【重要なお知らせ:当社を装った偽サイトにご注意ください】

Forbes BrandVoice!! とは BrandVoiceは、企業や団体のコンテンツマーケティングを行うForbes JAPANの企画広告です。

2024.11.25 16:00

ジャパニーズシングルモルトの先駆者 「山崎」が捉えた世界の頂

PR:サントリー

PR:サントリー

山崎蒸溜所設立から100年を経て、世界最高峰と認められたジャパニーズウイスキー「山崎」とはどんな酒か?
ものづくり、サービスのエキスパートの言葉とともに、その魅力を紐解く。


「山崎12年」が世界最高の酒へ

2024年9月26日、ロンドン・ウエストミンスターで開催された「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(以下ISC)」は緊張と興奮に包まれていた。ウイスキーやジン、ラム、ブランデーなど数千に及ぶ蒸溜酒が約70カ国からエントリーされる世界でも最大規模で権威のある酒類コンペティションにて、今、全部門での最高賞である「Supreme Champion Spirit」が発表されようとしていたからだ。

その世界に冠たる酒が「YAMAZAKI 12years」とコールされた時、会場はどよめいた。昨年の受賞酒もジャパニーズウイスキー、それも同じ「山崎」の25年だったからだ。「山崎」ブランドとしては2年連続での快挙となったが、奇しくも今年は、日本でウイスキーが初めて蒸溜されてから100年、「山崎」が誕生してから40年という記念すべき年。日本に山崎あり、という勝どきがあらためて世界へ響いた瞬間でもあった。
国際的な酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」において、「山崎12年」は全部門の「トロフィー」の中から傑出した製品1品のみに授与される「シュプリーム チャンピオン スピリット」を全ジャッジ一致で受賞した。

国際的な酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」において、「山崎12年」は全部門の「トロフィー」の中から傑出した製品1品のみに授与される「シュプリーム チャンピオン スピリット」を全ジャッジ一致で受賞した。

飽くなき品質への追及

この「山崎」は、ブレンデッドウイスキーが主流であった1980年代に、スコッチのシングルモルトとは異なる日本ならではの繊細なテイストに仕上げたいという佐治敬三(サントリー第2代社長)の想いから生まれた、日本を代表するシングルモルトウイスキー。今回のISC連続受賞は日本のものづくりが世界的にも評価されたと解釈できるが、ではそのユニークな魅力はどこから生まれてくるのだろうか?
1923年、竣工時の「山崎蒸溜所」。数ある候補地から選ばれた山崎は良質な水と自然環境に恵まれ、ウイスキーづくりには最適な環境であった。

1923年、竣工時の「山崎蒸溜所」。数ある候補地から選ばれた山崎は良質な水と自然環境に恵まれ、ウイスキーづくりには最適な環境であった。


「『山崎』の特長はまずその蒸溜所のある山崎の風土に由来しています」と語るのは、同社で5代目のチーフブレンダーを務める福與伸二だ。

「ウイスキーにとって水は非常に重要ですが、京都の南西、天王山の麓である山崎は、かの千利休も拠を構えていた名水の源であり、近隣の水瀬神宮の水は大阪唯一の名水百選にも選ばれています。さらに桂川、宇治川、木津川という三川が合流するポイントである山崎の湿潤な気候も、蒸溜所建設の地として適しています。また原料はもちろん、清澄な麦汁をつくり、直火蒸溜の導入などの製造工程に徹底的にこだわることで骨格があり長期熟成に耐える原酒をつくり込み、さまざまな発酵槽や蒸溜釜や樽材を使うことで、すっきりした味わいから複雑で厚みのある味わいまで多彩な原酒をつくり分けています」

それら原酒を卓越した技術でブレンドし、熟成させる—まさに、日本ならではの繊細な美意識と匠の技が「山崎」を「山崎」たらしめているのだ。
24年ISCで「マスターブレンダー オブ ザ イヤー」を受賞した福與伸二氏。

