2008年12月
不況の波は、これまで無風だったテレビ局までを直撃しているようで、
民放キー局5社がそろって減益、なかでも日テレとテレ東が赤字。
当面は景気が上向くことが無いので、数字の取れないコンテンツは
容赦なく切り捨てられるだろう。サッカーとかサッカーとか。
在京民放キー局5社の2008年9月中間連結決算が13日、出そろった。
世界的な金融危機の影響による保有有価証券の評価損計上やテレビ広告
収入の大幅減少で、日本テレビ放送網とテレビ東京が赤字に転落した。
日本テレビは自動車や食品業界などのCM収入が大幅に落ち込んだため
0・3%の減収。同社とテレビ東京の赤字額はそれぞれ、12億円と3億円。
テレ東、日テレが赤字転落 金融危機が直撃、民放決算(47NEWS)
日テレの赤字は12億円との事だが、毎年ここは東京ヴェルディに
20億円近い強化費用、つまり赤字補填を支出しているわけだ。
Jリーグからさっさと撤退していれば黒字決算は間違いなかった。
さすがに来年からは赤字補填も減額するようで、ヴェルディのJ2暮らしは
長くなりそう。当然Jリーグの人気に少なからず響いてくるだろう。
今季は、シーズン途中にブラジル人FWフッキを5億円で獲得するなど、
総額20億円以上の強化費を使った結果、負債総額が10億円近くになる
非常事態となった。しかも、チームは16位と低迷。J1残留をかけて
最終節(6日)に臨むものの、終戦ムードが漂っている。
そこで来季の強化費をJ2並みの年間10億円以下に抑えることを決定。
ヴェルディの強化費半減…ヒデ所属会社が支援か(産経新聞iza!)
日テレといえば、クラブW杯全然盛り上がらなかったわけだが
大会のタニマチであるトヨタの業績も悪化しているせいで
3年後の日本開催はお流れになるとの噂が駆け巡っている。
トヨタは先ごろ、「来年の目標販売台数970万」から「800万前半」に
下方修正したばかり。また日テレは9月中間連結決算で37年ぶりの
赤字に転落した。3年後には再び日本での開催が予定されているが、
経済状況次第では日本でのクラブW杯は今年が見納めになるかも知れない。
日本開催も、Jリーグのクラブ出場も今年が見納めか(livedoor)
クラブW杯の関東地区視聴率は全試合平均で10%を割り込んでいる。
ガンバ大阪が出場していたのに、関西地区の視聴率はさらに低いらしい。
こんなアホみたいな大会でも、FIFAオフィシャルなので
放送するだけで上納金もバカにならない。
これならバレーの訳分からん世界大会の方がマシである。
2008年クラブW杯関東地区視聴率
12/11 *8.2% 19:35-21:44 開幕戦「アデレード×ワイタケレ」
12/13 *4.3% 13:30-16:25 準々決勝「アル・アハリ×CFパチューカ」
12/14 12.6% 19:20-21:29 準々決勝「アデレード×ガンバ大阪」 関西9.6%
12/17 *5.0% 19:00-19:20 FIFAクラブワールドカップ 南米王者登場!
12/17 *6.8% 19:20-21:29 準決勝「パチューカ×リガ・デ・キト」
12/18 *3.0% 16:00-18:23 5位決定戦「アル・アハリ×アデレード 関西2.3%
12/18 *4.7% 18:23-18:50 FIFAクラブワールドカップ本命欧州王者登場
12/18 15.7% 19:20-21:34 準決勝「ガンバ大阪×マンチェスター」 関西13.1%
12/21 13.5% 16:00-18:24 3位決定戦「パチューカ×ガンバ大阪」 関西9.9%
12/21 12.8% 19:20-21:34 決勝「リガ・デ・キト×マンチェスター」 関西8.5%
8試合平均*9.6%(ゴールデン5試合平均11.2%)
それでもヘディング脳患者は「FIFA」の名前がつけば権威ある大会に
思えるらしく、Jリーグクラブが2大会連続で3位になったことで
日本サッカーのレベルが上がったと勘違いしている奴も多い。
こんな大会で勝ったところで、キリンカップ優勝と同じで
たいした意味もないし、負けても解任される監督は誰もいない。
サッカーみたいな単純で底の浅いスポーツばかり見ていると
考える力が弱くなるので、さっさと止めにすればいいと思われる。
民放キー局5社がそろって減益、なかでも日テレとテレ東が赤字。
当面は景気が上向くことが無いので、数字の取れないコンテンツは
容赦なく切り捨てられるだろう。サッカーとかサッカーとか。
在京民放キー局5社の2008年9月中間連結決算が13日、出そろった。
世界的な金融危機の影響による保有有価証券の評価損計上やテレビ広告
収入の大幅減少で、日本テレビ放送網とテレビ東京が赤字に転落した。
日本テレビは自動車や食品業界などのCM収入が大幅に落ち込んだため
0・3%の減収。同社とテレビ東京の赤字額はそれぞれ、12億円と3億円。
テレ東、日テレが赤字転落 金融危機が直撃、民放決算(47NEWS)
日テレの赤字は12億円との事だが、毎年ここは東京ヴェルディに
20億円近い強化費用、つまり赤字補填を支出しているわけだ。
Jリーグからさっさと撤退していれば黒字決算は間違いなかった。
さすがに来年からは赤字補填も減額するようで、ヴェルディのJ2暮らしは
長くなりそう。当然Jリーグの人気に少なからず響いてくるだろう。
今季は、シーズン途中にブラジル人FWフッキを5億円で獲得するなど、
総額20億円以上の強化費を使った結果、負債総額が10億円近くになる
非常事態となった。しかも、チームは16位と低迷。J1残留をかけて
最終節(6日)に臨むものの、終戦ムードが漂っている。
そこで来季の強化費をJ2並みの年間10億円以下に抑えることを決定。
ヴェルディの強化費半減…ヒデ所属会社が支援か(産経新聞iza!)
