<MBTI>ライフステージと心理機能〜最後はINFPが勝つ?〜
今回もガチのネタではないが、人生のライフステージに応じて強く求められる心理機能について考えてみようと思う。
若年期(0歳〜25歳)・・・Ti
この辺りに求められるのはTiだろう。スポーツを頑張ったり、友達と遊んだり、美女に猛アタックしたり、という活動力の源泉となるのはTiだ。金・女・学歴といった社会的成功への渇望の原動力となるのもTiだろう。とにかく何にでも積極的で、挑戦的な態度がこの時期は良しとされることが多い。ただし、悪い方向に行くと校内暴力や非行に向かってしまうだろう。
成年期(25歳〜50歳)・・・Te
この時期に必要とされるのはTeだろう。就職し、社会や組織に順応するうえで、「〇〇すべき」という思考を取り入れる必要がある。研究職や起業家の場合はTiでも頑張れるかもしれないが、市場や同僚が何を評価してくれるかという点は常に考えないといけないので、Teは多かれ少なかれ必要となってくるはずだ。Teが強い人間は組織内の出世にとにかく向いていると思われる。
熟年期(50歳〜75歳)・・・Fe
この時期になると、Feの方が重要になってくる。Teのようなシビアで競争的な思考回路はあまり合わなくなってくるからだ。T型の競争的な価値観は熟年期には馴染まない。60歳70歳になって巨万の富を得ても仕方がないし、それよりも以下に他人に貢献して感謝されたかを考え出す年代だ。熟年期の人間が慈善活動やボランティアに関心を持つ理由の1つはこれだろう。この時期になると、Teをなるべく捨てることが推奨されるようになる。「べき思考」に支配されたり、現役時の肩書にこだわっているタイプは熟年期になると充実した生活を送りにくい。
老年期(75歳〜100歳)・・・Fi
この時期になると、社会的に成し遂げたり、責任を負ったりという立場ではなくなる。従って、目指すべき目標は「幸せになること」だ。老年期の価値観を模索する人間はFiに重点を置いている。「その本人が幸せと感じるか」ということだ。客観的な評価や組織的な行動は全くそぐわない。社会的に生産性のない行為でも、その本人が幸せと重いことが一番大事なのである。
最近の現役世代、老化してない?
現役世代や若者世代は将来に向かって頑張る時期だし、社会的に生産的であることを求められるから、あまりFiにフォーカスしない方が良いはずだ。若者はまずは成功することを目指すべきだし、現役世代はとりあえず組織や家族に貢献できることを考えるのが普通だろう。ところが、最近はFiが社会を席巻しているようだ。どうにも令和はFiの時代のようである。集団内の価値観や社会的成功といったものへの執着を捨て、個人が幸せになることを目標にする風潮が見られる。昭和と比べると随分変わったと思う。会社への貢献を第一とするモーレツ社員(Te)は姿を消し、金持ちになりたいとか、高級車に乗りたいといった願望(Ti)も薄れている。個人化が進んだことで、世話焼きおばさん(Fe)も衰退しているかもしれない。Z世代のトレンドとされているカルチャーは揃いも揃ってFiである。どうにも日本全体が老人のような価値観になっているきらいがある。少子高齢化の結果と言えばそうかも知れない。
最後に笑うのはINFP?
最近の日本社会は急速にFi化しており、老年期にまでくれば尚更という傾向が見える。すると、実は人生の最後に笑うのはINFPなのではないか、という推測も出来るだろう。
Fiだけ見ればENFP・ESFP・ISFPも同様だし、実際にこのあたりの性格タイプは強いのだが、超高齢期(100歳〜)になると弱点が目立つ。S型は新規のものへの柔軟性が低いので、頭が固化しやすい。E型は社会適応能力こそ高いが、超高齢期になると友人が死んだりボケたりして消えてしまうし、自身も身体が不自由になるので、人との交流が難しくなる。この時期になるとINFPが一番勝ち組かもしれない。INTPやINTJであれば憤りを感じるかもしれないが、INFPは自分の内面が幸福ならそれで良いと思っているので、十分に満足できるだろう。



コメント
2イブリースさん画像をお使いいただきありがとうございます!
「自分の内面が幸福ならそれで良いと思っている」はINTPの僕にも当てはまります。僕はINFPよりのINTPかもしれません