税リーグニュース

Jリーグの嘘と暴挙を暴くブログ。

2008年09月

ゴミが売れる時代

原油高、資源高のお陰でリサイクル業者が元気になっているようだ。
以前はゴミとして捨てていた物にまで今は値段がつき始めたとか。
ペットボトルも9割以上が燃やされて処分されていたものが
破砕してチップにしたら中国企業あたりが買って行くらしい。

サッカー界にも同じ事が起こっていて、以前はゴミ同然であった
Jリーガーが、中東に億単位の移籍金で売れる時代になっている。
コンサドーレ札幌のエースで、現在リーグ得点ランキング2位のダヴィが
3億円もの移籍金でカタールリーグに移籍し、札幌の経営をアシスト。
赤字確実だったクラブ経営は、一転して黒字経営となる見通しだ。

「上半期は予算費マイナス1億2000万円。興行収入が思った以上によくない」
と頭を抱えていた。しかし、FWダヴィの移籍が決定的となり、カタール・
リーグのクラブから入る移籍金は3億円超。今季中の補強はなく、
大きな支出がないため、昨年度に続く黒字決算が濃厚となった。

今年度は35万5000人の観客動員を見込んで約1億円の黒字を予定。
札幌ドーム開催試合は平均2万5400人、厚別競技場では1試合平均
1万750人を見込んでいた。しかし、現在、ドーム開催での観客数は
1試合平均1万6767人、厚別は平均9621人と目標を大きく下回っている。
J1復帰による動員を見込んだ前経営陣の見通しの甘さとチームの
成績不振から、「赤字を覚悟しないといけない」(矢萩社長)という状況だった。

ダヴィ移籍金で一転黒字見込みへ…札幌(スポーツ報知)

アラブの産油国は、原油1バレル=30㌦の時代でも金余りだったのに
1バレル=100㌦の今なら、ドル札でケツを拭けるような状態である。
本当に便所の紙に使うくらいなら、Jリーガーでも買って置こうというわけだ。

札束で横っ面を引っ叩くような行為は物議を醸すところではあるが、
ブラジル2部からタダ同然で仕入れたゴミ外人が3億で売れたのだから、
経営難のコンサドーレにとっては、この原油バブルは有難い限り。
むしろコンサドーレの方からダヴィを売りに掛けたんじゃないか。

8月にはガンバ大阪のバレーが、推定8億円もの移籍金でUAEの
アル・アハリへ引き抜かれた。昨年の同時期にもマグノアウベスを
サウジアラビアへ売り飛ばしている。今後も金に目が眩んだJクラブが
シーズン途中で選手を売り渡すケースが続出すると推測される。

それにしても日本人選手には全く声が掛からないというのは笑える。
いかに原油バブルであろうと、使えないものは便所の紙以下という事か。
代表クラスの選手を揃えたチームでも、バレーやワシントンが抜けたら
ガタガタになるほどレベルが低いので、食指が動かないのも当然だ。
Jリーグは外国人枠をフリーにして、転売に徹した方が繁栄するだろう。

警察を警備員代わりに使うゴミスポーツ団体

今日もJリーグはサッカー馬鹿が大暴れ!
J1第25節の柏×鹿島戦で、Jリーグ恒例の乱闘騒ぎがあった。
低脳サポーター集団が試合前から延々とトラブルを引き起こし、
警察官70人が出動、双方合わせて2名の負傷者が出た模様。

20日に行われたサッカー・J1リーグの柏レイソル―鹿島アントラーズ戦
(日立柏サッカー場)で、両クラブのサポーターが小競り合いを繰り返し、
男性サポーター2人が負傷。警察官約70人が出動する騒ぎになった。
試合中には、鹿島サポーターが掲げていた応援用の旗が柏の選手に当たり、
スタジアムは騒然となった。また、試合前には、鹿島側入場ゲート付近で
約20人が小競り合いになり、柏サポーターが唇を切る軽傷。
試合中にはバックスタンド裏側でサポーター同士が殴り合い
鹿島サポーターが額を切った。試合後にはスタジアム外で
両サポーター数十人の口論が続き、警察官が収拾にあたった。

