仙台医療センターの一部の病棟が3月以降、看護師不足の影響で休止になることがわかりました。病院は入院患者を制限することはないとしています。

仙台医療センターで休止になるのは9階の西病棟で、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、皮膚科など6つの科で計41床あります。
センターでは、在籍する約650人の看護師のうち2024年度は3月末までに数十人が定年などで退職する見込みです。

このため夜勤を担う当直スタッフの確保が困難になりこの病棟を一時休止することを決めました。

今いる入院患者や外来患者は、少子化のため病床に空きがある5階東病棟の小児科病棟などで受け入れるよう調整していて、センターでは、「新たな患者を制限することはない」としています。