ブログを書く | サポート 

ココログ人気記事ランキング

 

« 「シュート!」シリーズの完全オリジナルストーリーものが7月に放送決定 | トップページ | ジョジョストーンオーシャン第8話感想 »

2022/02/27

呪術廻戦も鬼滅同様中身のないアニメだった

そう言えば、某有名歌手も主人公の妹役だった龍虎の拳のアニメ版も天皇誕生日に放送されましたが、某メーカーの自販機でそういう漫画もある事を知った呪術廻戦も先日の天皇誕生日に地上波放送されましたね。それに合わせて、他のエピソードも見てみましたが・・・・・・・・

主人公の悠仁って呪物の中でも特級レベルらしい宿儺に受肉されていた設定らしいけど、その呪物とかの表現は確かに違うと思わせる演出等なされているし、マジで痛そう、こんな攻撃実際食らったらもうひとたまりも無いだろうなあとも思ったけど、その呪物も活かしたバトルも、古代の男性みたいな髪型している加茂が放った曲がる矢もこんなのに狙われたら容易じゃないとか思えたけど、迫力は感じられます。確かに面白いと思える要素もあります。しかし、その一方で・・・・・・・・・

登場人物にどうもイマイチ魅力を感じなかったですね。悠仁は後述する順平の件でも怒りを隠せなかった等「良い人」なのは分かるけど、深く感情移入させられたほどでもなかったし、藤堂も良くも悪くも戦う事そのものが生きがいみたいだったけど、野薔薇や桃とかヒロイン級も性格キツイ手合いが目立って、正直可愛いとか全然感じなかったですね。(苦笑)

また、10~13話あたりで、いじめられっ子だった順平も絡んでいて、あの肥満体型だった先生(でしたっけ?)を彼が殺そうとした所を悠仁が割り込んでズボンを脱がした描写も、もっと面白おかしく懲らしめるべきだったのにですが、その直後こいつよりも全く厄介なのが絡んできて・・・・・・・・真人の事で、こいつに良い様に利用されて死んでしまった様である順平がつくづく気の毒だったと言うか・・・・・・・当然怒った悠仁にあれだけ攻撃されてもピンピンとしていて、ミョーに神格化されている鬼滅の煉獄よりも強いとは思えるけど、もっと良い意味でトチ狂っている様に見えて、理屈っぽい能書きも垂れた事あったし、イケメンな容姿と声優の島﨑信長氏の演技で実際よりキャラが立っている様に見えるだけですね。

どうもキャラ造詣が浅いと言うか、薄っぺらさを感じたけど、その真人が理屈っぽい能書きを垂れた相手だった花御も、女声とか目から出ていた樹とかワンピースのキャラとまた違った性質で奇を衒っていたみたいで、「こいつも何なの?」でした。名前は忘れたながらも最終盤戦っていた敵はさすがにそれなりにキャラ立っていた・・・・・・と言うか、野薔薇がミョーに好戦的でこいつと彼女どちらが悪役だか良く分からなかったですね。

この敵との戦いが終わった直後にも挿入されたギャグも全く笑えなかったけど、スタッフロールと共にその他面々の動向が示された後の最後も・・・・・・・悠仁に買い物袋を持たせて、それがちょっと落ちただけで殴打って・・・・・・・・・・「終わり良ければ総て良し」とも言い難かったと言うか、つくづく「何なんだよ、この全く悪い意味で男勝りな姉ちゃんは。どうしていつも他人への態度が高圧的なんだよ。普通に『ヒドイン』じゃないか」でしたね。(苦笑)

凄い大ブームな筈の鬼滅だって色々酷い点があったから、正直この呪術も「案外大した事なかったりして・・・・・・・・」と思ってました。そして実際見てみたら吉野家とコラボやってるのも何なのよ?と言うか、「やっぱり・・・・・・・・」でしたね。確かに面白い要素、ちょっと違うかなな要素も全く皆無でもないけど、それ以上に「?」な点が目立ったのは鬼滅と全く同じです。お涙頂戴や特定のキャラの過剰な神格化とかが無い分鬼滅よりはまだマシですが、来年放送予定らしい第2期も今年7月に放送開始らしいシュートの某オリジナルストーリーものとかみたいに面白そうとか期待したいとかとも思えなかったですね。結局中身なんて大してありませんでした。でも、これからも要領良く宣伝して中身が無くても凄い名作みたいに見せる漫画もどんどん出てくるのでしょうね。WJ連載漫画って。

| |

« 「シュート!」シリーズの完全オリジナルストーリーものが7月に放送決定 | トップページ | ジョジョストーンオーシャン第8話感想 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事