J1柏─鹿島戦でサポーター衝突、警官70人出動・2人負傷(読売新聞)

乱闘のきっかけとなったシーン


やはりサッカーファンが民度が低いな。
サッカー専用スタジアムだと、要らぬトラブルを引き起こし易いので
Jリーグは全試合、陸上スタジアムで開催すればいいと思う。



冗談抜きで、Jリーグのゴール裏は金網で隔離した方が良いだろう。
欧州のスタジアムではフーリガン対策で当たり前の光景なのだが
日本もある意味、サッカー文化(笑)が成熟してきたので
そろそろ真剣にフーリガン対策を講じる必要があるのではないか。

サッカー興行におけるサポーター団体同士のトラブルは、
既に何件も報告されており、こと柏サッカー場に於いても
2005年にサポーターによる集団乱闘事件が起きている。
今回の件も想定可能であったのに、防ぐ事が出来なかった。

5月には埼玉スタジアムで暴動が発生し、機動隊200人が出動。
その後、警察庁からJリーグに対して再発防止策を要請されたが
ただの4ヶ月後に70人もの警察官が出動する騒動を引き起こした。

サッカー興行の警備の為に税金使って
警察官は配備されてるんじゃないんだよ!
自分の庭も守れないならさっさと解散しろ


もう根本的な対策は、全てのサポーター団体を解散させるしかない。
「問題を起こすのは、ごく一部」なんて言葉に耳を貸してはいけない。
こいつらは病原体と同じで、放っておくと一部が全部に変わる。
サッカーの盛んな地域には、必ずといって良いほどフーリガンが発生する。
Jリーグに自浄作用を求めるのは、サルに言語を教えるより難しい。

U-19日本代表が弱過ぎる件

仙台市の財政を蝕む、仙台カップ国際ユースサッカー大会が閉幕。
日本はブラジルに0-2、フランスに0-0、韓国に3-0で2位。
サッカーの19歳以下代表による仙台カップ国際ユース大会最終日は15日、
ユアテックスタジアム仙台で2試合が行われ、日本は韓国を3-0で破り、
通算1勝1敗1分けで2位となった。韓国は2敗1分けで4位。

日本は2位=サッカー国際ユース(時事通信)

1位 ブラジル 2勝1分
2位 日本   1勝1分1敗
3位 フランス 3分
4位 韓国   1分2敗

これがU-20W杯の結果なら、このグループで2位は上出来だ。
しかし仙台カップはしがない場末のオープン大会である。
何と日本以外にベストメンバーで臨んだチームは存在しない。
公式サイトによると、来日したブラジルチームは2.5軍の編成らしい。
では今年ブレイク確実でセレソンの救世主となれそうな選手は・・・?
こんな問いに口の悪いブラジル人記者は、「仙台に行く奴ら?
せいぜい2.5軍程度じゃないの?」
と吐き捨てた。

ブラジルユース事情(仙台カップ)

完全なるブラジルの1軍編成となると、ACミランのアレシャンドレ・パトや、
バイエルンのブレノまで召集される。どちらもA代表級の選手であり、
わざわざ仙台まで遊びに来る訳がない。この年になると有望な選手は
どんどん欧州へ引き抜かれるので、ベストメンバーの編成は難しい。
U-19日本代表は、ブラジル2軍にホームで遊ばれていたというわけだ。

日本と第2戦で引き分けたフランス代表もメンバー編成を見てみると、
全員が1990年生まれのU-18代表チーム。なぜU-19の仙台カップに
U-18で参加したのかと調べてみたら、何とフランスチーム本隊は
UEFAU-21選手権2009の予選でガチンコ勝負を繰り広げていた。
端から仙台なんぞに遊びに来ているヒマはなかったらしい。
2008/9/5 グループ 10 フランス 5 - 0 マルタ
2008/9/9 グループ10 ボスニア・ヘルツェゴビナ 0 - 1 フランス

