日誌はタイトルに日付の書かれたページの一種で、その日の出来事を書いたり、過去の出来事を振り返るために使います。
左サイドバーから「日誌」を選ぶと、本日のページが表示されます。
「ホーム」ボタンを選んでも同様です(ホームを変更していない場合)。
日誌はスクロールさせることで過去の日誌も辿ることができます。
ファイルはグラフの保存先の journals フォルダ以下に保存されています。
ページはグラフの保存場所の pages フォルダ以下にファイルとして保存されています。
グラフの保存場所は全グラフから確認できます。
保存されるファイル名は、ページのタイトルと同じです。
OSによってファイル名としては利用が許されていない文字に対応するため、一部の文字はエンコード(別の記号を用いて表現)されます。
ルールは保存ファイル名のエンコードをご覧ください。
設定(Settings)の config.edn の中の:default-queries
日誌(Journals)の下部に次の結果を表示するクエリ(Query)です。
🔨 NOW
今日から2週間前までの日誌に含まれる NOW
DOING
のタスクがある場合にそれを表示
📅 NEXT
グラフ内のデータについて問い合わせ文を書いて、結果を表示させることができます。
書式は
{{query 問い合わせ文}}
です。これは /Query
コマンドで簡単に入力できます。
簡単版(Queries)と上級版(Advanced Queries)があります。
Logseqの個別のデータのバックアップはバックアップを参考にしてください。
Logseqの全体設定をバックアップしたい場合、下の「全体設定の保存先」をどこかへコピーしてください。
全体設定には次のような情報が含まれます。
全グラフに共通の設定
PC上の各グラフのフォルダへのパス情報
Logseqにおいて、ユーザが作成したデータはグラフ(Graph)ごとにそれぞれ別のフォルダに分かれて保存されています(保存先フォルダの内容)。
フォルダの場所は、全グラフメニューを開いて確認してください。
このフォルダをバックアップしておけば、データが消えたときに復元することができます。
※Logseqの全体設定の内容をバックアップする場合は、システムデータの保存先のうち、全体設定の保存先フォルダをバックアップしてください。
グラフの保存先フォルダの中には以下のフォルダがあります。
assets
ページに添付したファイル(画像、PDFなど)が格納されています。
draws
図を描く(Excalidraw)で描いた絵が格納されています。
ユーザが作成したグラフ(Graph)のデータは、グラフ毎にそれぞれ別のフォルダの中に保存されています。
フォルダの場所は全グラフメニューから確認できます。
保存先のフォルダの中身は「保存先フォルダの内容」を参照してください。
Logseqでは、基本的にはページのタイトルと同じ名前のファイルがPC上に保存されます。
詳細はページの保存先をご確認ください。
ただし、Windows、macOS、Unixなど各OSには使用できるファイル名に制限があります。
よってLogseqでは主にこの制限に対応するため、保存されるファイル名の一部を書き換えています(エンコード)。
エンコードのルールは次のとおりです。
制限1)Logseqでは、ページのタイトルにおいてアルファベットの大文字と小文字が区別されません。
例えば、先に「mypage」というタイトルをつけると、以降は「MyPage」というタイトルのページを作ることができません。逆も同じです。
Logseqではハッシュタグと同じ名前のページが必ず作られるため、このタイトルの制限はハッシュタグ名の制限にもなっています。
制限2)タイトルの末尾に/(スラッシュ)がある場合とない場合が区別されません。
最近編集されたページが更新時刻の新しい順に表示されます。
現在(2023年12月)のLogseqは、インデックス再構築(Re-index)を実行するとページの更新時刻や作成時刻がリセットされる仕様です(その他の場合にもリセットされるかも。Logseqはまだベータ版ですのでこういうことはあります。)
進行中の大規模な改修の中に含まれており、2024年の夏くらいまでには修正されるのでは、という噂があります。
日本語マニュアルはまだありません。
Logseqはテーマをインストールして設定することで、見た目を変えることができます。
新しいテーマは「プラグイン(Plugin)」メニューからインストールしてください。
テーマを変更する場合は、右上の「・・・」メニューの「テーマ」を開いてください。
右上の「・・・」メニューの「プラグイン(Plugins)」を開くと、プラグインとテーマを管理できます。
「マーケットプレース(Marketplace)」タブを選ぶとリストが表示されます。
アイコンをクリックすると、詳細説明が表示されます。
Logseqへプラグイン・テーマを追加するには「インストール」をクリックしてください。
最新のプラグイン・テーマを探したい場合、次のURLでは登録順で確認することができます。
ページリンク:[[ページタイトル]]
Logseq のグラフ内のページへリンクするには [[ページタイトル]]
と書きます。
[
(半角英字) を入力すると、自動的に [[]]
と補完入力され、ページのタイトル名を入力できるようになります。
ページタイトルは「ページ参照(Page reference)」とも呼ばれます。この両者は実質、同じ意味で使われます。
