2025.02.21
師弟愛の三重丸
師匠に貰った硯で書いた私の字に師匠が主筆で三重丸をくれた。
教材は奥の細道の日光詣で「あらたうと 青葉若葉の 日の光」の条。
昼の時代劇は暴れん坊将軍、今日は日光ご参拝の段、あらっと思った。
前のブログを見た同級生から女師匠との愛云々とコメントが入った。
私は85歳の女師匠と前立腺ガン手術の私、と返信を入れた。
すると同級生から「師弟愛」と来て、私は「あっははは」と返した。
さは然れど、師弟愛という言葉を久しぶりに聞く。良い言葉である。
高校の古文の先生から愛情と友情の違いを問われたことがある。
私は「上下関係が愛情で、並列関係が友情「と答えた。
親子・師弟は愛情、仲間は友情と考えたのだ。すると先生は「男と女の中は」。
詰まった私は「上下関係やったら愛情、対等関係やったら友情」と返答。
先生「夫婦や恋人は上下関係ちゃうど」、私「・・愛情、よう分かりません」。
今朝の女子サッカーW杯北米大会予選、なでしこJは豪州相手に4-0で勝利。
私も「国家愛」を持って観ていたら、なでしこJの監督は「君が代」を唄わない白人。
2025.02.20
硯箱
左は私の罅(ひび)入り硯と紙蓋、右は習字の女師匠から頂いた木彫り箱入り硯石。
先日、私の硯石に罅が入り使えなくなったので師匠に店の紹介をお願いした。
師匠「紹介しますが、井谷さんの硯石なら4・5万円はしますよ」。
私「先生の持つ木彫りの蓋があるもので、小さいのが所望」と伝えていた。
昨日は稽古日なので私の罅入り硯石を持参すると写真右のものが出された。
師匠「私の持ってたものやけど、これ使うてくれはったらええわ」。
私「こんなん欲しかったんですわ、おおきに、せやけど先生どないしはんの」。
師匠「私はもうこれ使うてへんさかい、あげます。使うてくれはったらええわ」。
私「そんなん、嬉しいけどタダでいう訳には」。まま遣り取りがあり頂くことに。
師匠が私の硯の紙蓋を見て「これ山口の赤間石硯やな」とポツリ。
箱には「赤間御硯、日枝玉峯堂、山口県厚狭郡楠町万倉」とある。
父親が使っていたものだったが、私は箱書きを見て調べてみた。
>下関市の古称である「赤間(関)」の地名を冠し、下関市を中心とする名産品として歴史を重ねてきた後、18世紀に採石の中心を宇部市に移して以降、宇部市と下関市が産地となっています。吉田松陰が愛用した赤間硯が松陰神社(萩市)の御神体となっている例をはじめ、多くの幕末の志士に愛用されました。<
私の父親は海軍時代に山口県に居たので、その時に求めたものであろう。
父親は毎年6・7百通の年賀状を筆書きしていたことを思い出した。
更に調べると、厚狭(あずさ)郡の記載が現れるのは天平9年(737年)の古文書。
明治2年に豊浦藩、明治4年に山口県、平成17年に厚狭郡の名は消滅とあった。
地名こそ言語の根源、歴史・文化の証、重要文化財や天然記念物に比類する。
罅入りの硯石と古い紙箱を見ながら、ふと思った次第。
2025.02.14
シャネル・ギャップ
12日の病院朝食である。この日の11時頃退院となったので最後の入院食。
おかゆ・ふりかけ・ほうれん草お浸し・オレンジ・180cc毎日牛乳の糖尿病献立。
毎日牛乳は大阪に本社がある日本酪農協同株式会社の製品である。
じぃっと見つめて思ったこと二つ。協同組合でなく協同株式会社とは何やろ?