2009年UEFA U-21欧州選手権・予選日程(UEFA.com)

日本が唯一快勝した韓国代表も、Kリーグの日程と被っていたらしく
プロ選手はたった3人、大学生中心のチームで来日。
横浜FC所属で、北京五輪にも出場した曺永哲も召集されていない。
結局4カ国の中で本気を出したのは日本だけ、というゴミ大会だった。
こんな茶番に税金を使っていては、仙台市の財政破綻は免れない。

日本代表には昨年のU-17W杯に出場した柿谷、河野、水沼らが合流し、
今回は潜在能力が高いチームとの評価を得ているが、実際はそうでもない。
仙台カップに先駆けて行われた、先月のSBSカップの成績を見てみよう。
U-19日本代表 0-0 U-19オーストラリア代表 15:00
U-19日本代表 2-3 U-19アルゼンチン代表 15:00
U-19日本代表 3-2 静岡県高校選抜
SBSカップ大会情報


アルゼンチン、オーストラリアを真冬の南半球から呼び寄せて
クソ暑い日中にキックオフという、超鬼畜なホームアドバンテージ。
さらにアルゼンチンは時差の関係で、深夜3時キックオフに相当。
それでも勝ちきれず、年下の高校選抜にようやく白星という弱さ。
これでは7大会連続継続中のU-20W杯本大会出場すら危ぶまれる。

AFCユース選手権は来月31日にサウジアラビアで開幕するが、
日本は開催国のサウジ、イラン、イエメンと同組という組み合わせ。
初戦のイエメン戦で勝ち点3を奪えなければ厳しい戦いを強いられる。
ゆとり全開の日本代表が谷底から抜け出す事が出来るだろうか。

税金使って日本旅行へご招待

反町JAPANが絶望的な弱さで3連敗を喫した北京五輪の熱気が
冷めやらぬまま、ロンドン五輪を目指す若手チームが活動を開始した。
来月末に開幕するU-19AFC選手権(U-20W杯エジプト大会予選)の
壮行試合、仙台カップ国際ユース大会にU-19日本代表が出場。

U―19(19歳以下)の日本、ブラジル、フランス、韓国の4カ国代表が争う
第6回仙台カップ国際ユースサッカー大会(日本サッカー協会、仙台市など
主催、特別協賛・河北新報社)が11日、仙台市のユアスタ仙台で開幕した。
日本は0―2でブラジルに敗れ、開幕戦を白星で飾れなかった。

日本、ブラジルに力負け 仙台カップユースサッカー(河北新報)

同大会は2003年より始まり、今年で5回目の開催となっている。
今年から3カ国のU-19代表チームを招いた国際大会となり、
その渡航・滞在・試合開催費用は相当な額に上るだろう。

主催者が仙台市という事で調べてみたら、案の定この大会の為に
多額の税金が投入されていた。大会事務局も市庁舎の中にあり、
初めから税負担ありきの開催だ。サッカーの為に外人さん達を
税金使って日本旅行へご招待、何とも羽振りのいい自治体である。

市民が芸術文化を身近に感じ、魅力と活気あふれる創造的な
都市づくりを進めるため、仙台カップ国際ユースサッカー大会など
国際的なスポーツイベントも開催していきます。
仙台カップ国際ユースサッカー大会開催 5,200万円

市政だより2007年4月(仙台市)


少年少女のサッカー大会ならいざ知らず、何が悲しくてプロ選手の
強化壮行試合の為に税金が投入されなければならないのか。
協会はスポンサーから金を貰って、興行収入まで得ているのだから
このような大会は全額協会の負担で催すべきではないのか?

