運転免許の必要なモペット、電動自転車として販売か…神奈川県警が東京や横浜の関係先を捜索
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ペダル付きバイク「モペット」を電動自転車として販売したとして、神奈川県警は19日、東京都内の自動車パーツ販売業「オフィスケイ」や横浜市内の同社店舗など計12か所を不正競争防止法違反(誤認惹起(じゃっき))の疑いで捜索したと発表した。県警は1000台以上を売り上げていたとみて調べている。 【一覧表】ナンバープレートや免許がいる?…電動モビリティと規制
捜索は18日、9都道府県の10店舗や、都内の40歳代男性社長宅など12か所を対象に実施。同社が販売するモペット「FLOW」5台や販売記録などを押収した。FLOWの最高速度は、時速40キロを超えるという。
モペットは電動アシスト自転車に似た乗り物。ペダルをこがなくてもモーターで走行でき、道路交通法で原付きバイクに分類される。ナンバープレートの装着も義務づけられ、運転には免許も必要だが、同社のSNSでは「電動アシスト自転車としての扱いの為、免許不要でお乗り頂けます」と記されている。
モペットを巡っては、無免許運転の摘発や事故が相次いでいる。
県警では、川崎市川崎区内では昨年6月、20歳代男性が運転するFLOWが道路を横断していた80歳代の女性をはねる事故が起きており、女性が腰の骨を折る大けがをした。先月には、同市幸区の歩道でモペットを無免許で運転したとして、県警がベトナム国籍の男を道交法違反容疑で摘発している。
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