性格タイプとは才能の向かう方向を決めるもの
まず、誤解している人が多いと思うのですが、
タイプ4なら『芸術家』では無いです。
タイプ5なら『科学者』では無いです。
タイプ7なら『万能選手』では無いです。
そうなる可能性は持っています。でも、そのためには、才能や努力が必要です。
性格タイプとは、持っている才能の向かう方向を決めるものです。
論理能力が高くとも、『芸術家』のタイプ4ならば、科学や数学に興味が無い可能性が高いです。ただし、その中に美しさを感じ取れば、その論理能力を科学や数学に活用するでしょう。
体力や腕力、運動神経が良くても、『考える人』のタイプ5なら、スポーツに興味が無い可能性が高いです。特に、競争心が必要なスポーツには向かないでしょう。
そのような中で、もしも、競争心が必要なスポーツに関わるタイプ5がいたなら、競争心に燃える人々の中で、冷静な振る舞いをしているかも知れません。この場合、競争心以外で自分を高める必要が出てきます。
また、ゴルフなら向いていると言えます。
将棋や囲碁の天才的な素質があっても、タイプ7なら一つのことに じっと取り組むのが苦手かも知れません。天才的な素質と飽きっぽさを併せ持つ棋士として、大成できない可能性があります。
このような素質があるタイプ7なら、ひとつに集中せずに、将棋や囲碁、ポーカーにカードゲームなど、いろいろなもの全てを、ほぼプロ並みにこなす多彩な才能のある人物として生きたほうが本人も楽しいことと思います。
性格タイプによって、その興味の赴く先は違います。
その人の持つ、才能や資質がどう使われるのかは、性格タイプが決めます。
エニアグラムの性格とは、本人の資質に対し、方向性を与え、加速をかけるものです。
タイプ4は、自分の内面を大切にしますし、イメージをあつかう性格タイプです。
資質もあり最高の状態であれば、タイプ4は『芸術家(ドン・リチャード・リソ)』として花開きます。
ただ、普通のタイプ4は、『夢想家(ヘレン・パーマー/レニー・バロン/エリザベス・ウエイゲル)』です。確かにセンスはありますが・・・。
押さえつけようとしても、押さえつけられないものが性格タイプです。
その性格タイプが欲するものを満たすために、あなたの才能や資質が使われます。
追記
今、読み返すと多少、支離滅裂ですね。ただ、伝えたいことは、伝わっていると思うのでこのままにしておきます。


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