八潮市の事故 発生から12日目 用水路の撤去終了
八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故は、発生から12日目を迎えました。
7日夜始まった農業用水路の撤去作業は、7日、崩落の可能性のある場所の撤去が終了しました。
撤去が始まった農業用水路=ボックスカルバートは、土台となっていた土砂が流出したことによって崩落の可能性があり、救助活動の妨げになっていました。
県によりますと、崩落の可能性のあるおよそ20メートルから30メートルの用水路の撤去は7日終了したと言うことです。
用水路の撤去作業に伴い、地盤沈下が起こる可能性があるとして県は、周辺に住む14世帯に避難を要請しています。
7日午後6時半の時点で7世帯が、八潮市の体育館「エイトアリーナ」に5世帯が、県が用意したホテルに避難しています。