二つは、紙パックの一合容器。私は思った「配達が楽やろな」。
高校の時、私は一合瓶牛乳の配達と空瓶回収をしていて重さと破損を恨んだもの。
今回の入院で感じたジェネレーションギャップ、つまり年代格差。
若い担当看護婦「寝間着は?」、私「シャネルの5番」。
看護婦「わぁ、おしゃれ、見せてください。シャネルの寝間着なんて」
私「マリリンモンローって知ってるか」、看護婦「聞いたことあります、有名な女優さん」。
私「モンローの寝間着や」、看護婦「へぇ~、モンローもシャネルが好みやったんですか」。
私「?、シャネルの5番は香水やで」。看護婦「?、ああ香水」。話が噛み合わない。
気になっていたので退院してマンションに戻ってから、パソコンを開き検索をした。
シャネルの寝間着・パジャマがあった。私は知らなかった。
勿論、シャネル5番(No5)は香水として今も健在。瓶のデザインは今年が百周年という。
1920年、主席調香師のエルネスト・ボーは香水の試作品が入った小瓶の5番目を選び出した。
シャネルはボーに「ドレスコレクションを5番目の月である5月の5日に発表する」と語ったとか。
2025.02.09
征け征けデリーへ
般若心経を和訳した後半だが、語尾の一節はインドのサンスクリット語。
経文はサンスクリット語の原文を漢訳したものだが語尾だけが原文のまんま。
「ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー」の語感は私が最初に憶えた部分。
羯帝羯帝波羅羯帝(往け往け、彼岸に往ける者こそ悟りである、幸あれかし)。
波羅僧羯諦(目的地が行ったところと合一した)。菩提薩婆訶(思いが成就した)
最近の韓国世相の変化は解し難い。と云うか真っ当になったと云うべきであろう。
特に20代30代の若者の叫びは「尹大統領弾劾反対! 韓国の自由を守ろう!」。
手に星条旗を持ち反中嫌北そして野党「共に民主党」や司法の横暴を非難する。
「日本が好き」とも公言する。反日教育の呪縛から解放されたような雲行きである。
参考動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=T9Hav55AgKI&t=302s
韓国の若者が「行け行け、自由」と叫ぶ姿に、「インド独立自由軍」を想い起す。
「インドの自由」を標榜して英国からの独立を目指した「インド国民軍」である。
インド国民軍はインパール作戦に参加、「征け征けデリーへ」と進軍した。
作戦に参加したインド国民軍は6000人、イラワジ川まで撤退できたのは2600人。
その後戦死400人、餓死および戦病死1500人の損害を受けて壊滅している。
「征け征けデリーへ」と日本軍の三八歩兵銃を持ち進軍するインド自由軍。後半は歌詞↓
https://www.youtube.com/watch?v=Kf5PdT3d9T8&list=RDKf5PdT3d9T8&start_radio=1
日本軍は最後のトラックでインド軍女性兵をタイ国境へ護送、後は反転し英軍相手に戦死。
時に、アウンサンのビルマ国民軍は劣勢の日本軍を裏切り日本軍を背後から攻撃した。
しかし、インド国民軍は最後まで裏切らなかった。「インディアン ウソつかない」。
「征け征け」、私には「ぎゃーてーぎゃーてー」と聞こえるのが摩訶不思議。
今日は入院日、今から用意をしよう。「征け征け病院へ」。
2025.02.08
ひび(罅)割れ
私が使っている硯(すずり)の裏面。左上に罅(ひび)が見える。
明日9日の日曜日10時に入院して水曜日の午前に退院の予定。
昨晩のこと、水曜日の夕方は習字なので入院前に稽古をした。
硯で墨を磨り、筆を半紙にたどたどしく走らせた。教材は「奥の細道」。
どうも墨液の減りが速い。直射日光が入るのでその所為かと思った。
しかしよく見ると、硯の下の紙が黒く滲んでいた。ひび割れであった。
強い衝撃を与えた覚えがないので、硯石と思っていたが陶硯だったかも。
我が家に前からあるものなので、年季が来たと思うことに。
テレビを点けると、トランプ大統領と石破首相の記者会見が放映中。
石破首相は緊張が顔に出ていた。トランプは余裕というより品定めの表情。
まま、USスチールの件もトランプの用意したエサ替わりの土産であろう。
トランプは安倍に信頼を持っていた。就任前の段階で安倍夫人と会っている。
トランプは背信変節を嫌う。石破は何度も党籍を変えたり安部批判や安部の国葬を反対。
安倍を国賊と公言する者や媚中議員を閣僚にしている。トランプの値踏み表情は明快。
トランプの心は硯より硬い。入った罅(ひび)割れは復し難し。媚中東アジアNATOは笑止。
韓国の2030若者は星条旗を手に尹大統領を支持を叫び、媚中親北勢力と対峙している。
日本の硯はBC2世紀の遺跡に、2世紀の墨書土器には「田」という文字が残されている。
硯北。