佐々木 淳 @医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長

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佐々木 淳 @医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長
@junsasakimdt
在宅医・内科医/内閣府 規制改革推進会議 専門委員(健康・医療・介護)/「患者が主役」治らない病気や障害があっても納得して人生を生き切れる。そんな社会を実現すべく首都圏~離島・過疎地まで全国24診療拠点から400人の仲間と9000人の在宅患者さんに24時間の地域医療・在宅総合診療(医科/歯科/看護/リハ/栄養)を提供中
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高まる在宅医療ニーズに質×量両面で応えるべく仲間とともに切磋琢磨中。 2018 Global Ageing Influencer/2016, 2017 Asia-Pacific Eldercare Innovation Award最優秀賞/2015 Forbes Wellness Award 最優秀賞/2020グレートカンパニーアワード大賞 2017/10 Forbesのカバーに。
一人暮らし。自分で食べたいものを作り、お酒を呑み、着物姿で99歳まで外来通院を続けた男性。 100歳の誕生日を機に食事量が急激に減少。往診すると「大丈夫です!ありがとうございます!」元気に答えて下さったが、その1週間後、お風呂に入れてもらった後、お酒を一口、それから静かに旅立たれた。
100歳の在宅高齢者、1か月前の七夕の願い。 会いたかったのは戦地で共に戦い、戦死した友。 同じ部隊で生き残ったのは2人だけ。目の前で爆弾が破裂して友人の身体は粉々になった。極寒のシベリアに10年抑留されて強制労働させられた・・ 患者さんたちから教えてもらった壮絶な経験。
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90代の要介護高齢者。 眼科に紹介状を書きつつ、いまさら白内障手術か・・・と思ってたけど、視力が回復したら、移動スーパーの支払いで小銭を使いこなせるようになった。歩容も安定し、室内をスタスタ歩けるようになった。ものづくりの趣味が復活した。そして笑顔が増えた。 視力って大切。
発熱外来も救急診療もキャパの限界です。 ①基礎疾患のない若い人は、原則自宅で経過観察。 ②陽性の同居者がいる人は、症状出たら陽性とみなし、検査の必要なし。 ③学校や職場は、具合の悪い人やみなし陽性の人に陽性証明を求めない。 ④とにかく重症化した人への医療アクセスの確保を最優先する。
6年前、ひとりの乳がんの女性との出会いを思い出す。 ある書籍の影響を受け、手術も抗癌剤治療も絶対にしない、そんな強い意思で病気の進行を許し、厳しい状況に。 もうこのまま死にたい。 彼女が持参した紹介状には、本人は看取りを希望、在宅での緩和医療をお願いしたい、と記載されていた。
東京では350人に1人がコロナで在宅療養中。 湾岸の大型タワマンなら8人くらい感染者がいる計算。しかもまだまだ増えている。 デルタは家族全員が感染しているケースが多い。みんな在宅療養していることを隠しながら、息を潜め、辛い症状に耐えながら、時間が経つのをじっと待っている。
日本にも安楽死は必要なのか。 毎年6000人以上が安楽死を選択するオランダ。これは日本に換算すると年間6万人相当。 がん患者が過半数を占めるが、要介護や認知症を理由とするものも増加しているという。 4年前、そんなオランダの安楽死の現状を知るべく、緩和ケア医のインゲン医師を訪ねた。
以前、外来診療していた足立区の小さな病院で。 土砂降りの夕方でした。 ぼろぼろの格好で、真っ黒い顔をして、強い臭気を漂わせながら診察室に入ってきた60代の男性がいました。 寝ていると息苦しさで目が覚めると。診察所見から心不全と診断し、入院が必要と説明したが、本人は頑なに拒否しました。
がん治療を諦めさせて、湿布の安売りを温存するのか。 日本が誇るべきユニバーサルヘルスカバレッジは、薬局で誰でも買えるものを(保険で)安く入手できるということではなく、生命と生活を守るための必要な医療技術に十分支払い可能な経済的負担でアクセスできるというものであるべきではないのか。
小児病院に巡行ミサイル打ち込むとか正気の沙汰とは思えない。指示を出す側も実行する側も良心の呵責はないのか。 ここは日本も多額の援助をしてきたウクライナの最大病院。小児がん治療センターでもある。これは戦争というよりテロ。日本政府も非難声明くらい出すべきではないか。
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JSF
@rockfish31
キーウのオフマディト小児病院に突入するロシア軍のミサイル。
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今日往診した26歳のコロナ患者。 経口摂取不可での対応依頼だったが、酸素飽和度測定すると84~86%。聞けばここ3日、徐々に低下してきていたとのことだが、息苦しさの自覚は全くない。 在宅酸素開始し、96%まで上昇。 このまま一晩放置していたらどうなっていたか。 やはりコロナは普通じゃない。
東京城東地域の救命医療の最後の砦、都立墨東病院はICU稼働率100%に。 東京都が確保した在宅コロナ患者のための酸素濃縮器500台も早くも枯渇。 現在、都民の500人に一人がコロナ療養中。 都内は他県ナンバーの車が増えてますが、ここはパンデミック被災地。ウイルスを持ち帰らないよう慎重な行動を。
105歳。 そろそろ行くわ、と家族に手を振って、そのまま眠り、目を覚ますことなく息を引き取る。 死の間際まで寝付くことなく元気に過ごす。 その時を悟ったように医療を謝絶し、周囲を気遣い、最後はすっと旅立つ。 100歳を超える超高齢者のお看取りはこんな感じが多い気がする。
健康な人にとっては、医療が崩壊しようがしまいが関係ない。たぶん今の東京はこれまでと同じく平和に見えていると思う。 しかし、ひとたび交通事故に遭ったり、心臓発作を起こしたら。その時、救急車を受け入れてくれる病院がなかったら。 助けが必要な人だけを選択的に殺す。これが医療崩壊だ。
