「ベルまだいるかい?」
「あ、フィンさんどうしたんですか?」
「いやなに、ロキがステイタスを書き間違えていてね」
「そうだったんですか?」
「ああ、これが君のステイタスだよ」
「....私にも見せて....」
ベル・クラネル
Lv.1
力:I0
耐久:I0
器用:I0
敏捷:I0
魔力:I0
・魔法
【】
・スキル
【
・能動的行動に対するチャージ実行権
【
・戦闘時発展アビリティ【魔導】の発現、ランクはレベルにいぞん
・戦闘時発展アビリティ【精癒】の発現、ランクはレベルに依存
・戦闘時魔法スロットを使用しない形で【
詠唱式【
・戦闘時魔法スロットを使用しない形で【サタナス・ヴェーリオン】の発現
詠唱式【
戦闘時、魔力と器用に超高補正
【神饌暴食】(デウス・オーバーイート)
・戦闘時発展アビリティ【狩人】の発現、ランクはレベルに依存
・戦闘時発展アビリティ【耐異常】の発現、ランクはレベルに依存
・戦闘時魔法スロットを使用しない形で【レーア・アムブロシア】の発現
詠唱式【父神よ、許せ、神々の晩餐をも平らげることを。】【貪れ、炎獄の舌。喰らえ、灼熱の牙】
・戦闘時魔法スロットを使用しない形で【
詠唱式【英雄は果て、希望は失われた、しかして彼らの導は消えず、我らの灯火となる、今ここに告げよう、我が名は父神(ちち)の系譜である】
・戦闘時、力と耐久に超高補正
「お義母さんと伯父さんの魔法だ!!」
「それは良かったね、ところでアイズ、そんなに見ようとするのはやめるんだ」
「だって....」
「ぼ、僕はいいですよアイズさんなら」
「ん?そうかいなら見ると良いアイズ(これはベルの憧憬はアイズだな)」
「うん...ありがとうベル....」
「い、いえ」
「ベルすごいね....いっぱい魔法使えるね」
「はい!でも
「うんそうだねベルは意外と物知りなんだね」
「お義母さんが昔になったことがあるって言ってたので」
「ははは!彼女が
「お義母さんの事知ってるんですか!?」
「うんリヴェリアとガレスそれにロキも知っているよ」
「今度お話聞かせてください!」
「ああいくらでも聞かせてあげよう、今日は部屋を決めてベルが入ったから歓迎会をしようか」
「待ってフィン....」
「どうしたんだいアイズ?」
「...私...ベルと一緒の部屋がいい....」
「駄目だアイズそれをすると他の団員もやりたいと言って大変なことになるからね」
「むう....やってくれないなら【狡鼠】に聞いた...フィンの恥ずかしい話暴露するもん」
「ははは!それは困るな、なんでそんなことをライラが知っているのか本当に気になるね」
「リヴェリアとガレス、ロキも恥ずかしい話を聞いてる」
「なんでそんなことをアイズが知ってるんだい?」
「ノアール達に聞いた...」
「ノアール達か、はあ仕方ないその代わり男子寮の端の部屋に行ってもらって後はリヴェリアの座学をベルと一緒に受けることいいね」
「うん!」
「ベルもそれでいいかい?」
「.....は!はい!」
「わかった、それじゃあ三人に伝えてくるよ少し待っていてくれ」
しばらくするとフィンとガレスが疲れたような表情をして出てきた後イライラしているリヴェリアが出てきた
「アイズ、本当に座学をしっかりとするんだな!」
「うん.....!」
「はあ、わかったすまないがベルも座学を受けてくれないか?」
「勉強ですか?はい!」
「話はまとまったみたいだしとりあえず食堂に行こうか皆には伝えてあるからね」
「はい!」
食堂へと移動したベル達
ガヤガヤとしている食堂フィンはそこへ行くと話し始める
「みんな聞いてくれ!」
フィンが話し始めるとすぐに静かになった
「今日から新しい団員として迎え入れたベル・クラネルだ仲良くしてやってくれ」
「べ、ベル・クラネルです!よろしくお願いします!」
そう言うと拍手が大きくなった
「今日はベルの歓迎会だ、酒を飲んでもいいぞ!」
その発言に男達と主神がすぐさま酒蔵へと直行する
「みんな!?」
一人だけ取り残されたラウルであった
「おやラウルはいかないのかい?」
「団長知ってて言ってますよね!?」
「ははは、ベル彼がラウル・ノールド、Lv.3冒険者だ」
「よろしくっすベル君」
「よろしくお願いしますラウルさん!」
「あ、入団できたのね、ベル君」
「あ、はい!」
「これからよろしくね、私はアナキティ・オータム、アキって呼んでいいわよ」
「はい!よろしくお願いします!アキお姉さん!」
「ぐふ!」
「アキ!?どうしたっすか!?」
「いや、予想以上にお姉さんが効いただけよ...」
しばらくして酒樽やワイン瓶を持ってきた男達と主神