日テレといえば、クラブW杯全然盛り上がらなかったわけだが
大会のタニマチであるトヨタの業績も悪化しているせいで
3年後の日本開催はお流れになるとの噂が駆け巡っている。
トヨタは先ごろ、「来年の目標販売台数970万」から「800万前半」に
下方修正したばかり。また日テレは9月中間連結決算で37年ぶりの
赤字に転落した。3年後には再び日本での開催が予定されているが、
経済状況次第では日本でのクラブW杯は今年が見納めになるかも知れない。
日本開催も、Jリーグのクラブ出場も今年が見納めか(livedoor)
クラブW杯の関東地区視聴率は全試合平均で10%を割り込んでいる。
ガンバ大阪が出場していたのに、関西地区の視聴率はさらに低いらしい。
こんなアホみたいな大会でも、FIFAオフィシャルなので
放送するだけで上納金もバカにならない。
これならバレーの訳分からん世界大会の方がマシである。
2008年クラブW杯関東地区視聴率
12/11 *8.2% 19:35-21:44 開幕戦「アデレード×ワイタケレ」
12/13 *4.3% 13:30-16:25 準々決勝「アル・アハリ×CFパチューカ」
12/14 12.6% 19:20-21:29 準々決勝「アデレード×ガンバ大阪」 関西9.6%
12/17 *5.0% 19:00-19:20 FIFAクラブワールドカップ 南米王者登場!
12/17 *6.8% 19:20-21:29 準決勝「パチューカ×リガ・デ・キト」
12/18 *3.0% 16:00-18:23 5位決定戦「アル・アハリ×アデレード 関西2.3%
12/18 *4.7% 18:23-18:50 FIFAクラブワールドカップ本命欧州王者登場
12/18 15.7% 19:20-21:34 準決勝「ガンバ大阪×マンチェスター」 関西13.1%
12/21 13.5% 16:00-18:24 3位決定戦「パチューカ×ガンバ大阪」 関西9.9%
12/21 12.8% 19:20-21:34 決勝「リガ・デ・キト×マンチェスター」 関西8.5%
8試合平均*9.6%(ゴールデン5試合平均11.2%)
それでもヘディング脳患者は「FIFA」の名前がつけば権威ある大会に
思えるらしく、Jリーグクラブが2大会連続で3位になったことで
日本サッカーのレベルが上がったと勘違いしている奴も多い。
こんな大会で勝ったところで、キリンカップ優勝と同じで
たいした意味もないし、負けても解任される監督は誰もいない。
サッカーみたいな単純で底の浅いスポーツばかり見ていると
考える力が弱くなるので、さっさと止めにすればいいと思われる。
現行締結されているJリーグ放映権契約は、5年契約のうち2年が経過。
年間50億円のうち、スカパーが30億円を負担するという無謀な契約であり、
早くも先行きが懸念されている状況だ。「サッカー批評」の最新号で
スカパーのJリーグ担当・田中執行役員がインタビューにこう答えている。
Jリーグの独占放送を始めるにあたり、クラブ関係者の前で言ったのは
『5年後の観客動員数を前年度836万人から120%アップの
1000万人にしてください』ということ。増加分を世帯数に換算し
その40%がJリーグを視聴可能なサッカーセットに入ってくれたら
我々のビジネスが黒字になるという試算がある。実際に始めてみると
1年目は21%、2年目は27%まで来ている。Jリーグの観客動員も
増加しており、毎年5%ずつ増えれば、5年目には40%を達成できる。
3年目の来年が勝負の年になるが、現状に手ごたえを感じているし
次の放映権交渉に名乗りを上げられる可能性も十分にある。

リーグの観客動員増加を前提に試算しているあたりが御目出度い。
素直に「現在何人の加入者がいて、あと何人増えれば黒字」とでも
言えば良いのに、はっきりと物を言えない事情があるのだろうか。
また執行役員という田中氏の立場に、会社の意思決定の権限はなく
設定されたノルマをクリアして初めて、「可能性が出てくる」状況である。
まず何よりも上記の試算は2006年末に講じられた内容であり、
経済情勢の悪化した現在においては、あまり意味を持たない。
ノルマを達成しようが、会社の業績そのものが悪化してしまえば
財布の紐を締めざるを得ない。スカパーは金融危機の影響で
財テクに失敗し、上期に88億円もの特別損失を計上している。
スカパーJSATホールディングス(スカパーJSAT HD)が2008年度中間期
(2008年4~9月期)の連結決算で,88億円を超える特別損失を計上した。
保有していたTBS株や海外企業の仕組債の価値が下落し,
投資有価証券評価損が83億5700万円に達したことが主な要因である。
88億円の特損を出したスカパーJSAT HD(日経BP)
当然この損失を埋めるには、本業から金を引っ張るしかないわけだ。
その本業も既に減退期に入っており、加入者数は3ヶ月連続で減少。
いくらJリーグセットの加入者が増えても焼け石に水である。
スカパーJSATは2008年12月2日,多チャンネル放送サービスの11月の
加入実績を発表した。個人契約ベースの新規加入者数は3万5553件
(再加入者の1803件を含む),解約者数は4万4385件であり,11月末の
累積加入者数は10月末より7029件減って369万6193件となった。
スカパーJSAT,累積加入者数が3カ月連続で減少(日経BP)
インターネットの動画サイトなどの普及で、テレビ離れが進行しており、
今後も状況が改善される見通しは立たない。全体の加入者数が
増えない限り、限られたコンテンツで利益を絞り出すしかないわけで
そのシワ寄せは、必ず高額なJリーグの放映権にもやってくる。
何せ地上波中継では鼻クソ以下の視聴率しか稼げないので
スカパー以外の放送局が、Jリーグに食指を伸ばすことが無く、
またNHKやTBSがどれだけ頑張っても、放送出来るのは
1節あたり4試合が限度なので、残りのJ1試合とJ2全試合は
スカパーの言い値でゴミみたいな値段で買えるわけだ。
無理にJリーグの放映権を高値で掴んでしまった影響からか、
エールディビジやリーグアンの放送が消滅したり、ブンデスリーガの
試合数が削減されて海外サッカーファンから不評を買っている。
スコティッシュ・プレミアも中村俊輔が移籍すれば消えるだろう。
またプロ野球チームも動きを見せて、Yahoo!動画へパ・リーグの
試合中継が流出し、スカパー独占の旨みが一気に無くなった。
年間500試合以上を放送していたメジャーリーグ中継も消滅し、