仙台市は2013年までに全ての行政サービスを継続した場合
1300億円もの財源不足に陥る事が判明し、危機感を募らせている。
その際には財政健全化団体となり、未曾有の歳出カットを強制される。
仙台カップ国際ユースのような道楽は、直ちに廃止すべきであろう。

仙台市の歳入不足が大幅に拡大し、2013年度までの累積財源不足額は
計約1300億円に達することが3日、市の財政見通しで分かった。
地方交付税が抑制され歳入が伸び悩む一方、扶助費などの増大が
歳出を押し上げる見込み。市は「財政破たん手前の『財政健全化団体』に
転落する可能性も出てきた」と危機感を募らせている。

仙台市の財源不足1300億円 健全化団体に転落も(河北新報)

仙台市はベガルタや仙台スタジアム、またそれに付随する
サッカーインフラの整備で百億円単位の税金を注ぎ込んでいる。
もはやサッカーが財政破綻の片棒を担いでいると言っていいだろう。
仙台のサッカー関係者は腹を切って死ぬべき

江戸時代の大名諸侯は非常に質素な暮らしをしていたとされ、
それ故に幕府は250年余、15代に渡って継承されたといわれる。
サッカーのような道楽に石高を潰すバカ大名は切腹ものである。
税金に頼らなければ自活できないバカスポーツ団体は
この先日本社会から追放されて然るべきであろう。

天皇杯のトーナメント表がカオスな件

「Jリーグのチーム名はダサい」なんて十年前もから言われているが
最近はFCやSCなど、無難な名前が増えて落ち着いたかと思いきや
今年の天皇杯の決勝トーナメントへ進出したチーム名を見ると
まだまだ基地外が付けたようなチーム名が転がっているわけだ。

サウルコス福井
ファジアーノ岡山
ヴォルカ鹿児島
インパルス堤下
パンディオンセ加古川
カターレ富山
ツェーゲン金沢
デッツォーラ島根
大西ライオン
カマタマーレ讃岐
ガイナーレ鳥取
日立栃木ウーヴァスポーツクラブ
グルージャ盛岡

第88回天皇杯全国サッカー選手権大会トーナメント表

なんか一部違うものが混じっているようだが、気のせいだろう。
一時は「マンションの名前みたい」と言われたJリーグのチーム名だが、
こうして並べてみると、お笑い芸人のコンビ名と大差はない。
いい加減にサッカー関係者、ファンは気付いた方がいい。

Jリーグはダサい!!

ネーミングセンスが平成3年とか4年のまま、時間が止まっている。
当時の広告代理店のセンスで決めた、奇抜なチーム名が
今でも新興チームの命名に大きな影響を及ぼしているわけだ。

平成3年といえば大事MANブラザーズバンドがヒットしていた年である。


大事MANもJリーグも一発屋


どちらもでかい花火を打ち上げた後、シュルシュルと萎んで行った。
「それが大事」は今でもカラオケでよく歌われ、作詞・作曲をした
ボーカル・立川俊之の元には、今でも結構な額の印税が入るらしい。
たまにテレビに出て歌って、小金を稼いでいる姿を見かける。
Jリーグも大事MANと同じく、当時の印税で潤っているようなものだ。

大事MANブラザーズバンドは「それが大事」が大ヒットした後年も、
質の高い楽曲をリリースしていたのだが、名前のせいで敬遠されて
鳴かず飛ばずで消えてしまった。それはJリーグにも同じ事が言える。
「ガンバ」なんて名前のせいで、どれだけのファンを逃して来ただろう。

セレッソ、ヴィッセル、サンガ、サンフレッチェ、アビスパ、サガン、トリニータ。
西日本のサッカー人気が低いのは、チーム名が無関係とは言えない。
Jリーグは秋春制の議論より先に、正すべき課題が多く残されている。

Jサポのルーツ

Jリーグにとってサポーターは、切っても切れない存在になっているが
言い換えればこいつ等は単なる応援団なわけで、特別な存在ではない。
しかしその応援スタイルは、これまでの日本のスポーツには無かった
異質なものであり、良くも悪くもJリーグの名物になっているわけだ。

