中京学院大学が岐阜県多治見市に移転へ 中津川市、瑞浪市からキャンパス集約
2025年2月21日 20時31分 (2月21日 21時43分更新)
岐阜県中津川市と瑞浪市にキャンパスのある中京学院大が、キャンパスを集約して同県多治見市に移転する。大学を運営する学校法人中京学院(本部・瑞浪市)と多治見市が21日、基本合意書を締結した。同大は新型コロナ禍や少子化により定員充足率が低迷しており、移転による維持管理費などの合理化と利便性向上で生き残りを目指す。
同大によると、2020年度は両キャンパスにある3学部の定員充足率は約70~100%超だったが、コロナ禍を経て多い時に150人ほどいた留学生が約20人にまで落ち込むなどし、24年度は40~60%台に急減。中京学院の預金残高は20年の約13億円から約8億円にまで減った。少子化で学生数が入学定...
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