「うひひ!酒の解禁や!!」
「アイズには飲ませないようにね」
「わかっとるってもうあの惨劇は見たないやろ」
なぜこんなにアイズに飲ませることを警戒しているのかわからないベルであった
「そういえば団長ベルの部屋って決まってるっすか?」
「ああ、決まってるよラウル男子寮の端空いていたはずだよね」
「はいっす、あそこは比較的広いっすけど一人じゃ広すぎないっすか?」
「ああ、言いにくいんだけどアイズがベルと一緒の部屋がいいと言い出してね僕の部屋が近いあそこにしたんだ」
「本当っすか!?それよくリヴェリアさんが許可しましたね」
「アイズが座学をすると言い始めてね驚いているよ」
「アイズさんが座学を!?」
ロキ・ファミリアの人達からするとアイズ・ヴァレンシュタインが座学をするというのはそれほどまでに驚きなことなのだ
「そういえばベルはどこに.....あ」
「どうしたっすか団長....あ」
そこには主神に酒を飲まされたベルがいた
「んうう、ろきしゃま〜これなんれしゅか〜」
「酒や酒!!アイズのとこ行ってきいや!面白いことなるで!!」
「はーいわかりました〜」
フラフラとした足取りでアイズの下まで辿り着くベル
「?.....どうしたの...ベル?」
「ふふふ...アイズしゃんだ〜」
「!?」
「あいずしゃん〜」
「べ、ベル、頭触っていい?」
「あたま〜?いいでしゅよ〜」
「じゃ、じゃあ....ふふ、もふもふ....」
酔った兎とそれをモフる幼女それを肴に飲む主神その後ろで怒る準備をしているハイエルフ、その光景に唖然とするロキ・ファミリア団員、苦笑するフィンと
混沌を極めた場所と化していた
しばらくして宴が終わりベルは眠りについた
アイズはベルと一緒のベットに寝転がりベルの顔を見る
「...貴方は覚えてないだろうけど...私は覚えてるからねアル...ふふ」
そう言ってアイズは眠りにつくのであった
次の日の朝
「んう?あれここ....」
「あ、ベル起きた.....?顔洗ったほうがいいよ?」
「アイズさん?あ、そうだ!昨日僕は!ああうう///」
昨日の出来事を思い出し恥ずかしがるベル、ホクホク顔で朝の支度をするアイズ
「ベルもうすぐで朝食の鐘がなるから急ぐよ」
「は、はい!」
そう言ってベルは顔を洗いに洗面台へと行くのだった
その後食堂へとついたベルとアイズ
「あ、ベル君来たっす!こっちこっち!」
「あ、ラウルさん!」
そう言ってラウルの方へと駆け寄った兎を見て頬を膨らませるアイズであった
「....私お姉さんだから我慢できるもん」
そう言ってトボトボと二人の方へと歩くアイズ
「ベルはどこの出身っすか?」
「えっと多分地図に乗ってないんですけど山奥の村から来て」
「その年でそんなところから来たっすか!?大変っすよね、なにか困ったらいつでも頼ってくださいっす!」
「はい!ラウルさん!」
「女性関係の相談はラウルにしない方がいいわよベル」
横から話に入ってきたアキ
「ひどくないっすか!?アキ!」
「何かあったんですか?」
「色々よ色々」
「その色々が気になるっす!」
「ラウルには教えてあげない」
仲いいなあと思うベル
少しして食事が始まる
「ベルその量よく食べれるっすね」
「伯父さんが料理上手で美味しくてよく食べてたらいつの間にかこれぐらいなら食べれるようになってて」
「冒険者は体が資本っすからねちゃんと食べるのはいいことっすよ!」
「はい!」
「そういえばベルは今日はなにするっすか?」
「ああ、それは僕から説明しようかラウル」
「団長!?」
「ベルは冒険者登録をしてその後ホームに戻って自由にさせようとも思ったんだがラウル、ベルが戻って来るまでに武器を持ってきてくれないかい?」
「わかりましたっす!」
「武器はとりあえず基本的なものを持ってきてくれると助かるよ」
「冒険者登録ですか?」
「ああ、ダンジョンに潜るのに冒険者登録をしないとね」
「ダンジョン...!」
「そう目を輝かせるのはいいがベルがダンジョンに潜るのは明後日からだラウルとアキそれとアイズと一緒にね」
「はい!」
食事を終えるとベルはフィンと共にギルドへと行った
「冒険者登録に来たんだが」
「【勇者】!?えっとどなたの登録でしょうか?」
「この子の登録を頼む」
「はいわかりましたそれではこちらにお名前を書いていただいて他の書類は【勇者】に書いていただいてもよろしいでしょうか?」
「ああ構わないよ」
しばらくして
「はい!これで問題ないです」
「そうかいそれじゃあ僕達はこれで帰るよ」
そう言ってギルドを出てホームへと戻るフィンとベル
