統廃合に伴い本年度末で152年の歴史に幕を下ろす諫早市立長里小(紙永智仁校長、21人)で23日、閉校式があり、児童や教職員、地域住民らが慣れ親しんだ学びやとの別れを惜しんだ。
長里小は1873(明治6)年に民家を借りて創立。1919(大正8)年に現在の場所に移転した。新年度からは市立遠竹小とともに市立小長井小に統合される。
閉校式には地域住民ら約300人が出席。児童を代表して6年の日迫椋さんが「閉校は悲しいが、大切な思い出は忘れません。152年間みんなにたくさんの思い出をありがとう」と別れの言葉を述べた。
式典後の第2部では、児童たちが長里小の歴史を紹介。5、6年生は校舎の利活用について発表し、養殖場や道の駅などとの複合型施設を提案した。最後は諫早吹奏楽団の演奏に合わせて全員で校歌を斉唱した。
長里小は1873(明治6)年に民家を借りて創立。1919(大正8)年に現在の場所に移転した。新年度からは市立遠竹小とともに市立小長井小に統合される。
閉校式には地域住民ら約300人が出席。児童を代表して6年の日迫椋さんが「閉校は悲しいが、大切な思い出は忘れません。152年間みんなにたくさんの思い出をありがとう」と別れの言葉を述べた。
式典後の第2部では、児童たちが長里小の歴史を紹介。5、6年生は校舎の利活用について発表し、養殖場や道の駅などとの複合型施設を提案した。最後は諫早吹奏楽団の演奏に合わせて全員で校歌を斉唱した。