《旧ジャニーズ・ジュニア解体》「タレントを3クラスに分ける」「Aクラスはデビュー組」…新グループ結成の裏で押し寄せる大改革
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かつての帝国を支えた「下部組織」
ジャニー喜多川氏による性加害問題からおよそ2年。帝国と呼ばれた芸能事務所を下支えしたのが『ジャニーズJr』(以下、Jr)といわれる育成システムだ。 【一覧】テレビ局「本当は使いたくないタレント」…ワースト1位は意外な大御所…! 「Jrは事務所に所属しているものの主にデビューを果たしていないタレントの子たちを指します。いわゆる研修生です。これまでもJrは『A.B.C-Z』『Kis-My-Ft2』や『timelesz(旧Sexy Zone)』『Snow Man』『WEST.(旧ジャニーズWEST)』の前身となるグループを結成。主要メンバーらも下部組織での下積み時代を経て、デビューへと漕ぎつけています。Jrは若手の登竜門とされる場所として知られています」(スポーツ紙記者) かつてはジャニー氏自らが書類選考を行い、面接や実技審査を受けて入所を認められていたというJr組織。だが、ジャニーズ事務所閉鎖に伴い、名称も『ジャニーズJr』から『ジュニア』へ変更。現在は新事務所となる『STARTO ENTERTAINMENT』(以下、スタート社)の直轄組織として現在も人材育成機関としての機能を担っている。 そんな「ユース組」の天変地異とも言える発表が行われたのが16日のことだった。
突然の解体劇
「事務所はジュニアの人気グループだった『HiHi Jets』『美 少年』『7MEN侍』を突如解体し、メンバーらをシャッフルさせた形で『ACEes(エイシーズ)』『KEY TO LIT(キテレツ)』『B&ZAI(バンザイ)』の3グループを新たに結成すると公表。旧3グループに関しては今後、解散かあるいは残留メンバーでの続行なども合わせて協議を行っていくと見られています。発表に先駆け、12日にはジュニアのYouTubeチャンネル『ジュニアCHANNEL』が休止。ファンの間では『ジュニア解体』と阿鼻叫喚が飛び交う事態となりました」(前出・スポーツ紙記者) ジャニーズ時代を含めれば数々の人気グループを輩出してきた『ジュニア』に一体何が起こっているのか。事務所関係者が語る。 「これまでのジャニーズの方式ではデビュー組がいる一方、長年Jrに所属したまま年齢を重ねてしまう子たちが多く抱えてしまっていたのも事実。それでも芸能という特殊な世界ゆえ、事務所としても将来的な保証をするのは難しい。そこも踏まえ、ジュニアでは新たにA、B、Cといった3段階でのクラス分けのシステムを導入。最上位となるAクラスはいわゆるデビュー組、あるいはデビューに最も近いとされる組。B、Cクラスはこれまでの通り研修生らが所属する仕組みとなる。ジュニアのなかには小学生の子たちもおり、一概には言えないが、BクラスよりもCクラスのほうが現時点でデビューできる確率は低いと見られている。組織をミニマム化し、少数精鋭でのグループ活動を行っていきたい狙いがある」
生え抜き以外のグループ結成を模索
一方、事務所組織全体ではこんな動きも加速しているという。 「新たな動きとしてスタート社のみならず、他の系列会社のなかでジュニアを介さないグループ作りも模索している。今後は生え抜きのみならず、事務所自らがメンバーをリクルートして結成させる可能性は十分にある」 大編成の狙いはどこにあるのか。週刊現代は2月19日、スタート社に対してジュニアの組織改編に関する質問書を送ったが、期日までに返答はなかった。 組織改革の波はまだまだ続きそうだ。 ……・・ 【もっと読む】元職員が明かす「NHKがジャニーズを使い続けた本当の理由」と制作現場の本音「カメラの前では愛想もいいし食リポも上手いけど…」
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