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埼玉から愛知への「クルド人の大移動」と増えるトルコ人とクルド人の「対立」と「共通点」

 胸を張って「クルド人」と言いたい

「僕は先輩のクルド人に誘われて埼玉から移住してきました。ちゃんと在留資格も持っています。よくテレビで、西川口の悪いクルド人に関する事件が報じられていますよね。こうしたニュースのせいで、自分からクルド人とは言いにくい。

でも、一緒に仕事をしているトルコ人は優しい人が多いので、もっと仲良くなって『自分はクルド人だ』と胸を張って言いたいです」

多くのクルド人とトルコ人の共通点は、イスラム教を信仰することだ。彼らの憩いの地となっているのがモスクである。

'22年3月に、津島市のパチンコ店を改装して建てられたモスク「津島アヤソフィヤジャーミィ」を訪ねてみた。ここには県内から多くのムスリムが集まる。この日は断食前の集会ということでモスク内では200人近くが食事を楽しんでいた。参加者に話を聞くと、トルコ人やクルド人以外に、アフガニスタン人やイラン人などもいるようだ。

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代表のセイタリオル・レカビ氏はこう話す。

「ここに来る人々は、国籍や民族で区切られることのない仲間です。我々はイスラム教徒ですが、関係ない人もモスクで親交をあたためて相互理解が深まればいいと願っています」

私たちの知らないところで、外国人同士が融和を図るというのも移民社会の現実だ。

「週刊現代」2025年2月15日号より

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【つづきを読む】埼玉県川口市「半分近くが外国人」「1クラスにクルド人が2,3人」小学校も...現場の教師たちの「悩みと実態」

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