24年ISCで「マスターブレンダー オブ ザ イヤー」を受賞した福與伸二氏。


ジャパニーズウイスキーへの期待

振り返ればハイボールの人気に火がついた2008年頃、機を同じくして世界がジャパニーズウイスキーの繊細な味わいに注目したことから市場は活況となった。21年には、日本洋酒酒造組合がジャパニーズウイスキーの定義として「国内で採取された水のみを使用する。国内の蒸溜所で糖化・発酵・蒸留する」などと制定。24年4月には完全施行されたことで、ジャパニーズウイスキーは今後より一層、世界の耳目を集めていくだろう。
竣工から100年を経た今も変わらず天王山の麓で、ジャパニーズウイスキーの先駆者としての威風を放つ「山崎蒸溜所」。

竣工から100年を経た今も変わらず天王山の麓で、ジャパニーズウイスキーの先駆者としての威風を放つ「山崎蒸溜所」。

「なかなか飲めないお酒でしたが、最近ようやく手に入るようになってきました」と語るのは「オークラ東京」(東京・虎ノ門)料飲部副部長の中野公士朗。

「『山崎』は卓越した味わいとクオリティで万人から愛されています。例えばメインバーである『オーキッドバー』では数千名のお客さまからボトルキープをいただいているのですが、その大多数の方が『山崎』をチョイス。大切な方とのご接待や、ご自分ひとりの時間を彩る、とっておきの1杯として楽しまれています。さらに世界中の方々からも熱烈な支持を得ており、『山崎』を飲むことを訪日の大きな目的とされている方も多いですね」
「オークラ東京」でレストランやバー部門を統括する中野公士朗氏。

「オークラ東京」でレストランやバー部門を統括する中野公士朗氏。

またその楽しみ方について、食中酒としての可能性を示唆するのは「鮨よしたけ」(東京・銀座)の大将、吉武正博だ。

「『山崎』のフルーティな味わいと甘やかな香りは和食とも相性がよいですね。香味が弾けるハイボールは鮨の繊細な味を引き立ててくれるし、なめらかなトゥワイスアップやストレートはカラスミやアワビの酒蒸しなど珍味とも好相性。飲み方によっても表情を変えるのもワインや日本酒と異なる、ウイスキーならではの魅力ですし、「山崎」の余韻の長さは鮨とも通じるところがあると思います」
国内外からの評価も高い名店「鮨よしたけ」大将の吉武正博氏。

国内外からの評価も高い名店「鮨よしたけ」大将の吉武正博氏。

国産至高の美酒、世界の頂へ

「醒めよ人!舶来盲信の時代は去れり 酔はずや人 吾に国産至高の美酒 サントリーウイスキーはあり!」とは1929年の新聞広告にあった同社創業者・鳥井信治郎の言葉だ。日本にウイスキーが誕生してから100年。その60年後に生まれたジャパニーズシングルモルト「山崎」は、昔も今もトップを走り続けるジャパニーズウイスキーの先駆者である。しかし、その見据える先は世界の最高峰へと大きく転じた。

日本から世界へ、そしてその先に拡がるものは?今は「山崎」の勝利を寿ぎつつ、その未来に期待したい。
幾重にも押し寄せる複雑な香味と上品なテイストが世界を魅了し続ける、日本を代表するシングルモルトウイスキー。「山崎12年」(700ml)16,500円(希望小売価格)

幾重にも押し寄せる複雑な香味と上品なテイストが世界を魅了し続ける、日本を代表するシングルモルトウイスキー。「山崎12年」(700ml)16,500円(税込み / 希望小売価格)

サントリーお客様センター(お問い合わせ・Q&A)
☎0120-139-310(平日9:30~17:00)

お酒は20歳になってから。妊娠中または授乳中の方は、アルコールが胎児や赤ちゃんに有害な影響を及ぼす可能性がありますので、飲酒をお控えください。アルコールの過剰摂取は健康に害を及ぼす可能性があります。適度な飲酒を心がけましょう。飲酒運転は絶対にやめましょう。

Promoted by SUNTORY | text and edited by Miyako Akiyama | photographs by Yuji Kannno, Momoha Maeda

マーケティング

2025.02.21 15:30

Z世代だけのものじゃない。「界隈消費」がトレンドに?

