美容外科医の高須幹弥氏(50)が21日、自身のユーチューブチャンネルを更新。フジテレビの日枝久取締役相談役が引退しない理由について持論を語った。
高須氏は日枝氏がトップの座を明け渡さないことについて「本人が辞めたくないからなんですよね。美味しい思いをしてるからなんじゃないですかねと普通に思いますね」と率直に語った。
続けて権力・地位・お金など、〝美味しい思い〟について力説すると「権力を持ってるとすり寄ってくる人もいるから、それがやめられないということがある」とも指摘した。
さらに高須氏は日枝氏を「僕は、大した仕事してないんじゃないかなと思うんですよ」とぶったぎった。「本当に必要な人で役に立ってる人だったら、大変な思いをしてるはずなんですよ。肉体的にも精神的にも大変で長時間働いてストレスも抱えるはずです。色んなところに気を回してトラブルも処理して自分の時間も取れない」と持論を展開。「大変なストレスのかかる仕事もしてなくて、自分の楽しむ時間もいっぱいあるという人は、たいてい権力の欲に溺れていて楽しくて今の権力を失いたくないから居座り続けるという現象が起きてしまう。日枝さんもそうなんじゃないかなと思ってしまいますね」と推察した。
日枝氏は御年87歳。「87歳という年齢で本当に役に立って必要な人だったら、『もう体力の限界です』、『やめたいです』、『後進に譲りたいです』って思うはずなんですよ」と追撃すると「87歳でこれから組織を改善させますってイノベーションを起こすことはほぼ不可能なんじゃないかって思いますね。だったら辞任して組織を健全化する方に動いたほうがいいんじゃないかと思いますね」と辞任を勧めた。