いわゆるハッシュタグ記法 #ページタイトル
はページリンクと同等の機能です。
こちらからダウンロードできます。
https://logseq.com/downloads
日本語版のくわしいインストール方法はこちらです。
https://www.docswell.com/s/sosuisen/5RYM2Z-2022-04-08-151512
Logseq のデータはユーザが選んだフォルダに保存されます。
Logseq を設定するには、右上の「・・・」メニューから「設定」を選択で設定パネルを開いてください。
ここで出来ることは基本的な設定のみです。
詳細な設定は config.edn を編集して設定します。
設定パネルの「一般」を選んで「カスタム設定」の「config.ednを編集」ボタンを押すと、ファイルを編集できます。
設定のうち幾つかの項目を解説します。
ページに付けられたエイリアス(プロパティ(Property)の一種)の値のことです。
例)alias:: nameA, nameB, nameC
ページに別名をつけることができます。別名でリンクされた場合もこのページへジャンプするようになります。
ブロックの先頭にはバレットと呼ばれる●印がついています(ついていない場合はブロック内をクリックして編集モードにしてください)
バレットをマウスでドラッグすると、ブロックの位置を移動できます。
バレットを右クリックすると、メニューが表示されます。
バレットを左クリックすると、そのブロックへズームインします。詳細は ズームイン/アウトをご覧ください
.level-1 img { width: 16.7%; max-height: none; }
.level-2 img { width: 33.3%; max-height: none; }
.level-3 img { width: 50%; max-height: none; }
.level-4 img { width: 66.7%; max-height: none; }
.level-5 img { width: 83.3%; max-height: none; }
ページ本文は複数のブロックが順にならぶ形で構成されています。
ブロックはクリック(or タッチ)すると編集モードになります。
編集時の記法(Markdownなど)はLogseqの記法を御覧ください。
ブロックの先頭にはバレットと呼ばれる●印がついています(ついていない場合は編集モードにしてください)
バレットをマウスでドラッグすると、ブロックの位置を移動できます。
関連ページ
R-style /#logseq
https://rashita.net/blog/?tag=logseq
「Logseq、こんにちは」という記事があります。
/logseq logseqの研究用スペース
Gitを用いたグラフの管理 を参照
/sosuisen/Logseq不完全マニュアル
/sosuisen/Logseq の日本語化
/sosuisen/Logseq の日本語化における問題点
/sosuisen/Logseqの日本語化/ハードコーディングされている箇所
ページ埋め込み:{{embed [[ページタイトル]]}}
Logseq のグラフ内のページの内容をそのまま埋め込むには {{embed [[ページタイトル]]}}
と書きます。
スラッシュ自動補完(半角英字の / キーを押下)で「Page embed」を選んで簡単に入力することもできます。
ページタイトルは「ページ参照(Page reference)」とも呼ばれます。この両者は実質、同じ意味で使われます。
Logseq には実はモードが2つあります。
編集モード/非編集モード (editing mode/non-editing mode)
vi ライクにも聞こえますが、ほとんどの人は気づかないまま自然に WYSIWYG エディタ的に使えます。
モードがあることで便利に使えるショートカット機能があります。
なお、Logseq 公式の説明にはモードの話が時々でてくるため、用語集に掲載されています。
全グラフ参照。
まず設定(Settings)パネルの「一般」を選んでください。
Logseqアプリ上での表示をカスタマイズする
「カスタムテーマ」の「custom.cssを編集」ボタンを押して、cssファイルを直接編集してください。
Web向けの表示をカスタマイズする
「Export theme」項目の「Edit export.css」で Web向けの css設定ができます。
現在(2022/5/17)Logseq は Markdown ファイルに含まれるリストアイテムについて、先頭マーカー -
*
+
の解釈が一般と異なるところがあります。
マーカー「-」のついた行は、通常のリストアイテム(ブロック)としてそれぞれが認識されます。
マーカー「*」「+」のついた行は、1つのブロック内のリストとして認識されます。
Markdown をコピーして Logseq にペーストする場合も、この制約のため結果に乱れが生じます。
グラフをそのままウェブサイトとしてアップロード可能な形で書き出す(エクスポートする)ことができます。
index.html や必要なファイルが1つのフォルダへ書き出されます。
デスクトップ版のみ可能です。
エクスポートされるページは「公開」状態のページのみです。
各ページのメニューより
インデックス再構築(Re-index)とは?