Getty Images

Getty Images

「K-POP界隈」「スタートアップ界隈」から「風呂キャンセル界隈」まで、近年“界隈”という言葉の定義が広がっている。若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」所長の長田麻衣は、こうした界隈での消費行動(=界隈消費)が消費トレンドになると予測する。

界隈とは“好き”や興味関心を軸に形成されるゆるい集団のこと。背景には、SNSでのつながりが当たり前になるなかで、2020年代にコロナ禍に入り、個々人でのコンテンツ消費が一般化したことがある。界隈での情報摂取や発信が拡大し、それをきっかけとした界隈消費が生まれてきた。

「界隈は、もっと知りたい・応援したいという“熱量”と気持ちを共有したい・仲間が欲しいという“共感”をベースに発生します。ファンコミュニティよりもつながりの弱い、心地よい距離感のコミュニティです」

目立つのは推し活や趣味にかかわるものだが、それだけでなく、職業や社会的役割などに基づいてSNS上ではさまざまな熱量と共感が集まり、日々界隈が増えている。同社と博報堂の共同調査によれば、決してZ世代だけのものではない。

「自分は何かしらの界隈にいる人だと思う」と回答した人は、10代女性が61%と最多だが、30代でも男女とも25%以上が「YES」と答えている。

長田によると、界隈消費のメカニズムはふたつある。ひとつが、ある界隈のなかでの発信をきっかけに、界隈内で流行する「界隈内消費」。もうひとつが、ある界隈内で起きた流行がほかの界隈に伝播していく「界隈伝播消費」だ。

界隈内消費の一例が、23年にはやった「水色界隈」。水色、白、グレーを基調とし、ジャージやルーズソックスなどのゆるめのサブカルアイテムを好む人たちだ。これは、界隈内で共有されている世界観に共感し、ファッションアイテムを消費する行動に結びついた典型例である。

界隈伝播消費でトレンドにもなったのが「アームカバー」。当初はY2Kブームの影響で、ストリート界隈で流行していたアイテムだが、後にフレンチガーリー界隈などほかのファッション系の界隈にも広がった。このように、近接した界隈同士で“共感”が共有されれば、情報はバイラル的に広がり社会全体で新しい消費トレンドが生まれる。

「調査では、好きなものを集めることが生活の中心となり、消費行動のほとんどが『界隈』に関連しているという生活者の声も挙がっています。界隈消費は個人のライフスタイルに深く根付いた現象なのです」

今後、生活者の嗜好はより細分化し、ますます接点づくりが難しくなっていくことから、企業も「界隈」発想のマーケティングを身につける必要がありそうだ。

「例えばこれまでのファンマーケティングは、企業視点で市場をとらえ、そこに生活者を囲い込む手法でした。

一方で、界隈にアプローチするには、すでに存在する市場に入り込む姿勢が重要です」
 
つまりこれからの界隈消費時代には、市場を「カテゴリ・商材」ではなく、「生活者の“好き”や興味関心」を軸に考える必要がある。また、ターゲットは企業側が設定するのではなく、すでにある界隈にいる人たちを“見つけに行く”。生活者へのアプローチ方法も、自社のファンを育てるのではなく、その界隈を盛り上げるために自社ができることを提案する、という姿勢をとるべきだという。

「界隈別に、生活者とのコミュニケーションのポイントも異なります。まずは一度、どこかの界隈に参加して楽しんでみてください」

※本記事は、12月24日発売のForbesJAPAN2月号「2025年総予測 トランプ後、世界はこう変わる!」特集内の記事の転載です。

おさだ・まい◎総合マーケティング会社で商品開発・ブランディング・ターゲット設定のための調査やPRサポートを経て、2017年にSHIBUYA109エンタテイメントに入社。マーケティング部を立ち上げ、18年に若者マーケティング機関「SHIBUYA109lab.」を設立。

文=宮田浩平

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

| あなたにおすすめの記事

人気記事

ビジネス

2025.02.21 14:15

移動データは誰のもの? 名古屋発モビリティ未来論【TechGALAレポート#2】

左からモデレーターのIDEAPOST代表取締役社長で名古屋大学客員准教授の平山雄太、トヨタコネクティッド常務取締役の伊藤 誠

左からモデレーターのIDEAPOST代表取締役社長で名古屋大学客員准教授の平山雄太、トヨタコネクティッド常務取締役の伊藤 誠

名古屋市で2025年2月4日から3日間開催された、グローバルなスタートアップの祭典「TechGALA Japan」。テーマのひとつに掲げられたのが、「境界を超えるモビリティ革命」だ。