スカパーのスポーツコンテンツは痩せ細る一方である。
今のスカパーをサッカークラブに例えるのなら、1人の選手を
複数年の高年俸で雇ってしまった結果、他の選手の給料が
払えなくなり、かえってチームが弱体化したという状況だ。
監督の田中執行役員は強気だが、解任は時間の問題だろう。
年間50億円のうち、スカパーが30億円を負担するという無謀な契約であり、
早くも先行きが懸念されている状況だ。「サッカー批評」の最新号で
スカパーのJリーグ担当・田中執行役員がインタビューにこう答えている。
Jリーグの独占放送を始めるにあたり、クラブ関係者の前で言ったのは
『5年後の観客動員数を前年度836万人から120%アップの
1000万人にしてください』ということ。増加分を世帯数に換算し
その40%がJリーグを視聴可能なサッカーセットに入ってくれたら
我々のビジネスが黒字になるという試算がある。実際に始めてみると
1年目は21%、2年目は27%まで来ている。Jリーグの観客動員も
増加しており、毎年5%ずつ増えれば、5年目には40%を達成できる。
3年目の来年が勝負の年になるが、現状に手ごたえを感じているし
次の放映権交渉に名乗りを上げられる可能性も十分にある。
リーグの観客動員増加を前提に試算しているあたりが御目出度い。
素直に「現在何人の加入者がいて、あと何人増えれば黒字」とでも
言えば良いのに、はっきりと物を言えない事情があるのだろうか。
また執行役員という田中氏の立場に、会社の意思決定の権限はなく
設定されたノルマをクリアして初めて、「可能性が出てくる」状況である。
まず何よりも上記の試算は2006年末に講じられた内容であり、
経済情勢の悪化した現在においては、あまり意味を持たない。
ノルマを達成しようが、会社の業績そのものが悪化してしまえば
財布の紐を締めざるを得ない。スカパーは金融危機の影響で
財テクに失敗し、上期に88億円もの特別損失を計上している。
スカパーJSATホールディングス(スカパーJSAT HD)が2008年度中間期
(2008年4~9月期)の連結決算で,88億円を超える特別損失を計上した。
保有していたTBS株や海外企業の仕組債の価値が下落し,
投資有価証券評価損が83億5700万円に達したことが主な要因である。
88億円の特損を出したスカパーJSAT HD(日経BP)
当然この損失を埋めるには、本業から金を引っ張るしかないわけだ。
その本業も既に減退期に入っており、加入者数は3ヶ月連続で減少。
いくらJリーグセットの加入者が増えても焼け石に水である。
スカパーJSATは2008年12月2日,多チャンネル放送サービスの11月の
加入実績を発表した。個人契約ベースの新規加入者数は3万5553件
(再加入者の1803件を含む),解約者数は4万4385件であり,11月末の
累積加入者数は10月末より7029件減って369万6193件となった。
スカパーJSAT,累積加入者数が3カ月連続で減少(日経BP)
インターネットの動画サイトなどの普及で、テレビ離れが進行しており、
今後も状況が改善される見通しは立たない。全体の加入者数が
増えない限り、限られたコンテンツで利益を絞り出すしかないわけで
そのシワ寄せは、必ず高額なJリーグの放映権にもやってくる。
何せ地上波中継では鼻クソ以下の視聴率しか稼げないので
スカパー以外の放送局が、Jリーグに食指を伸ばすことが無く、
またNHKやTBSがどれだけ頑張っても、放送出来るのは
1節あたり4試合が限度なので、残りのJ1試合とJ2全試合は
スカパーの言い値でゴミみたいな値段で買えるわけだ。
無理にJリーグの放映権を高値で掴んでしまった影響からか、
エールディビジやリーグアンの放送が消滅したり、ブンデスリーガの
試合数が削減されて海外サッカーファンから不評を買っている。
スコティッシュ・プレミアも中村俊輔が移籍すれば消えるだろう。
またプロ野球チームも動きを見せて、Yahoo!動画へパ・リーグの
試合中継が流出し、スカパー独占の旨みが一気に無くなった。
年間500試合以上を放送していたメジャーリーグ中継も消滅し、
スカパーのスポーツコンテンツは痩せ細る一方である。
今のスカパーをサッカークラブに例えるのなら、1人の選手を
複数年の高年俸で雇ってしまった結果、他の選手の給料が
払えなくなり、かえってチームが弱体化したという状況だ。
監督の田中執行役員は強気だが、解任は時間の問題だろう。
シドニー五輪のサッカー日本代表は黄金世代と呼ばれているが、
この世代はキャプテン翼に影響されてサッカーを始めた人間が多い。
実際この時期に日本のサッカー人口は激増しているし、海外の著名な
サッカー選手も、キャプテン翼に影響されたと発言する者も出てきた。
また『アイシールド21』のヒットによって、アメリカンフットボールの
競技人口は急増し、複雑なルールの認知も大幅に改善された。
それだけスポーツに対する漫画の影響力はバカに出来ない。
キャプテン翼 キャラクターソングアルバム 少年バージョン
しかし不幸なことに、キャプ翼以降はサッカー漫画のヒットが少ない。
週刊少年マガジンの『シュート!』はSMAP主演で映画化されたり、
アニメ化されたりしたが、社会的な影響力は殆ど無かった。
近年の日本サッカー不調の、1つの要因であると考えて良いだろう。
これから先の日本は少子化が進行し、あらゆるスポーツで競技人口が
減少すると見られる。サッカーはルールが単純で、プレーはしやすいが
子供が競技自体に魅力を感じるかどうかは全くの別問題だ。
いかに興味の薄い人間を引き込むかが、これからの課題となる。
その点、野球漫画はいつの時代もヒットを飛ばすので、競技人口の
心配はあまり無いようだ。週刊少年サンデーの『MAJOR』のヒットは
競技の普及に大きく影響していることは言うまでもない。
東京都葛飾区の少年野球チーム「トータス2」の宇塚浩志君(小学6年)は
「(メジャーの主人公)吾郎の次々と挑戦するところが好き。
僕も甲子園やプロ野球を目指したい」と目を輝かせていた。
「メジャー・友情の一球」 プロ野球選手招き試写会(毎日新聞)
メジャー2009年アニメカレンダー/メジャー
また今年は週刊少年ジャンプの『ROOKIES』がドラマ化され、
連載終了から5年が過ぎてなお、リバイバルヒットを飛ばした。
当然、全国の少年少女に与えた影響は計り知れず、何と
キングカズの息子まで野球少年と化した。
何しに行きたいんだろうと見ていたら、やっぱりRookiesコーナー!