設定(Settings)から日付の表示形式を変更する場合などに、インデックス再構築(Re-index)を求められることがあります。
このメニューは左サイドバーの一番上にあるグラフ(Graph)の名前を押すと表示されます。
キーボード入力どおりの内容が入力されない
keyhac などのキーバインドを変更する常駐アプリを介して入力する場合、Logseq のリンク構文 [[]]
の自動補完機能に正しく対応できない場合があります。常駐アプリを外して入力してみてください。(詳細は /sosuisen/Logseq の日本語化における問題点 のうち、squ
選択文字をリンクに置き換え
URLをクリップボードにコピーしたあと、Logseq 上の文字を選択してから Ctrl+V(mac は Cmd+V)を押すと、選択中の文字がハイパーリンクに変わります。
公式
公式ドキュメント
https://docs.logseq.com/#/page/Contents
公式Discord
https://discord.com/invite/KpN4eHY
行へ書き込む内容は、スラッシュ自動補完(半角英字の / キーを押下)で入力することができます。
また、#+BEGIN_SRC
と #+END_SRC
で囲まれた Org-mode のブロック記法を <
自動補完(半角英字の<キーを押下)で入力することができます。
詳細はブロック記法を参照
Ctrl+Shift+p (macOS は Cmd+Shift+p) でコマンドパレットが開きます。
「ヘルプ」の開き方は3通りあります。
ページ右下に表示されている「?」をクリックする
右スライドバーを開いて「ヘルプ」を選ぶ
Escキーを押して編集モードを非編集モードへ切り替えたのち、 ?キー(半角英字)を押す
アプリの「ヘルプ」から「キーボードショートカット」を開くと、ショートカットを見ることができます。
ショートカットには、修飾キー(Ctrl, Cmd, Alt など)を用いるものと、修飾キーなし(g キーの次に h キーを押すなど)の二種類があります。
修飾キーなしのショートカットは便利ですが、非編集モードでのみ利用できます。Escキーを押して非編集モードへ切り替えてから利用してください。
非編集モードについての詳細はこちら。> 編集モード
■ Roam Research からのインポート
インポートすると、現在のLogseq のグラフに Roam Research のグラフがマージされます。
【手順】
Roam Research の 「Export all」メニューから JSON形式でデータを書き出してください。
(下の【※注意】を読んだのち)Logseq の「Import」メニュー(右上の「・・・」の中にあります)から「Import JSON from Roem Research」を選び、書き出したJSONデータを選んでください。
日本語リンク集
海外リンク集
(参考)https://mschmidtkorth.github.io/logseq-msk-docs/#/page/dynamic%20variables
ファイルをページにドラッグ&ドロップすることで、ページへファイルへのリンクを貼り付けることができます。
ファイルは Logseq の保存先ディレクトリの assets へコピーされます。
執筆中。
(参考)https://mschmidtkorth.github.io/logseq-msk-docs/#/page/macros
Logseq のグラフ内のページへリンクするには [[ページ参照]]
と書きます。
ページ参照は、ページの参照先を示す文字列のことで、Logseq では実質的にページのタイトルと同じ意味です。
詳細は参照(リンク)のほうをご覧ください。
ブロックごとに固有のUUID方式のコード。
このコードを用いて、他のブロックから対象ブロックを参照したり、埋め込むことができます。
参照(リンク)
埋め込み(Embed)
4つのハイフンで区切られた16進数と数字から成る32文字です。
Logseq では、ブロックから他のブロックやページへリンクを張ることができます。
加えて、リンクではなく直接参照先の内容を埋め込むこともできます。
リンクの方法はこちらです:参照(リンク)
埋め込みの方法はこちらです:埋め込み(Embed)
ページ間のリンクは 参照(リンク) をご覧ください。
Webサイトへのリンクは Logseqの記法 をご覧ください。
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