同イベントレポートの第2回は、「これからのモビリティ価値―データか人か体験か」という題目のもと、プロドローン代表取締役社長の戸谷俊介とトヨタコネクティッド常務取締役の伊藤 誠、名古屋鉄道 事業創造部長の岩田知倫が語り合ったセッションの模様をレポートする。モデレーターは、スタートアップを支援するIDEAPOST代表取締役社長で名古屋大学客員准教授の平山雄太が務めた。

東海地区の主力産業であり、世界屈指の日本のモビリティ産業がもつ可能性と課題、そして未来について、自動車、鉄道、ドローンの専門家たちはどうとらえているのか。

ディスカッションは、一枚のスライド資料から始まった。国交省が発表した日本人の外出率の推移を表したグラフで、1987年から2021年までの30年余りで平日、休日とも10%超下がっている。テクノロジーが発達して人々がオンラインでできることが増える一方、「人が移動する機会が減っている事実を念頭に置き、議論を進めていきたい」と、平山は投げかけた。

(Cap)ディスカッションの冒頭で表示された国交省による国内の外出率と1日当たりの回数の推移をまとめたグラフのスライド資料。いずれも1987年から2021年までの間に、減少している。

ディスカッションの冒頭で表示された国交省による国内の外出率と1日当たりの回数の推移をまとめたグラフのスライド資料。いずれも1987年から2021年までの間に、減少している

変化する移動ニーズにどう応えるか、モビリティ企業の課題

平山:まずは岩田さん、モビリティの進化を考える上で、人の移動は今後どうなっていくと思いますか。

岩田:スマホが普及し、手の中で買い物など色々なことができるようになったことで、移動そのものが減りました。あとはやはりコロナ禍で行動変容が起きました。在宅勤務が広がり、鉄道会社では定期券収入はコロナ禍前には戻らないという前提で経営が行われています。

一方、世界では移動している人は増えています。特に航空需要は右肩上がりです。アメリカのビックテックではオフィス回帰の動きもあり、やはり仕事は職場ですべきだという考え方もある。そのため今後、移動が急激に減少することはないと思っています。

これから人間の五感を補完していくテクノロジーが増えてくるとは思いますが、フィジカル空間が残る以上、まだまだ移動というものはなくならないでしょう。

例えば子どもの送り迎えや買い物弱者の買い物など、どうしてもやらなければいけないことについては、テクノロジーや自動化が人間の移動を代替するという考え方もあります。しかしやはりフィジカル空間において「自分が行きたいんだ」というニーズに、これからモビリティがどう応えていけるかというところが重要になると考えています。

平山:私もこの業界にいて、MaaS(Mobility as a Service)という言葉をおそらく世界に一番広めたであろう会社、フィンランド初のスタートアップ「MaaS Global」が昨年倒産したことが衝撃的でした。とはいえ、MaaSという概念が日本を含めこの先広がっていくと思っているのですが、伊藤さんの考えをお聞かせください。

伊藤:さきほどの移動に関するデータですが、日本のデータなので移動率が減少しているひとつの理由は、高齢化だと思います。移動したくてもできない人が増えていると見ています。そこを何とかしようと当社も新しい研究開発や実証を行っているのですが、「MaaS Global」の倒産にもつながる話として、マネタイズができないということです。高齢者のためだけの移動ソリューションではなかなか投資も集まらないし、採算もとれない。

もう少し対象を街全体に広げようとすると、より幅広いニーズに対応しなければなりません。そうなると自分たちの主力事業であるMaaSとコネクティッドという領域がある。しかし「(車をもっている人たちは)マイカーがあるから俺はいらないよ。別にみんなでシェアリングしなくてもいいよ」という話になる。このあたりが今、我々が苦労しているところです。
次ページ > 名古屋駅前で空飛ぶ車が道も走る未来

文=真下智子 編集=大柏真佑実

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事