長男はドラマや漫画の影響受けやすいんですよね~(^_^;)ホント単純!
今やサッカーの練習はせずに黙々と自分のグローブを
磨いたり柔らかくしたり、壁当てキャッチや素振りまで
しちゃって、すっかり野球少年に変身しています!
夏休み(三浦りさ子ブログ)
ROOKIES (ルーキーズ) 表BOX/TVドラマ
少年漫画はキャラ作りでほぼ売れ行きが決まってしまうので、
個人競技の概念が薄いサッカーでは、必殺シュートなどで
お茶を濁すしか手がないようだ。またサッカーはロースコアなので
劇的な逆転勝利が生まれにくい。ドラマ性が要求される漫画では
こうしたメリハリのないスポーツは敬遠されがちである。
キャプテン翼は全世界でヒットを飛ばし、日本が世界に誇るべき
漫画文化の一翼を担っているが、それは森崎君が吹っ飛ばされた
ような要素が評価された、いわゆる「少林サッカー的人気」である。
こうした手法は使い古され、日本の読者には飽きられているので
今後サッカー漫画の大ヒットが生まれる可能性は低いだろう。
この世代はキャプテン翼に影響されてサッカーを始めた人間が多い。
実際この時期に日本のサッカー人口は激増しているし、海外の著名な
サッカー選手も、キャプテン翼に影響されたと発言する者も出てきた。
また『アイシールド21』のヒットによって、アメリカンフットボールの
競技人口は急増し、複雑なルールの認知も大幅に改善された。
それだけスポーツに対する漫画の影響力はバカに出来ない。
キャプテン翼 キャラクターソングアルバム 少年バージョン
しかし不幸なことに、キャプ翼以降はサッカー漫画のヒットが少ない。
週刊少年マガジンの『シュート!』はSMAP主演で映画化されたり、
アニメ化されたりしたが、社会的な影響力は殆ど無かった。
近年の日本サッカー不調の、1つの要因であると考えて良いだろう。
これから先の日本は少子化が進行し、あらゆるスポーツで競技人口が
減少すると見られる。サッカーはルールが単純で、プレーはしやすいが
子供が競技自体に魅力を感じるかどうかは全くの別問題だ。
いかに興味の薄い人間を引き込むかが、これからの課題となる。
その点、野球漫画はいつの時代もヒットを飛ばすので、競技人口の
心配はあまり無いようだ。週刊少年サンデーの『MAJOR』のヒットは
競技の普及に大きく影響していることは言うまでもない。
東京都葛飾区の少年野球チーム「トータス2」の宇塚浩志君(小学6年)は
「(メジャーの主人公)吾郎の次々と挑戦するところが好き。
僕も甲子園やプロ野球を目指したい」と目を輝かせていた。
「メジャー・友情の一球」 プロ野球選手招き試写会(毎日新聞)
メジャー2009年アニメカレンダー/メジャー
また今年は週刊少年ジャンプの『ROOKIES』がドラマ化され、
連載終了から5年が過ぎてなお、リバイバルヒットを飛ばした。
当然、全国の少年少女に与えた影響は計り知れず、何と
キングカズの息子まで野球少年と化した。
何しに行きたいんだろうと見ていたら、やっぱりRookiesコーナー!
長男はドラマや漫画の影響受けやすいんですよね~(^_^;)ホント単純!
今やサッカーの練習はせずに黙々と自分のグローブを
磨いたり柔らかくしたり、壁当てキャッチや素振りまで
しちゃって、すっかり野球少年に変身しています!
夏休み(三浦りさ子ブログ)
ROOKIES (ルーキーズ) 表BOX/TVドラマ
少年漫画はキャラ作りでほぼ売れ行きが決まってしまうので、
個人競技の概念が薄いサッカーでは、必殺シュートなどで
お茶を濁すしか手がないようだ。またサッカーはロースコアなので
劇的な逆転勝利が生まれにくい。ドラマ性が要求される漫画では
こうしたメリハリのないスポーツは敬遠されがちである。
キャプテン翼は全世界でヒットを飛ばし、日本が世界に誇るべき
漫画文化の一翼を担っているが、それは森崎君が吹っ飛ばされた
ような要素が評価された、いわゆる「少林サッカー的人気」である。
こうした手法は使い古され、日本の読者には飽きられているので
今後サッカー漫画の大ヒットが生まれる可能性は低いだろう。
今年のクラブW杯が11日に開幕した。テレビでは大きく取り上げられるが
まだ設立されて間もないこの大会は、世界的な盛り上がりに欠けている。
元々のトヨタカップに出場枠を増やし、FIFAの冠を被せただけの大会だ。
トヨタの開発した製品をFIFAブランドでOEM販売するようなものである。
# FIFA World Cup™
# FIFA U-20 World Cup
# FIFA U-17 World Cup
# FIFA Confederations Cup
# FIFA Club World Cup ←ココ
# FIFA Futsal World Cup
# FIFA Beach Soccer World Cup
TOURNAMENTS(FIFA.com)
FIFA公式大会の中でも、序列はフットサルW杯に毛が生えた程度。
毎年開催されるにも関わらず、主催に名乗り出る国は日本とUAEだけ。
コンフェデ杯ですら8チーム出場しているのに、クラブW杯は7チーム。
うち1つがセミプロという時点で、この大会の存在意義が知れる。
自国代表の出場しないコンフェデ杯に、興味が持てないのと同じように
世界中のほとんどの人が、この大会に何の関心も寄せないであろう。
ましてやクラブチームの大会なので、観戦者層はさらに絞られる。
つまりこの大会をまともに見ているのは日本人とごく少数の人々だけなのだ。
出場チームに目を移すと、その歪な構造が浮かび上がってくる。
何とまだ4回しかクラブW杯は開催されていないにも関わらず
既に複数回出場のチームが半分近くを占めているではないか。
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 初出場
リガ・デ・キト(エクアドル) 初出場
アル・アハリ(エジプト) 2年ぶり3回目
CFパチューカ(メキシコ) 2年連続2回目
ガンバ大阪(日本) 初出場
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア) 初出場
ワイタケレ・ユナイテッド(ニュージーランド) 2年連続2回目
TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ
エジプトのアル・アハリに至っては、4大会中3回出場という有様だ。
これは以前の記事でも書いたとおり、アフリカにはエジプトくらいしか
まともなプロチームが存在していないので、ほぼフリーパス状態。
またセミプロながら、2大会連続出場となったワイタケレ・ユナイテッド。
その予選となったOFCチャンピオンズリーグの出場チームは6
しかもその全てがセミプロチームで、予選はあって無いようなものだ。
メキシコのCFパチューカも2大会連続出場。MLS勢にやる気がないので
北米予選のCONCACAFチャンピオンズリーグはメキシコ勢の独壇場。
08-09シーズンも8強のうち4チームがメキシコのクラブである。
開催国枠の日本も含めて、事実上7チーム中4チームが
国内リーグ=大陸予選の扱いだったりする。ガンバ大阪や
昨年の浦和はAFCチャンピオンズリーグを勝ち抜いているが、
アジアのクラブレベルはゴミなので、あまり意味がない。
さらに主役のマンチェスター・ユナイテッドは、まだ来日していない。
それどころか13日(日本時間14日未明)にプレミアの日程が組まれている。
中3日で地球を半周して試合に臨むらしい。そんな程度の大会である。
最初から欧州王者の試合を日本人に生で見せるための大会なので
他の6チームなんてオマケに過ぎないわけだ。マンUのサポにとっても
おらがチームがアジアツアーに行きましたくらいの認識だろう。
マスメディアが必死になって世界だ何だのと番宣で煽っているので、
バカなJリーグアホーターだけが乗せられて盛り上がっているが
ポジション的にはバレーボールのよくわからない世界大会以下なので
はっきり言って、適当にお笑い番組でも見る感覚でよいと思われる。
まだ設立されて間もないこの大会は、世界的な盛り上がりに欠けている。
元々のトヨタカップに出場枠を増やし、FIFAの冠を被せただけの大会だ。
トヨタの開発した製品をFIFAブランドでOEM販売するようなものである。
# FIFA World Cup™
# FIFA U-20 World Cup
# FIFA U-17 World Cup
# FIFA Confederations Cup
# FIFA Club World Cup ←ココ
# FIFA Futsal World Cup
# FIFA Beach Soccer World Cup
TOURNAMENTS(FIFA.com)
FIFA公式大会の中でも、序列はフットサルW杯に毛が生えた程度。
毎年開催されるにも関わらず、主催に名乗り出る国は日本とUAEだけ。
コンフェデ杯ですら8チーム出場しているのに、クラブW杯は7チーム。
うち1つがセミプロという時点で、この大会の存在意義が知れる。
自国代表の出場しないコンフェデ杯に、興味が持てないのと同じように
世界中のほとんどの人が、この大会に何の関心も寄せないであろう。
ましてやクラブチームの大会なので、観戦者層はさらに絞られる。
つまりこの大会をまともに見ているのは日本人とごく少数の人々だけなのだ。
出場チームに目を移すと、その歪な構造が浮かび上がってくる。
何とまだ4回しかクラブW杯は開催されていないにも関わらず
既に複数回出場のチームが半分近くを占めているではないか。
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 初出場
リガ・デ・キト(エクアドル) 初出場
アル・アハリ(エジプト) 2年ぶり3回目
CFパチューカ(メキシコ) 2年連続2回目
ガンバ大阪(日本) 初出場
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア) 初出場
ワイタケレ・ユナイテッド(ニュージーランド) 2年連続2回目
TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ
エジプトのアル・アハリに至っては、4大会中3回出場という有様だ。
これは以前の記事でも書いたとおり、アフリカにはエジプトくらいしか
まともなプロチームが存在していないので、ほぼフリーパス状態。
またセミプロながら、2大会連続出場となったワイタケレ・ユナイテッド。
その予選となったOFCチャンピオンズリーグの出場チームは6
しかもその全てがセミプロチームで、予選はあって無いようなものだ。
メキシコのCFパチューカも2大会連続出場。MLS勢にやる気がないので
北米予選のCONCACAFチャンピオンズリーグはメキシコ勢の独壇場。
08-09シーズンも8強のうち4チームがメキシコのクラブである。
開催国枠の日本も含めて、事実上7チーム中4チームが
国内リーグ=大陸予選の扱いだったりする。ガンバ大阪や
昨年の浦和はAFCチャンピオンズリーグを勝ち抜いているが、
アジアのクラブレベルはゴミなので、あまり意味がない。
さらに主役のマンチェスター・ユナイテッドは、まだ来日していない。
それどころか13日(日本時間14日未明)にプレミアの日程が組まれている。
中3日で地球を半周して試合に臨むらしい。そんな程度の大会である。
最初から欧州王者の試合を日本人に生で見せるための大会なので
他の6チームなんてオマケに過ぎないわけだ。マンUのサポにとっても
おらがチームがアジアツアーに行きましたくらいの認識だろう。
マスメディアが必死になって世界だ何だのと番宣で煽っているので、
バカなJリーグアホーターだけが乗せられて盛り上がっているが
ポジション的にはバレーボールのよくわからない世界大会以下なので
はっきり言って、適当にお笑い番組でも見る感覚でよいと思われる。
2008年Jリーグは鹿島アントラーズが2年連続の優勝を果たした。
低脳な応援団の蛮行が色々と物議を醸したシーズンだったが、
安定した強さを見せ付けて、実力的には文句なしの優勝である。
しかし終わってみれば今年のリーグ戦も最終節で優勝が決定。
1シーズン制となった2005年より、優勝チームが決定したのは
4年連続で最終節、諸外国のリーグと比べてもありえない確率だ。
欧州5大リーグでは、およそ5シーズンに1度という頻度である。
過去5シーズンの欧州主要各国リーグ優勝決定節の一覧
赤字が最終節優勝 *1.八百長優勝のため参考記録 *2.全34節
ブンデスリーガ 全34節 セリエA 全38節
