基本的な分類から見る、ミノーのタイプを書いて見る。
基本的には、上記の3種類になり、リップの形状・角度によっても潜行深度は変わる。
深度によってもっと細かくネーミングがあるようだが、メーカーや使用する環境(海・湖)などによっても変わってくるのでここでは簡単な分類にとどめておく。
世の中に出まわっているほとんどのミノーは、この分類の組み合わせによって作られている。ただし、ルアーアクションを決定しているのは、この分類要因だけではない。
図1.ウォブリングアクション
図2.ローリングアクション
ルアーのアクション(動き)は二通りあり、ウォブリングアクションとローリングアクションである。
実際には、ウォブリング・ローリングのみのルアーは存在しないのでどちらの傾向が強いかで判断する。
ルアー(ミノー)を構成しているパーツそれぞれについて、アクションに与える影響を分析してみる。
ミノーの種類でも少し書いたが、ボディーの形状によって、得意とするアクションがある。他のパーツの影響もあるので、絶対とはいえないが・・・。そもそも、水の抵抗を力に変えてアクションを起こしているルアー。形状によって抵抗の差があるので、アクションに得手・不得手があるのは当然なのだ。
ハンドメイドルアーにとって、一番重要なのはこのパーツである。他のパーツに多少の不具合があったとしても、リップのセッティングが決まっていればそこそこ泳ぐ・・。
ルアーアクションにリップが与える影響の要素は4つ。「サイズ・形状・角度・位置」である。
リップの大きさのこと。
リップサイズは、主にアクションの大きさを決めている。大きければ、アクションはダイナミックになり、小さければリズミカルになる。
また、横幅がアクションをつかさどり、縦幅が潜行力をつかさどる。
リップの形のこと
リップの形状によりアクションの質を決定している。世の中には、いろいろな形状のリップがあるが、基本的には3つ
リップの角度のこと
リップ角により潜行深度及びアクションの種類を決定している。潜行深度とは、ルアーを引いたときにどれくらい潜るかってこと。また、アクションの種類とは、ウォブ・ロールアクションなどのことだ。ただし、ウォブ・ロールの質を決定しているのはリップだけではない・・・。
自作で作ってみる場合は45度以上がおすすめ!ただし、これは運河や港湾部でのはなし。河川などの流れの速いところでは、バランスを崩しやすくお勧めできません。
注)角度の表記について
このページでの角度表記は水平軸からの角度です。
トップのアイ(ラインアイ)からの距離のこと
アイからリップまでの距離によってもアクションは変わる。
ここで言うアイはトップのアイ(ラインアイ)のことである。アイと言う部品は軽く見られがちだが、かなり重要な部品である。泳ぎの質・泳ぎの量・泳ぎの向きなどルアーアクションのかなりの部分にかかわっている。
市販品のルアーでもアイが垂直についてるものと、平行についているものがある。 これにも意味がある。
以上のように、アイの向きだけでも泳ぎの質が変わる。
アイの位置によって動きの量が変わる。
アイをリップに近づけるとルアーは激しく動き、アイをリップに遠ざけるとルアーは小刻みに動く
アイの向きとは、ルアーを正面から見て左右方向へのずれのこと。
アイを左右に曲げることにより、ルアーの進み方を調整できる。
ウエイトとは、重りのこと。
このウエイトをどこに、どれだけ設置するかも結構重要。重心の位置によってアクションも変わる。 ウエイトは基本的にボディーのセンターに配置する。しかし、重心はセンターになればよいものでもない・・。
アウトドアライフの管理人,komodaさんのお話では、リップレスベイトの場合、ウエイトをあまり分散させて設置すると泳ぎが悪いとのこと
バルサ材での、ルアー作成の場合は、重すぎるかなくらいウエイトを入れても大丈夫。バルサ材の比重は相当軽い!ただし、バルサ材は箇所によって比重が違うので注意が必要。