コーヒーとトネリコ

いいアイデアだと思って書いてみたら、先週上司に説教された内容そのままだった。めげずに生きていきたい

プロレスにくわしい生成AIはなにか(2024年11月)

生成AIに、プロレスについて聞いてみたらどうなるのか。生成AI、新日本プロレス全日本プロレスの価値を問う企画です。

課題はすべて同一で、以下の内容となります。GPT-4o、Claude、Google Geminiは、API経由で利用しています。

課題 新日本プロレス全日本プロレスの違いを400文字以内で表現してください。

まずはローカルに落としたLlama Elyza。LM STUDIOを使った。生成AIをローカルで使うとは?と思った人は、それぞれ検索などして探してください。

Llama Elyza 3の場合

新日本プロレス全日本プロレスは、両方とも日本のプロレス団体ですが、以下のような違いがあります。

歴史

新日本プロレスは、1949年に力道山が設立した日本プロレスを前身としています。1960年代から1970年代にかけて「黄金期」と呼ばれる全盛期を迎えました。全日本プロレスは、1953年に木村政雄が設立した日本プロレスに所属していた力道山らが独立して旗揚げした団体です。

スタイル

新日本プロレスは、1980年代以降、海外のプロレススタイルを取り入れた「スーパースター」路線をとり、長州力アントニオ猪木などのスター選手が活躍しました。現在も、高い技術と激しいバトルを特徴とするプロレスを展開しています。

一方、全日本プロレスは、設立当初から「柔道出身の力道山」らが主導し、柔道や相撲にルーツを持つプロレススタイルを追求してきました。現在も、パワーファイトやスピード感ある試合展開が特徴です。

所属選手

新日本プロレスには、オカダ・カズチカ内藤哲也棚橋弘至などの世界的に知られるトップスターが多数在籍しています。全日本プロレスは、諏訪魔丸藤正道ジェイク・リーなどが主要な選手です。

このように、新日本プロレス全日本プロレスには、歴史、スタイル、所属選手に大きな違いがあります。

総評

新日本の旗揚げは1972年だし、全日本は力道山が旗揚げしていない。スタイルは間違いで、スーパースター路線は全日本。さらに力道山は大相撲で柔道出身ではない。所属選手はまとも。ただ現在はオカダ、マルフジ、ジェイクはすでにいない。

GPT-4oの場合

新日本プロレス全日本プロレスは、日本のプロレス界を代表する二大団体であり、それぞれ異なる特徴と歴史を持っています。新日本プロレスは1972年にアントニオ猪木によって設立され、ストロングスタイルと呼ばれるリアルな戦いを重視したスタイルが特徴です。試合は激しい打撃や関節技を中心に展開され、観客に緊張感を与えます。また、新日本は国際的な展開にも力を入れており、海外の選手や団体との交流が盛んです。

一方、全日本プロレスは1972年にジャイアント馬場によって設立され、王道プロレスと呼ばれるスタイルを追求しています。全日本の試合は、ストーリー性や選手間のドラマを重視し、観客に感情移入を促します。特に、四天王プロレスと呼ばれる1990年代のスタイルは、激しい攻防と長時間の試合で高い評価を受けました。

両団体はそれぞれ異なる魅力を持ち、ファン層も異なりますが、日本のプロレス文化を支える重要な存在であり続けています。

総評

非の打ち所がない。何も問題ない。

Claudeの場合

以下に、新日本プロレス全日本プロレスの違いを400文字以内で表現しました:

新日本プロレス全日本プロレスは、日本の二大プロレス団体として知られていますが、その特徴や方針には違いがあります。

新日本プロレスは、技術力と体力を重視した「ストロングスタイル」を特徴とし、国際的な展開も積極的に行っています。海外レスラーとの交流も多く、グローバルな視点を持つ団体です。また、複雑なストーリー展開やキャラクター設定にも力を入れています。

一方、全日本プロレスは伝統的な日本のプロレススタイルを重視し、力と技の融合を追求しています。「王道プロレス」と呼ばれる、シンプルで力強い試合展開が特徴です。歴史的には日本人レスラーの育成に注力してきました。

両団体とも、それぞれの特色を活かしながら、日本のプロレス界を牽引する存在として、ファンを魅了し続けています。

(399文字)