07-08 31節 バイエルン 07-08 38節 インテル
06-07 34節 シュツットガルト 06-07 33節 インテル
05-06 33節 バイエルン 05-06 38節 ユベントス *1
04-05 31節 バイエルン 04-05 37節 ユベントス
03-04 32節 ブレーメン 03-04 32節 ACミラン *2
プレミアリーグ 全38節 リーガ・エスパニョーラ 全38節
07-08 38節 マンチェスター・U 07-08 35節 レアル・マドリード
06-07 36節 マンチェスター・U 06-07 38節 レアル・マドリード
05-06 36節 チェルシー 05-06 35節 バルセロナ
04-05 35節 チェルシー 04-05 36節 バルセロナ
03-04 34節 アーセナル 03-04 36節 バレンシア
リーグ・アン 全38節 Jリーグ 全34節
07-08 38節 リヨン 08 34節 鹿島
06-07 33節 リヨン 07 34節 鹿島
05-06 34節 リヨン 06 34節 浦和
04-05 35節 リヨン 05 34節 G大阪
03-04 33節 リヨン (;゚д゚) ・・・
明らかにおかしい
諸外国のリーグが最終節で優勝が決まる確率が約20%
これが4シーズン連続となると0.16%、2500年に1度発生。
特に今シーズンは不可解なジャッジが続出し、その多くが
上位チームに不利に働き、勝ち点の均質化が図られていた。
発足当初から1シーズン制で、今年でちょうど10回目にあたる
J2のデータを作成してみた。すると確率はきっちり5分の1。
ほとんどのシーズンで独走状態のチームが生まれている。
J2では昇格のかかる2位、もしくは3位争いばかりが白熱し
優勝争いはJ1ほどの注目が集まらないのが現状だ。
99 川崎 34/36試合 04 川崎 37/44試合
00 札幌 40/44試合 05 京都 39/44試合
01 京都 43/44試合 06 横浜FC 47/48試合
02 大分 42/44試合 07 札幌 48/48試合
03 新潟 44/44試合 08 広島 38/45試合
J1でも02年と03年はそれぞれ磐田と横浜が独走状態となった。
しかし当時よりチーム数も増え、戦力格差も広がったというのに、
なぜJ1だけが毎年混戦続きなのか、謎は深まるばかりである。
それでもJリーグは真剣勝負だと、信じるか信じないかはあなた次第
低脳な応援団の蛮行が色々と物議を醸したシーズンだったが、
安定した強さを見せ付けて、実力的には文句なしの優勝である。
しかし終わってみれば今年のリーグ戦も最終節で優勝が決定。
1シーズン制となった2005年より、優勝チームが決定したのは
4年連続で最終節、諸外国のリーグと比べてもありえない確率だ。
欧州5大リーグでは、およそ5シーズンに1度という頻度である。
過去5シーズンの欧州主要各国リーグ優勝決定節の一覧
赤字が最終節優勝 *1.八百長優勝のため参考記録 *2.全34節
ブンデスリーガ 全34節 セリエA 全38節
07-08 31節 バイエルン 07-08 38節 インテル
06-07 34節 シュツットガルト 06-07 33節 インテル
05-06 33節 バイエルン 05-06 38節 ユベントス *1
04-05 31節 バイエルン 04-05 37節 ユベントス
03-04 32節 ブレーメン 03-04 32節 ACミラン *2
プレミアリーグ 全38節 リーガ・エスパニョーラ 全38節
07-08 38節 マンチェスター・U 07-08 35節 レアル・マドリード
06-07 36節 マンチェスター・U 06-07 38節 レアル・マドリード
05-06 36節 チェルシー 05-06 35節 バルセロナ
04-05 35節 チェルシー 04-05 36節 バルセロナ
03-04 34節 アーセナル 03-04 36節 バレンシア
リーグ・アン 全38節 Jリーグ 全34節
07-08 38節 リヨン 08 34節 鹿島
06-07 33節 リヨン 07 34節 鹿島
05-06 34節 リヨン 06 34節 浦和
04-05 35節 リヨン 05 34節 G大阪
03-04 33節 リヨン (;゚д゚) ・・・
明らかにおかしい
諸外国のリーグが最終節で優勝が決まる確率が約20%
これが4シーズン連続となると0.16%、2500年に1度発生。
特に今シーズンは不可解なジャッジが続出し、その多くが
上位チームに不利に働き、勝ち点の均質化が図られていた。
発足当初から1シーズン制で、今年でちょうど10回目にあたる
J2のデータを作成してみた。すると確率はきっちり5分の1。
ほとんどのシーズンで独走状態のチームが生まれている。
J2では昇格のかかる2位、もしくは3位争いばかりが白熱し
優勝争いはJ1ほどの注目が集まらないのが現状だ。
99 川崎 34/36試合 04 川崎 37/44試合
00 札幌 40/44試合 05 京都 39/44試合
01 京都 43/44試合 06 横浜FC 47/48試合
02 大分 42/44試合 07 札幌 48/48試合
03 新潟 44/44試合 08 広島 38/45試合
J1でも02年と03年はそれぞれ磐田と横浜が独走状態となった。
しかし当時よりチーム数も増え、戦力格差も広がったというのに、
なぜJ1だけが毎年混戦続きなのか、謎は深まるばかりである。
それでもJリーグは真剣勝負だと、信じるか信じないかはあなた次第
元Jリーガーの三上明紀が、女子中学生に売春をさせるなどの
容疑で名古屋の中村署に逮捕されていたことがわかった。
三上容疑者は93年からの2シーズン、浦和レッズに所属していた。
女子中学生を使った美人局など、まるでヤクザの所業である。
名古屋・中村署などは児童福祉法違反(児童に淫行させる行為)の疑いで、
静岡県焼津市の元Jリーガーで職業不詳、三上明紀容疑者(39)を逮捕し、
東京都内の職業不詳の30代男の逮捕状を取って行方を追っている。
三上容疑者は、かつて浦和レッズに所属していた。
調べでは三上容疑者ら2人は昨年10月下旬、名古屋市中区の
マンションで、当時14歳の女子中学生に売春させた疑いが持たれている。
少女に売春させた疑いで元Jリーガー逮捕(東京新聞)