戻るとそこにはラウルがいた
「基本的な武器はここにあるね癖のある武器も多少はあるみたいだ、ありがとうラウル」
「はいっす!!」
「それじゃあベル好きな武器をとって僕と模擬戦をしよう」
「フィンさんとですか!?」
「ああ僕は君に攻撃せずに戦う君の戦闘スタイルを見ておきたい」
「わ、わかりました!」
ベルはそう言うと武器を見て大剣を手に取った
「大剣か....」
「はい!伯父さんに教えてもらってたのはずっと大剣なので」
「そうかいそれじゃあ始めようか好きなところからおいで」
ベルはそう言われると同時に地面を踏み込みフィンに大剣を振り下ろした
しかしそれは容易く受け流されたがベルはフィンに蹴りを入れようと大剣を軸にフィンを蹴るしかしそれも受け流されて体制を崩す
「っ!!(これが第一級冒険者!!)」
「避けられた後のこともしっかりと考えているザルドの教えが良かったんだろうねけどそれも避けられたときの対策もしておいたほうがいい」
「っはい!!」
それから三時間ほど別の武器に変えたりして打ち合いを続け
フィンが終わりを告げるとベルは後ろに倒れ込んだ
「大丈夫かいベル?」
「は、はい〜」
「ラウル水を持ってきてくれ」
「そういわれると思ってここにあるっす!」
「ありがとうラウル、ベル飲むと良い少しは楽になる」
「あ、ありがとうございます...!」
水を飲み少し落ち着いたベルを見るとフィンは話し始めた
「とりあえず君の戦闘スタイルはよくわかった大剣は教えてもらっていたからわかるがナイフや短刀も相性が良いみたいだ体幹もしっかりとしていたから戦い方を覚えればすぐに強くなるよ」
「あ、ありがとうございます!!」
「団長のお墨付きをもらうなんて、すごいっすねベル!」
「ははは!ラウル一応君も次期団長として育てているんだからお墨付きはもらってるはずだろう?」
「ラウルさんって次期団長なんですか!?」
「ああそうだよベルだから今のうちに媚びを売っておくことをおすすめするよ」
「そ、そんなことしなくてもいいっすから!!」
「ベルとりあえずお風呂に入ろうかこの後リヴェリアの座学があるんだろう」
「は!そうでしたすぐにいかなきゃ!フィンさんお風呂ってどこですか!?」
「ははは!ラウル案内してやってくれ」
「はいっす!こっちっすよベル!」
大浴場に入った後
「さてアイズ本当に逃げなかったな」
「....ベルと一緒の部屋にいるため...!」
「まあ毎日座学は流石に可愛そうだからな、今回のやるテストで90点を取れたらそうだな一週間座学なしにしてやろうベルも同じ条件だ」
「...本当に....!?」
「ああ嘘はないとも」
「アイズさん頑張りましょうね!」
「...うん...!」
リヴェリアからテストをもらった二人は問題を解くしばらくして
リヴェリアが「時間だ」と告げる
そして採点が終わり結果を伝える
「それでは結果を発表する」
「「ごくり....」」
「アイズ、91点だ頑張ったな」
「...本当に...!?...やった...!」
「そしてベル」
「は、はい!」
「93点だ、少し教えただけなのにアイズより点数が高いとはすごいな」
「やった!!アイズさんやりましたよ!!」
「うん....!!」
「まあ過去の英雄の問題は全問正解だな後モンスターの問題も一問を除いて」
「モンスターは伯父さんが教えてくれたので!」
「ただ一つ聞きたいんだが最後の問題のダンジョンで武器がないときどうするかの回答なんだが....」
「はい!」
「手刀もしくは喰らうとはどういうことだ?」
「お義母さんと伯父さんがやってたことを書きました!」
「そ、そうか(あいつらはなにを教えているんだ!?)」
「リヴェリア....これで....一週間自由だよね...?」
「ああ、しばらく座学は休みだ」
「じゃあ....ベル、今から防具と武器見に行こう?」
「は、はい!」
二人は外へと駆け出していった
ちなみに道中歩いていたラウルとアキを巻き込んだアイズであった
そしてバベルのヘファイストスファミリアの武器屋へと足を運んだ
「わぁすごいこんなに武器があるなんて」
「そっかベルは初めてきたんだもんね」
「はい!こんなに武器があるなんて!」
「武器ならロキ・ファミリアの倉庫にもあるんだけどどれも上級冒険者が使うような武具だしね」
「でもフィンがお金出すからベルの武具を買えって」
「団長が言ったならそうしたほうがいいっすもんね」
「それじゃあベル好きなの探して選んできなさいただしあそこの方にある下級鍛冶職人達の作品ね」
「はい!!」
そう言ってベルはアキが指した方にある武具の方へと駆け寄っていた