堀井義博

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堀井義博
@yoshihirohorii
建築家。仙台市のAL建築設計事務所代表。釣り好き。川も海もやる。特にマス類好き。映画好き。特にデイヴィッド・リンチ作品好き。RT多め。フォローといいねは誤操作。通知は全て切ってて見たい時に見ます。過去ログ詳細検索 → x.com/search-advance
Here ! Not there.office-al.jpBorn May 27, 1967Joined December 2010

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そう、何故こうせずに森林を根絶やしにするのか意味不明なんよ…
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村山嘉昭
@_murayama
このようなソーラーパネル設置はいいですね。スペースの有効活用。車も暑くならないし。
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いやー、しかし恥ずかしながら初めて観に行きましたけど、想像した以上にモンの凄い傑作でしたわ。今さらオレなどが言うことでも無いと思いますけども。
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何度も呟いてるんですが、レイ&チャールズ・イームズ夫妻による「パワーズ・オブ・テン」は、YouTubeに公式版が置いてあるので、未だ観たことない人は直ぐにでも観た方がいいです。僅か9分ほどの映画でモノの見方考え方や世界観が変わると思います。 オリジナル英語版 youtube.com/watch?v=0fKBhv
っていうか、故郷がいかなる状況だろうと、誰でも歌を歌う権利、料理を楽しむ権利、人生を謳歌する権利はあると思います。 彼の発言/考えは、酷い同調圧力そのもので、基本的人権ってものを微塵も理解していない人間の発言だと思いますね。
多少の海外(ってか西欧)経験?がある人間からすると、我々日本人は、マズイところを見つけて指摘する能力は、もう本当にうるさいほどの能力がある一方、良いところを良いと評価する能力は「著しく欠如」してると思う。「少ない」のではなく「著しく欠如」してる。これは我々自身を幸福にしない。
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学生らはすぐこういうカタチを作りたがるんだけど、これが1967年に実現してしまってる以上、そこから半世紀以上も経った現在、これより不備なものを設計するメリットは何一つ無いので、やるならこれを徹底検証するところから始めなければ全く意味がない それが勉強…
あとやっぱ、日本の住居って、住居と言ってるけど、実際にはただ室だけがあって生活空間は無いよな。特に賃貸はそう。で、生活空間は、住み手と一緒に移動する大量の家財道具で仮設され、住み手と一緒に消失する。
どんなものでも整然と並べるだけで「デザインされた」ように見える。 この認識は倒錯で、そもそも「並べること」がデザインなのだから、 何かが整然と並べられている状態は、デザインされたように見える は端的に同語反復である。
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逆に、自分はデザインが下手だ、苦手だ、と思っている人、感じている人は、まずは「並べる」「揃える」を徹底的にやってみるべきだと思う。 この、入口の入口のそのまた入口の部分で躓いているから、いつまで経ってもデザインの世界に入って来れないだけ。
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デマをバラ撒くヤツはデマを撒き散らしてカネを儲けてる。それにカネを払っているヤツがいる。 一方、流されたデマの除去作業をする人は無償奉仕を強いられる。そもそも除去作業の方が大変なのに、そちらは全部持ち出しを余儀なくさせられる。 この非対称性は、後者をひたすら疲弊させる。
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実物を体験して分かったんだけど、この住宅はスタイルを追求した結果として存在するんではなく、生活にまつわるあらゆるアイデアをブチ込んだ結果として結実した結晶みたいなものなのだ、ということ
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教える側も、オレがよく出くわしたパタンで言うと、このハビタ67だけでなくユニテダビタシオンにしろサヴォア邸にしろファンズワース邸にしろ、建築史上の挑戦者的作品が、当時どういう意味を持って実現されたかを言わずに、いかにダメだったかばっか言うのは全然意味が無いどころか有害でさえある…
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なおこの建物は、どうしてもこのカタチに目が行ってしまうが、実は立地条件がかなりキモになっている ほぼ真北に向かって突き出した幅の狭い半島(というか、たぶん砂州…川は北向きに流れてる)に東西方向に完全に開けた土地に建ってる
