3人の応援団に囲まれました。
何回も全力で叫ばされたのです。囲まれた
理由は言われません。おそらく、次の人が
指名される間のインターバルだったと
思います。

高校生活で『押忍!』と言ったのはこの
ときだけです。何時間もしていると、
『なんでこんなことをしているんだろう?』
と思ったりします。ただ、校歌指導が
終わったあと、日常生活で暴言を吐かれる
ことはありませんでした」

Bさんによると、儀式的要素がはっきり
するのは、2日目の指導が終わったあとだ。

「それまで厳しい校歌指導をしていた
応援団の態度が軟化するんです。
"エンディング"と呼ばれ、応援団が演舞を
するのが、伝統です」

しかし、校歌指導が生徒会や職員会議で
問題になったことはないという。

「僕らのころは校歌指導を理由に学校を
やめてしまう人はいなかったと思います。
不登校の生徒はいましたが、理由は
わかりません。それにしても、校歌指導は
くだらない、脅しつけて我慢を強いる行事
です。僕はなくなったほうがいいと
思っています」

●生徒会がヤジを飛ばして「新入生」を
追い込んだ

1990年代に入学したCさんは合格後、校歌
と応援歌の音源をもらった。覚えてくる
ようにと書かれていたので、何度か音源を
聞いたという。しかし、校歌指導の案内は
なく、事前に知らされていなかった。

「オリエンテーションと同じ会場で、
校歌指導がありました。いきなり照明が
落とされて、周囲に学ランを着ている
応援団が立っていました。一番前に応援
団長がおり、『これから校歌指導を始める』
と言いました。他に5、6人の団員がいました」

指名されなかったが、そのときのことは
強く脳裏に刻まれている。

「ひたすら、『指名されないでくれ』と
願っていました。そもそも人前で歌うのが、
嫌なんです。なのに声を大きくしても、
応援団に『これじゃダメだ』と言われ、
彼らと同じ発声法を強いられます。校歌は
覚えていても、あんな歌い方は知りません。
これだけはやりたくないと、
ずっとビクビクしていました。

1曲歌い切ると、次の人が指名されます。
『○組○番、立て!』と言われ、一度に
3、4人が立つのです。歌える人もいますが、
2番を歌うように言われると最悪です。
そこまで覚えてないでしょうし、歌えない
と応援団に囲まれます。応援団は体育館の
中をぐるぐる回っていました」

歌えない場合は、ステージ前に
行かなければならない。そんなときは、
2階席から生徒会がヤジを飛ばして、
新入生を追い込んだ。

「終始、頭の中がパニックです。もともと
穏やかに育っていたために、こうしたムード
にさらされることは得意ではありません。
いつ指名されるかもしれないのが、恐怖
でした。泣いている人がいたかどうかは
わからないのです。正直、周囲を気にして
いるどころではなかったんです」

●生徒会に直訴したが「けんもほろろ」

こうした校歌指導について、在学中に
「人権侵害」と感じ、生徒会に直訴した
OBもいる。2010年代に入学のDさんだ。
校歌指導のときに指名された同級生が
不登校になっていると聞いたことが
きっかけだ。

「早いタイミングで学校に来ていなかった
ので、校歌指導のせいではないかという
噂が流れていました。もともと人権侵害
だと思っていたために、その話を聞いた
辺りから疑問に思うようになりました。
下級生を不登校に追いやって
いい理屈なんてありません」

2年生のとき、Dさんは友人を通じて、
生徒会の定例会に参加して、次のように
校歌指導やめるべきだと主張した。

<精神的に人を追いやって不登校に
おいやるリスクがあることをするのは
メリットがない。指導中はトイレにも
行けず、人権侵害だ。校外から抗議を
受けることもあり得るし、それも
リスクだ。『浦和高校には理不尽な
ことがある。その理不尽に慣れるため』
という理屈はおかしい。緊張を強いて、
弛緩にいたる過程は洗脳セミナーと同じだ>

しかし、やめさせることはできなかった。

「生徒会は、校歌指導という通過儀礼を
乗り越えた人たちです。『やめさせたい
なら、お前が生徒会に立候補すれば
よかった』と言われたりしました。浦和
高校の校歌指導は、恫喝と不可分です。
平和なかたちが想像できません」

●浦和高校の「校歌指導」は今でも
続いている

現在の校歌指導はどうなっているのか。
浦和高校に問い合わせたところ、教頭が
電話取材に応じた。オリエンテーション
中の校歌指導は今でも続いているが、
あくまで部活紹介がメインという。

「学校によって、校歌指導は違うと
思います。近年、新入生は椅子に座って
いる中で始まり、応援団に指導を任せて
います。(2階席のような)ギャラリー
に生徒会がいますが、ヤジを飛ばすと
いうよりは、応援団の子たちが言った
ことに合いの手を入れる程度のことです」

指導中は暗く、指名された新入生は照明を
当てられる。これ自体は卒業生の証言と
同じだが、ニュアンスが違っている。

「カーテンが閉められ暗くなります。
指名された生徒が当てられるのはスポット
ライトというよりは、演劇で使うライト
です。学校で使うものなので、そこだけ
照らすものではなく、指名された子とその
周辺を照らされます。私も見ていましたが、
周辺の子の顔も見えました」

応援団は厳しく、2日目の最後には急に
優しくなるが、「それは洗脳の方法と
同じだ」と指摘する卒業生もいる。
この点についてはどうか。

「緊張している子もいたようです。これは、
先輩から『これから一緒に頑張っていこうね』
という1年生に向けたエールをしています。
過去のやり方はわかりません。想像すると、
まったく知らない先輩に大きな声で言
われれば怖くなるのではないでしょうか。
時代に合わせていると思いますが、来年度
のことはこれから検討していきます」

この問題については、関係者が弁護士に
相談するところまで発展している。

青龍美和子弁護士は「新入生になって、
初めての顔合わせの場です。暗くされた
体育館の中で、指名された生徒に照明が当
たり、全員の前で歌ったり、暴力的な面が
あると聞いています。こうした校歌指導は
心理的な負担があると思えます。改善を
していただきたい」と話している。

(弁護士ドットコム
2025年02月13日 10時48分 渋井哲也)
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確かに、何かの宗教とかネズミ講の勧誘の
ような、ある種の『洗脳』と言ってもいい
やり方ではあるし、これが令和の今でも
継続しているというのは、果たして良い
ことなのかどうなのか、疑問には感じます。

しかし一方で、同校の大勢の卒業生から
この件について、これまで過去提起されて
きたのか来なかったのか、どういう風に
この出来事を受け止めたのか、その声も
知った上でないと、外部の第三者である
私には、公正に判断が出来ないですね。

やり方とかは問題かもしれないですが、
この弁護士ドットコムのニュースだけで
判断するのは避けたいですし、もっと、
他の情報とか聞いた上で、知った上で
判断したい……現時点ではそう考えます。
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