総評

文字数入れてくれたのは点数高い。内容は全く問題ない。ただ、年代についての言及がないので若干GPT-4oにくらべてやや印象が弱い。レスラーの名前がないのは残念。

Google Gemini Pro 1.5の場合

新日本プロレス全日本プロレス、どちらも日本のプロレス界を代表する団体ですが、そのスタイルや歴史には明確な違いがあります。

新日本は、アントニオ猪木が設立し、「ストロングスタイル」と呼ばれる、真剣勝負を思わせる激しいファイトスタイルが特徴です。派手な技や演出よりも、打撃や関節技を中心とした、よりリアルな格闘技路線を追求しています。オカダ・カズチカ内藤哲也など、カリスマ性あふれる選手が多数在籍しています。近年では、海外展開にも力を入れており、グローバルな人気を獲得しています。

一方、全日本は、ジャイアント馬場が設立し、「王道プロレス」を標榜しています。力道山から受け継がれた伝統的なプロレスを重んじ、チョップやドロップキックなどの基本技を重視した、クラシカルなスタイルが特徴です。宮原健斗諏訪魔など、実力派レスラーが中心となり、堅実な試合運びでファンを魅了しています。三冠ヘビー級王座を頂点とした、王座の価値を重視する姿勢も特徴的です。

両団体は、歴史的に深い関わりを持ちながらも、それぞれの道を歩み、独自の進化を遂げてきました。その違いを知ることで、プロレス観戦がより一層深く楽しめるでしょう。

総評

Claudeに近い応え。ただClaudeにはなかった創設者の名前が入った。

Perplexity Proの場合

新日本プロレス全日本プロレスは、日本を代表する二大プロレス団体として知られています。主な違いは以下の通りです:

  1. 設立者と理念: 新日本はアントニオ猪木が、全日本はジャイアント馬場が設立。新日本は「キングオブスポーツ」を掲げ、格闘技路線を重視。全日本は「明るく、楽しく、激しく」をテーマに、アメリカンスタイルを採用[1][3]。

  2. 試合スタイル: 新日本はテンポが速く、シンプルな展開が特徴。全日本はゆっくりとした序盤から徐々にクライマックスへ向かう[4]。

  3. 練習方法: 新日本はガチンコ特訓を重視。全日本は技のトレーニングやロープワークに注力[4]。

  4. テレビ放映権: 新日本はテレビ朝日系列、全日本は日本テレビ系列が保有[3]。

これらの違いが、両団体の独自性と魅力を形成しています。

Citations: [1] https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12128182002 [2] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%B9 [3] https://meaning-dictionary.com/%E3%80%8C%E6%96%B0%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84/ [4] https://ameblo.jp/sawasato-takashi/entry-12663314196.html [5] https://www.asagei.com/excerpt/273807 [6] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%B9

総評

かなり違う方向から攻め込んできた。検索AIだけある。練習やテレビの話もあるよ。これはこれでいい。

Copilotの場合

新日本プロレスNJPW)と全日本プロレス(AJPW)の違いは、主にスタイルや運営方針、歴史にあります。

新日本プロレスは、アントニオ猪木が1972年に設立し、強さとリアリズムを重視したスタイルが特徴です。国際的にも知名度が高く、海外のプロレスラーとの交流や興行も盛んに行われています。また、試合のクオリティやドラマティックなストーリーテリングに定評があります。

一方、全日本プロレスは、ジャイアント馬場が1972年に設立し、古典的な日本のプロレススタイルを重視しています。試合は技術的でタフな戦いが多く、昭和のプロレスを愛するファンに支持されています。全日本の試合は歴史的に見ても数々の名勝負が生まれており、その伝統は今も引き継がれています。

どちらも日本のプロレス界を代表する団体ですが、それぞれの持つ魅力と個性がファンを引きつけ続けています。

総評

Perplexity Proに近い印象。でもバランスがいいと思う。略称が出た。

テストを終えて

ローカルに落としたLLMでは、いわゆるハルシネーションが発生した。力道山先生は柔道出身ではない! 木村政雄日本プロレスを創設していない! そのほかのAIはそれぞれ特色が出たかなと思っています。Perplexity Proは検索AIなので、練習やテレビ局といった異なる角度の情報をまとめてくれました。レスラー名を出したAIもあったが、オカダはもうAEW所属だ。という観点からだと、内藤哲也が複数AIで言及されていたのは価値があるのではないでしょうか。「AIは内藤哲也が気になる」が、今回の試みで得た知見だと思います。