老健から紹介された患者さん。 管理栄養士から塩分制限が必要ですかと相談が。老健では高血圧で塩分制限食だったと。 90代。塩分制限の必要性は低い。そう説明しつつ診療情報提供書を見ると食塩が一日3グラム処方されていた。 薄味の食事を強要しつつ、食後に塩を舐めさせる。 何してるんだろう。
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がんや難病など高額な医療を継続的に必要とするのは主に高齢者ではなく現役・AYA世代。 グラフの通り高額療養費は若い世代の医療を支えています。 治療を受ければ社会復帰できる可能性があるのに、医療費が負担できず治療を継続できない人が増える。 高額療養費の引き上げは現役世代の切り捨てです。
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「家族がワクチンを打つことをすごく心配していて、こんな本を渡されました」とある患者さんから。 装丁はまともだし、内容もそれっぽくグラフなんかが入ってていかにも一見科学的。基礎知識がない人がこれを読むと、やっぱりレプリコン(コスタイベ)は危険なんだと思ってしまうと思います。
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国立がん研究センターの調査によると、現状で治療費負担を理由に治療を変更・断念したケースは全体で4.9%だが、若年層だと11.1%。 若い世代は現時点で10人に1人が経済的負担を理由に最適な治療が受けられていない。若い世代はむしろ高額療養費の上限を下げるべきではないのか。
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片側不全麻痺、脳梗塞の疑い。 119番は20分以上かけて結局つながらず。タクシーで行こうと病院に何カ所電話かけても受け入れ不可。初動から脳MRIまで4時間以上かかってるのは、やっぱり異常事態だと思います。 Twitteriにはそんなはずないって言う人がけっこういるんですけど、実際そうなんです。
脳腫瘍の小学生。 悪性度高く、手術・化学療法・放射線療法を重ねるも、病勢をコントロールできず、長くても2か月と言われて自宅に帰ってきてから、もうすぐ1年半。 頭痛・嘔気・めまいは消失、車椅子ではあるが、麻痺側も動かせるようになり、通学も再開。往診するといつも楽しそうに宿題している。
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生きていくのは自己責任。経済力、生活力、社会適応力がなければ野垂れ死にしても仕方ない。 そんな気持ちを、みんな心のどこかにもっていないだろうか。 そんな心のバリアが、彼らが支えを求めない(求められない)大きな要因なんじゃないだろうか。 自戒を込めつつ、そんなことを思いました。
コロナ感染後の止まらない咳。メジコンは出荷制限で出せないけど、ハチミツでも大丈夫ですよって患者さんに説明したら、それでも医者かと怒られた。 やっぱり有意差ない。 ちなみに個人的にコロナの咳に一番効いたのは龍角散のど飴だった。
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亀田 総合内科(亀田総合病院)
@kameda_gim
毎年恒例となりました、AAFPアメリカ家庭医学会が、2023年のReseach Top20を発表しました。概要だけでもどうぞ。 #AAFP2023 #プライマリ・ケア
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厳しい現実に直面した時、それを冷静に受け入れられるのは難しい。キュブラー・ロスの死の受容の5段階は以下の通り。 ①否認と孤立「そんなはずない!」 ②怒り「なんで自分だけが!」 ③取引「なんとかなるかもしれない!」 ④抑うつ「やっぱりダメか・・」 ⑤受容「そんなもんだよ、人生は」
80代後半、心不全の急性増悪で入退院を繰り返してきた男性。今回の入院で食事が摂れなくなり、脱水も重なって腎不全も増悪、老衰によるもので回復は難しいとされ、尿道カテーテル留置された状態で在宅での看取りを視野に退院となった。 退院同日、彼の自宅を訪問した。
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誰もが健康に暮らせる権利があるし、人間の「コミュニティ」はそのためにあるはずです。 社会的な弱者が生まれるのは、彼らだけの責任ではなく、弱者を生んでしまう社会の責任。 そんなことはずっと前から社会科学的に明らかにされているのに、いまだに変わらない私たちの考え方。
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ワクチンに関しても「打ちたくない人の打たない権利を尊重すべき」という考え方がある。 「打たない権利」はもちろん尊重されるべきだ。 しかし「打たない」という判断を、その人の「真の意志」として受け止めるべきか。それが、本人の望まぬ結果につながる可能性があるとしても、尊重すべきなのか。
こういうの見るのは本当につらい。 わざわざこう書くのは、本人が夜にトイレに行こうとする、あるいは排泄介助を求めるということなのだろう。 別に頻尿というわけではない。 だけど、夜は呼ぶな、オムツにしろ。 足りないのは人手か、心の余裕か。 同じ施設基準でもケアの質には大きな差がある。
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5類化っていうのは「コロナ禍が終わった」という意味ではなく「コロナ禍が常態化した」ということ。 弱毒化したわけではなく、ワクチンと治療薬による対応が可能になったということ。 感染拡大時には当然、感染防御すべきだし、リスクのある人は当然ワクチンを打ったほうがいい。
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このパンデミック災害は建物を破壊しない。 人間だけをピンポイントで襲い、地域住民からは被災者の姿が見えない。風景はいつもと変わらず平和なのだ。 しかし、ドアを開けると、そこには陰鬱な被災地がある。長引く隔離による孤立感、医療のみならず、食事や衛生用品など日々の生活への困窮も。