何度でもやり直していい。
東京在住の大学生R様から「会いたい」と連絡をもらった。出会い頭から失礼な態度だったので、会って一分で帰った。長居をすると嫌な気分を引き摺る。即座に離れればカラッと気分は爽快だ。開始直後に「お前は話にならん」と言って、止める暇を与えずにカバンを持ってさっさと離れた。離れながら「俺の愛を食らいやがれ」と思った。その日の夜、R様から「もう一度本気でお話しするチャンスがあれば、本日でも明日でもお話しさせていただけないでしょうか?」と連絡が来た。
再挑戦するR様を素晴らしいと思った。私は「パトロン(テキーラ)をいただけるなら会います」と条件を出した。自分は受け取るばかりで、何も差し出すつもりがないなら会う必要はないと思った。断られるかなと思ったが「もちろんお渡しさせていただきたいです」とR様は言った。R様の心意気を素晴らしいと思った。新宿の喫茶店で再会した。R様は言った。一番最初に会った時、自分の中にある罪悪感や恥ずかしさを見られている気がして、浅いことを話してしまった。坂爪さんに帰られた後、坂爪さんを悪者にして済ませれば自分を見ないで済むと思ったが、逃げたくなかった。もう一度、今度は体当たりしたいと思った。
R様は言った。自分の言動が人を深く傷つけた過去があり、本来の自分ではない自分を演じるようになった。自分から他人を拒絶しておきながら、同時に超えて来て欲しいという思いもある。最初に坂爪さんを見た時に「嫌だ」と思った。自分は綺麗にしているのに、坂爪さんは綺麗ではない。綺麗ではないのにカッコよく見えて、都会にいるのに野生の生き物に遭遇をした気持ちになった。シェイクスピアのマクベスに「綺麗は汚い。汚いは綺麗」と言う言葉がある。その言葉を思い出した。一分間しか会ってないのに、反省点が大量に炙り出された。これまでの人間関係は、嫌われたくない、傷つけたくないと思っていた。坂爪さんに会って、体当たりをしてもいいのだと思った。
誰かに告白する時、一度振られたら諦める人と、何度でも告白する人に分かれる。当たり前だが、何回でも告白をしていい。一度嫌われたら永遠に嫌われたままだと考えると、嫌われることは命取りになる。だが、そんなことはない。いくらでもやり直しはできるし、再挑戦のチャンスはある。再挑戦したR様の勇気に感服し、二度目の時間は最高に充実した時間になった。帰ろうとした時、隣の席の男性から「坂爪さんですか?」と声をかけられた。男性は言った。違ったらどうしようと思ったら声をかけるのも躊躇われたが、勇気を出して声をかけた。まさかこんなところで会えるなんて。いつか会いたいと思っていたけれど、連絡する勇気がなかった。会うのが怖かった。自分を見透かされる気がしていたけれど、こんなにも話しやすい人だとは思わなかったと男性は言った。
私は、犬に服を着せる人の気持ちがわからない。元の美しさを、装飾品で覆う意味がわからない。見栄を張ることが傲慢なら、自分を卑下することも傲慢だ。愛は、対等ではない場所には発生しない。綺麗は汚い。汚いは綺麗。汚いと思っていた自分の心は、汚れていない。綺麗なまま。綺麗に見せようと思うほど、心はどんどん汚れていく。元の美しさを、装飾品で覆う必要はない。汚れていると感じていた自分の心は、輝きを放ち続けている。失敗したと思ったら、何度でもやり直していい。何度でも告白をしてもいい。一人の人間の中には「見たい」と「見たくない」の両方の気持ちがある。怖いのは私ではない。自分の中にある見たくないものを見ることが怖いだけだ。怖さの奥に望みがある。心は、輝きを放ち続けている。
本日は、貴重なお時間と気づきをいただき
ありがとうございました。
まず初めてお会いした瞬間に
自分のことをものすごく見られていると
感じたと同時に恐怖を感じました。
その結果として
自分の中の浅く、人と向き合うことを
拒否して、雑な会話に逃げている自分が露呈しました。
今まで、いろいろな日とお会いしてきて
会って1分前後で帰られたことはなかったので
衝撃的でした。
世間一般でいう、明らかに非常識な行動はしていない
と僕の中のエゴイズムが怒っていたのですが、
その常識の範囲で収まろうとしてる自分に
同時にものすごく嫌気が出てきました。
借り物の言葉を使っとけばいいという浅ましさと、
人間の会話なんてまずはそれっぽいことを話すことから入るだろうという謎の先入観を破壊してもらえた気がします。
また、坂爪さんが退出された時に
真っ先に頭に浮かんだ
「周りの人に見られてるのが恥ずかしい」
という気持ちを
あのあと数時間かけてボコボコにしました。
坂爪さんが感じられたであろう、
僕の人と向き合う姿勢に対する嫌悪は
自分に嘘をついてることにすら
気づいていないことから来る
気持ち悪さなのではないかと思いました。
もしもう一度
本気でお話しするチャンスがあれば
本日でも明日でもお話しさせていただけないでしょうか?
再びお話しできるにせよそうでないにせよ
あの数分でたくさんの自分の中のキモさに対する
気づきを与えてくださり本当にありがとうございました。
今後も陰ながら本気で応援させていただきます。
おおまかな予定
2月21日(金)東京都新宿区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
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