将棋棋士の芹沢博文九段が、「クイズダービーでは、はらたいらに解答を教えている」と暴露していました。
芹沢九段は、クイズ番組などによく出演されていた方です。
でもTBSは芹沢九段を名誉棄損で訴えるようなことはしませんでした。
なぜなら裁判になると、答えを教えていることが判例として確定してしまうからです。
テレビ番組は、言うまでもなく作り事です。
クイズ番組で出演者が解答を事前に知っていると発言するのは、手品にタネがあると発言したり、ドラマがフィクションだと抗議したり、プリキュアで変身中に敵が攻撃しないのはおかしいと指摘するようなもので、いちいち言うほどのことではありません。
それに、もしクイズダービーで解答者全員が不正解というのが何問も続いたら、番組として成り立たないでしょう。
テレビが作り事というのは、当たり前のことなのです。
芹沢博文九段は生前に将棋の八百長を持ちかけられた話も暴露していました。
しかし将棋連盟は、芹沢九段の発言を黙殺しました。
将棋界では棋譜の無断利用も問題になっていて、将棋連盟は棋譜に著作権があると主張しているようです。
それなのに将棋連盟は、棋譜を垂れ流す動画を配信している人をいまだに訴えていません。
棋譜に著作権があるなら、動画サイトで無断使用している人を訴えればいいのに、なぜ無視しているのでしょう。
棋譜に著作権がないことが裁判で確定すると困るからでしょうか。
裁判で白黒の決着をつけるのではなく、黙殺するのが日本の伝統のようです……
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