じゃあこのサポーターを構成している人間はどこから来たのだろうか?
従来のプロスポーツでも、性質の悪いファンは多数いたわけだが、
Jリーグサポーターのように、組織化するような代物ではなかった。

で、物凄~くピンと来たのが、この一枚のキャプ画像。
今年4月のテレビ番組で放送されたものらしい。

AKB48

このオッサンが着ているレプリカは、横浜Fマリノス2007年モデル。
どう見ても現役のJリーグアホーターです m9(^Д^)
2枚も揃えているということは、相当筋金入りのサポだろう。
マリノスだけでは飽き足らず、AKB48までサポートしていたようだ。

Jリーグとアイドルというのは、偶像崇拝という点で親和性が高い。
アイドルといっても普通の人間なので、ウンコするしセックスもする。
只の女に付加価値を付けて、金を貢がせるのがアイドルの仕事だ。
単に歌やダンスを愉しみたいなら、専用のユニットを見た方がマシ。

Jリーグクラブもサポーターにとっては特別な存在なのだろうが、
所詮は人の手で作られた株式会社である。チームも商品でしかない。
地域という付加価値をつけて、何とかサポーターを惹きつけている。
単にサッカーを愉しみたいなら、リーガやプレミアを見た方がマシ。

マリノスサポーターのオッサンは、奇しくも両方にハマってしまったようだ。
1980年代のアイドルには、親衛隊という取り巻きがついていたのだが、
彼らがJリーグサポーターのルーツなのであろうと推測される。

Wikipediaより抜粋
アイドル歌手における親衛隊(しんえいたい)とは、アイドル歌手の熱烈な
ファンが集まって、私的に応援活動・身辺警護をする全国組織の名称である。
親衛隊が組織化されるにつれ、幹部が一定の応援コールを定め、
「コール表」が隊員に配られる。これらを基に、コンサートやイベント会場で
大声で声援を送り、アイドルをサポートする。なお隊員だけでなく
一般のファンにまでコール表を配り応援を強要する事もまま見受けられたため
問題化したことがある。1980年代は、親衛隊を事務所公認とする
芸能プロダクションも増え出し、これらの活動の見返りとして、
タレントとのお茶会や食事会等を定期的に行う所や、コンサート等で
親衛隊用のまとまった席を確保したり、特別なケースだと親衛隊獲得の為に
現金を差し出す事務所まで出てきた 。特に新人アイドルの場合、
これらの支援活動が強力なプロモーションであると認識され、事務所側としては
親衛隊の応援・組織的動員力は喉から手が出る程必要な状況であった。


アイドル&事務所をクラブに、親衛隊をサポーターに置き換えると
あら不思議、今のクラブとサポーターの位置づけにそっくりである。
新興クラブもファン獲得よりも、先ずサポーターを編成する傾向にある。
実際にアイドルの親衛隊がどんなものか見ていただこう。


・DQN丸出しの野太い声
・無駄に統制が取れたコール
・一般ファンの空気など無視。
どう見ても現代のJリーグサポーターです。

今見るとかなり異質な世界なのだが、80年代はこれが当たり前だった。
20年後に今のJリーグを見たら、似たような印象を持つのではないか。
アイドルの親衛隊は90年代初頭にほぼ絶滅してしまったのだが
これはJリーグが発足してサポーターが出現した時期とリンクしている。
おそらく似たような人種が、サッカーにシフトして行ったのだろう。

W杯は八百長の祭典(2)

前回の続き

まずマフィアで組織間の抗争が起きると、対抗組織のブックメーカーに
大金を賭けて潰しに行く。当然この試合には八百長が仕込んで来る。
日本でもボクシングや相撲の試合で同様の行為が行われている。
だから相撲部屋やボクシングジムのタニマチには裏社会の人が多いし
イタリアのサッカークラブも、マフィアの手によって支えられている。

