“タリバン暫定政権の高官ら 日本に招へい”日本財団

日本財団は17日、アフガニスタンで実権を握るイスラム主義勢力タリバンの暫定政権の高官らを日本に招いたことを明らかにしました。

タリバンの暫定政権で経済政策などを担うナザリ副経済相は15日、暫定政権の高官からなる代表団が日本に向けて出発したとSNSのXに投稿していました。

これについて日本財団は17日、将来の国家建設を見据えた広い視野を醸成し、国際社会からの人道支援を幅広く受け入れる必要性を認識してもらうため、タリバンの高官数人を日本に招いたと明らかにしました。

暫定政権の高官が日本を訪れるのは、4年前のタリバン復権以降、初めてとみられます。

アフガニスタン外交筋によりますと、滞在中、日本政府関係者とも意見交換を行うということですが、日本財団はセキュリティー上の理由から滞在中の予定などは公表しないとしています。

タリバンをめぐっては、女性の教育や就労を厳しく制限しているなどと批判が根強く、日本を含め、暫定政権を政府として承認した国はありません。

暫定政権としては、欧米による経済制裁などにより厳しい経済状況が続く中、日本側に支援の拡充や投資などの経済活動を呼びかけるものとみられます。

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