公式戦13試合出場の元Jリーガーといっても全くの無名選手である。
当の浦和レッズサポーターですら覚えている人は僅かであろう。
それでも逮捕されれば「元Jリーガー」として報道されてしまう。
J2の水戸で1試合しか出場していない金東燦が都内のホストクラブの
不法就労で摘発された際も、「元Jリーガー」として報道されていた。
アジア枠の導入で、こうした選手も今後は増えるかも知れない。
警視庁組織犯罪対策1課は、風営法違反の疑いで韓国人ホストクラブ
2店舗を摘発、入管法違反などの疑いで韓国人ホストら5人を逮捕、
45人を東京入国管理局に引き渡した。入管に引き渡された
45人の中には、韓国出身のJリーグの元選手(26)もいるという。
韓国ホストら50人摘発 元Jリーガーも…(MSN産経)
Jリーガーの給料は驚くほど低い。J1のトップ級の選手なら年間にして
数千万を稼ぐ者もいるが、多くの選手は一般のサラリーマンと大差はない。
ろくに出場機会のない選手なら、アルバイト並の収入しか得られない。
契約金も原則発生しないので、引退時に貯えを残せる選手は僅かだ。
それでもJリーグはチーム数を拡大し、Jリーガーの数を増やしていく。
今季は既に1000人を超え、来季は更に増加すると見られている。
しかしその増加分のJリーガーは、ほぼ例外なく低年俸である。
新規参入チームの経営事情は厳しく、選手の生活など二の次だ。
2005年にJリーグへ参入した徳島ヴォルティスと、今季より参入の
FC岐阜は1日にそれぞれ15選手の大量のリストラ案を発表した。
中にはレギュラーとして活躍した選手も多数含まれている。
ともに経営は厳しく、選手は使い捨ての消耗材といったところだ。
J2の徳島と岐阜が1日、それぞれ15選手(岐阜は期限付き移籍2人含む)と
来季契約を更新しないと発表した。ともに総勢33選手から半数近くに
及ぶ異例の大量解雇を断行した。世界的な金融不安による不況で、
今後はスポンサーの撤退や減額など経営に苦しむクラブが増えると
見られており、鬼武健二チェアマンも「不安があることは事実」と認める。
今回の大量解雇はJリーグを取り巻く経営環境の厳しさを改めて浮き彫りにした。
Jにも不況の嵐…徳島で岐阜で15人クビ(デイリースポーツ)
プロサッカー選手といえども、クビになってしまえば只の人だ。
製造業にクビを切られた派遣社員や期間工と立場は同じである。
Jリーグにはキャリアサポートセンターという、選手の引退後の
再就職支援をする機関が存在しているが、増え続ける引退選手
全ての進路を賄うことが出来ず、形骸化しているのが実情だ。
同センターの調べによると、2003年から2007年の間に
Jリーグを登録抹消された選手のうち、61%が下部リーグで
現役続行、14%がクラブスタッフ就任と、実に75%の選手が
明日の見えない非正規雇用に身を投げている事がわかった。

CSCについて(Jリーグキャリアサポートセンター)
さらに下部リーグで戦力外になった者や、スタッフを解雇された者の
動向など全く明らかにされていない。路頭に迷っているのではないか。
元々サッカーしか能の無い人間が多いから、引退後の進路なんて
ロクに考えられないのだろう。一般企業への就職や就学・復学者は
選手全体の2割にも満たず、選手の第2の人生は不透明である。
サッカー選手引退の平均年齢は、一説に26歳と言われているが、
これはJリーグ登録抹消時の年齢であり、実際はもう数年は長い。
つまりサッカー界は30歳近い無職を大量生産しているわけだ。
その中でも貯えのない奴が、振り込め詐欺で逮捕されたり、
今回のように中学生を売春させて、美人局で逮捕されたりする。
こうした"元"Jリーガーの逮捕者は、今後は増える一方であろう。
容疑で名古屋の中村署に逮捕されていたことがわかった。
三上容疑者は93年からの2シーズン、浦和レッズに所属していた。
女子中学生を使った美人局など、まるでヤクザの所業である。
名古屋・中村署などは児童福祉法違反(児童に淫行させる行為)の疑いで、
静岡県焼津市の元Jリーガーで職業不詳、三上明紀容疑者(39)を逮捕し、
東京都内の職業不詳の30代男の逮捕状を取って行方を追っている。
三上容疑者は、かつて浦和レッズに所属していた。
調べでは三上容疑者ら2人は昨年10月下旬、名古屋市中区の
マンションで、当時14歳の女子中学生に売春させた疑いが持たれている。
少女に売春させた疑いで元Jリーガー逮捕(東京新聞)
公式戦13試合出場の元Jリーガーといっても全くの無名選手である。
当の浦和レッズサポーターですら覚えている人は僅かであろう。
それでも逮捕されれば「元Jリーガー」として報道されてしまう。
J2の水戸で1試合しか出場していない金東燦が都内のホストクラブの
不法就労で摘発された際も、「元Jリーガー」として報道されていた。
アジア枠の導入で、こうした選手も今後は増えるかも知れない。
警視庁組織犯罪対策1課は、風営法違反の疑いで韓国人ホストクラブ
2店舗を摘発、入管法違反などの疑いで韓国人ホストら5人を逮捕、
45人を東京入国管理局に引き渡した。入管に引き渡された
45人の中には、韓国出身のJリーグの元選手(26)もいるという。
韓国ホストら50人摘発 元Jリーガーも…(MSN産経)
Jリーガーの給料は驚くほど低い。J1のトップ級の選手なら年間にして
数千万を稼ぐ者もいるが、多くの選手は一般のサラリーマンと大差はない。
ろくに出場機会のない選手なら、アルバイト並の収入しか得られない。
契約金も原則発生しないので、引退時に貯えを残せる選手は僅かだ。
それでもJリーグはチーム数を拡大し、Jリーガーの数を増やしていく。
今季は既に1000人を超え、来季は更に増加すると見られている。
しかしその増加分のJリーガーは、ほぼ例外なく低年俸である。
新規参入チームの経営事情は厳しく、選手の生活など二の次だ。
2005年にJリーグへ参入した徳島ヴォルティスと、今季より参入の
FC岐阜は1日にそれぞれ15選手の大量のリストラ案を発表した。
中にはレギュラーとして活躍した選手も多数含まれている。
ともに経営は厳しく、選手は使い捨ての消耗材といったところだ。
J2の徳島と岐阜が1日、それぞれ15選手(岐阜は期限付き移籍2人含む)と
来季契約を更新しないと発表した。ともに総勢33選手から半数近くに