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↑の呟きで何が言いたいかというと、前衛的先例の成果には言及せず犯したエラーにだけ言及するのは教育じゃない、という話しで、それはただ次世代の足を引っ張ってるだけ 成果は成果としてエラーはエラーとして伝達される必要があり、成果は踏襲しつつエラーを封じることで経験・知見が更新されて行く
オレは、自分も大学院まで行かせてもらって言うのもアレだけど、ツイッターで繰り返し言ってる通り、殆どの仕事が高卒で十分やってけるし、意味のない大学は全部潰して高卒でフツーに働ける社会を作った方が全然いいと思ってる。建築設計事務所も基本的には高卒見習いで十分やってける世界だと思う。
卒業設計って人生の終わりじゃなく、学生生活の終わりであって、逆に人生の始まりです。そこを間違えないで。約1年前、東京理科大・野田での学外講評会?で「卒計のテーマには、卒業後の10年くらい関わり続けてもいいと思えるようなものを選べ」と、小嶋一浩さんが確か仰ってた。正しいと思う。
建築の設計でもそうなんだけどね 学生さん、無から何かを捻り出そうとしても出てくるワケ無いからね プロもそんなもん出てこないし 条件整理からやるんだよ…それで諸室面積表を作る 学校の課題だと「全部自由」みたいにされててそれができないかも知れんが、与えられてなきゃそこから作るんよ
建築の世界はなんで 設計者による解説付き がデフォみたいになってんのかねぇ。 取り扱い説明なら分かるんだが、どういう意図で設計したかなんてどうでもいいよな? なんで設計者のお気持ちを慮らないといかんのか。
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この住宅一件に対して用意されてる駐車スペースのキャパシティ、ギャラリーやカフェなどの付帯施設、常勤ガイド担当者などバックアップ体制のすべてが、日本人の考えるレベルを遥か彼方まで越えている しかもカフェで頼んで出てくるサンドイッチまで超美味い これは絶対に勝てないなと感じてしまう…
木の曲がりを、まま生かす という投稿で思い出したんだけど、今回泊まったオールド・フェイスフル・インという、イエローストーン国立公園内にある数少ないホテルの木造架構が物凄かった エントランスロビーの5層分?吹抜けの空間は圧巻
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学部1年の時からなのでまさかの38年越しで、この行きたい気持ちがもし自分の子供なら既にオッサンw 早よ来いやという話なんだけど、まぁ遠いんですよねぇ… 撮影可能な見学ツアーも1人あたり88USDで、朝8時半に来いということなので、距離だけでなくめちゃめちゃハードルが高くて如何にも遠い…
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それはこの落水荘に関してだけ言える特殊なことではなく、他のあらゆる文化芸術スポーツ施設群に関しても言える一般的傾向のように感じてて、とにかく経済的・物質的・人事的バックアップ体制が、日本で目にするそれらとまったく比較にならない 倍とか3倍とかのレベルではなく2桁以上違いそうな感じ…
建物にとって外観はどうでもいい、本質じゃない、的な意見はよくあるけど、 ほとんど全ての人にとって ほとんど全ての建物が 外観としてしか存在しない 以上は、むしろ外観こそ建物の本質だ、ってのが、ここ数年のオレの主張なんだけど、ここで言う「外観」は化粧のことじゃないんだよな。
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何が言いたいかというと、今日の目から見て「落ち着いた」「上質な」「調和的」生活だとか「丁寧なナントカ」みたいなのとは180度違う、当時として、徹底的に価値転倒的な野蛮さそのものでこれを成し遂げたということ 既に価値が確認された安住の地に居座った仕事とは正反対のものだということ
ル・コルビュジエは、近代建築の5原則で定義したピロティによって、建物の地上レベルを自動車交通のために解放することを提唱したが、ルチオ・コスタやオスカー・ニーマイヤーをはじめとするブラジルの建築家たちは、そのピロティを再び人間のために取り戻す、ピロティの再発明をしたと思う
サン・パウロの友人建築家からも、そして今回紹介してもらったサンティアゴの建築家からもお薦めされた修道院を見学した 全く知らなかった1964年の建築物なんだけど、比較的単純な形態の操作の下に非常に複雑な効果を産んでいる名作で唸った
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今日の授業では、デザインってのは魔法でも何でもなくて 第一に分け方の問題であり 第二に並べ方の問題である と説明しました。自分としては概ね間違ってないんじゃないかと思っておりますが、皆さんからのご意見ご批評をお待ちしております。