またサッカー選手は出自の悪い奴が多いので、簡単に引き受けてしまう。
セリエAの外国人は南米出身の選手が特に多いのだが、こいつらは自国で
八百長の試合に慣れているので、イタリアは住み心地が良いわけだ。
監督も現役時代からマフィアとの繋がりが深く、買収されまくりなので
もし頑なに八百長を断ったりしていると、N田みたいに干されてしまう。

サッカーは監督がコロコロ代わるイメージがあるが、それは負けが込むと
サポーターやフロント、マスコミから八百長疑惑が浴びせられるからだ。
特にイタリアは八百長が蔓延しているので、トカゲの尻尾状態である。
そんな環境なのでセリエAには、まともな外国人監督はほとんど来ない。
モウリーニョのインテル監督就任は、後にキャリアの汚点となるのではないか。

プレミアリーグだとシーズン途中の監督解任など滅多に発生しないし、
また1年2年で監督を挿げ替えるクラブなんてほとんど存在しない。
アーセナルのベンゲル監督は今季で就任して13シーズン、
マンUのファーガソン監督に至っては、何と23シーズンである。
監督交代が激しいリーグほど、八百長が蔓延していると言っていい。

Jリーグも監督交代が頻繁に行われるのだが、これはサッカーに対する
理解の乏しさが原因である。カズがセリエAでプレーした年のジェノアは
アホみたいに監督が交代したので、「サッカー先進国は監督交代が早い」
といった誤った見識がマスメディアを通じて大量に垂れ流された。
それからJリーグの馬鹿なフロントは、やたらと監督を代えるようになった。

負けが込むとアホーターが抗議行動に出て監督交代を求めるのだが、
こいつらは何もわかっていない、単なる憂さ晴らしに過ぎないわけだ。
増してや欧州のサポと違って金を賭けているわけでもない。
単なるファッションでサポーターをやっているので馬鹿丸出しだ。
ついこの間も16位と低迷するジュビロ磐田のアホーターが
監督交代を求めてゴネていたのだが、もう見るに耐えない。

2008/08/27 磐田×千葉:サポ vs 社長@ゴール裏


結局、この直後にジュビロは監督の首を切ったのだが、
代走に連れて来たのがオフト(笑)完全にやっつけ人事である。
シーズン途中で監督だけ代えても、劇的に事態が改善するわけがないし
そんなチームにまともな監督はやって来ない。いい加減に気づけ。
この度、ジュビロ磐田の新監督に、1994年~1996年にジュビロ磐田の
監督をつとめたハンス・オフト氏が就任することが決定しましたので
お知らせいたします。契約期間は2008年9月1日から2009年1月1日です。

ハンス・オフト監督就任について(ジュビロ磐田)

とはいえJリーグにも八百長が無いとも言い切れない。
実際にセレッソ出身の鬼武チェアマン、浦和レッズ出身の犬飼会長が
Jリーグの理事会に参加した途端、両チームへ有利な判定が
断続的に繰り返されているというデータが検証されているわけだ。

昨年末に浦和-鹿島戦の担当審判による浦和有利の偏向判定が
マスコミで話題となる。また、浦和と対戦する際にチームの主力が
出場停止になるケースが多いことが一部で話題となる
(中略)
後に統計学に詳しい FAIR JUDGE PLEASE! 氏 やユベントスサポの
ユベンティーノ氏 など数学・統計好きの人や中立の立場の人が参加し
本気で数値の検証を行ったところ実際に異常な数値であるという
結果が示され細々と議論が続けられた。

Jのユベントス型不正の可能性を統計で検証スレ まとめ

実際に八百長が行われているとしても、何の証拠も残さないだろうし
そんなスキャンダルのネタを、リーグが穿り返して調査する訳が無い。
従って永遠に真相は闇の中であろう。しかしデータは物語っている。
サッカーは真剣勝負のスポーツであるという考えは既に誤っているのだ。
W杯とて例外でないし、もう玉蹴りはプロレスと同等といって過言でない。
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