及ぶ異例の大量解雇を断行した。世界的な金融不安による不況で、
今後はスポンサーの撤退や減額など経営に苦しむクラブが増えると
見られており、鬼武健二チェアマンも「不安があることは事実」と認める。
今回の大量解雇はJリーグを取り巻く経営環境の厳しさを改めて浮き彫りにした。
Jにも不況の嵐…徳島で岐阜で15人クビ(デイリースポーツ)
プロサッカー選手といえども、クビになってしまえば只の人だ。
製造業にクビを切られた派遣社員や期間工と立場は同じである。
Jリーグにはキャリアサポートセンターという、選手の引退後の
再就職支援をする機関が存在しているが、増え続ける引退選手
全ての進路を賄うことが出来ず、形骸化しているのが実情だ。
同センターの調べによると、2003年から2007年の間に
Jリーグを登録抹消された選手のうち、61%が下部リーグで
現役続行、14%がクラブスタッフ就任と、実に75%の選手が
明日の見えない非正規雇用に身を投げている事がわかった。
CSCについて(Jリーグキャリアサポートセンター)
さらに下部リーグで戦力外になった者や、スタッフを解雇された者の
動向など全く明らかにされていない。路頭に迷っているのではないか。
元々サッカーしか能の無い人間が多いから、引退後の進路なんて
ロクに考えられないのだろう。一般企業への就職や就学・復学者は
選手全体の2割にも満たず、選手の第2の人生は不透明である。
サッカー選手引退の平均年齢は、一説に26歳と言われているが、
これはJリーグ登録抹消時の年齢であり、実際はもう数年は長い。
つまりサッカー界は30歳近い無職を大量生産しているわけだ。
その中でも貯えのない奴が、振り込め詐欺で逮捕されたり、
今回のように中学生を売春させて、美人局で逮捕されたりする。
こうした"元"Jリーガーの逮捕者は、今後は増える一方であろう。
日本国内の実質3部リーグにあたる、JFLが全日程を終了した。
Jリーグ準会員の栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山が
それぞれ4位以内に入り、来季のJ2昇格を決定している。
Jリーグは1日、東京・文京区のJFAハウスで臨時理事会を行い、
JFL2位の栃木SCなど3クラブの入会を承認した。新たにJ2に
加わるのは栃木と同3位のカターレ富山、同4位のファジアーノ岡山。
栃木、富山、岡山のJ2入りを承認(日刊スポーツ)
これによって来年のJリーグはJ1・J2ともに18チームとなった。
合計36チーム、単純計算でプロ野球チームの3倍である。
リーグの観客動員数は今季も史上最高を更新する勢いだ。
にも関わらず、Jリーグのマイナーイメージが拭えないのは何故か。
まず低迷するテレビ視聴率問題。今年のJリーグ公式戦は
いつになく混戦で面白い展開であると言われているが
Jリーグに関心のない層には、どうでもいい話のようだ。
第32節の大分×鹿島の試合は、1位と4位の直接対決ながら
視聴率は同時期に行われた他のマイナースポーツと大差がない。
・国際千葉駅伝(フジテレビ)。
日本は残念ながら2位。優勝はエチオピア。11.0%。
・フィギュアスケートGPロシア(テレビ朝日)4.5%。
・Jリーグ、大分対鹿島(NHK)。2.2%、ニュースを挟んで2.9%。
・極真カラテ全日本選手権(フジテレビ)2.0%。
・レッドブルエアーレース2008(フジテレビ)2.8%。
・全日本エアロビクス選手権(NHK)4.3%。
・全日本アマチュアボクシング選手権(NHK教育)1.0%。
・「ジャンクSPORTS」(フジテレビ)10.1%。
そして、23(日)ラグビー早慶戦(NHK教育)は1.8%。
さあ、やることがたくさん!!(上田昭夫のひとりごと)
駅伝やフィギュアスケートはおろか、エアロビクスにすら負けている。
「Jリーグの優勝争いはエアロビクスよりつまらない」
と、多くの人が判断した結果であろう。民放なら打ち切りレベルだ。
ちなみに33節の鹿島×磐田の視聴率もわずか3%程度だった。
来年あたりラグビー同様にNHK教育へ飛ばされているかも知れない。
テレビ視聴率を伸ばす為には、不特定多数の関心を引く話題が必要だ。
Jリーグの優勝争いは、もはやそれに値しない。強いて言うなら
Jリーグそのものが、不特定多数の関心を引くことが出来ない。
チーム数が増えすぎてファンの興味が分散し、1つ1つの試合に
プレミア感が薄れている。したがってこうした優勝争いの試合も
マイナースポーツの選手権と大差のない低視聴率に陥ってしまう。
Jリーグを1つの都市に例えるのなら、人口は増え続けるが
スラム街のみが拡大する発展途上国の首都のようなものだ。
経済のパイは同じなので、それを食い合ってますます貧民が増える。
それでも地方の人間は夢を追ってスラム街へ集まってくる。
全国各地でJリーグを目指すサッカーチームが発足し続けており、
またこれからもJリーグは拡大し、観客動員も増えるかも知れない。
それは必ずしも、Jリーグの発展に繋がっている訳ではないことを
リーグの関係者やアホーター諸氏は肝に銘じておくべきであろう。
Jリーグ準会員の栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山が
それぞれ4位以内に入り、来季のJ2昇格を決定している。
Jリーグは1日、東京・文京区のJFAハウスで臨時理事会を行い、
JFL2位の栃木SCなど3クラブの入会を承認した。新たにJ2に
加わるのは栃木と同3位のカターレ富山、同4位のファジアーノ岡山。
栃木、富山、岡山のJ2入りを承認(日刊スポーツ)
これによって来年のJリーグはJ1・J2ともに18チームとなった。
合計36チーム、単純計算でプロ野球チームの3倍である。
リーグの観客動員数は今季も史上最高を更新する勢いだ。
にも関わらず、Jリーグのマイナーイメージが拭えないのは何故か。
まず低迷するテレビ視聴率問題。今年のJリーグ公式戦は
いつになく混戦で面白い展開であると言われているが
Jリーグに関心のない層には、どうでもいい話のようだ。
第32節の大分×鹿島の試合は、1位と4位の直接対決ながら
視聴率は同時期に行われた他のマイナースポーツと大差がない。
・国際千葉駅伝(フジテレビ)。
日本は残念ながら2位。優勝はエチオピア。11.0%。
・フィギュアスケートGPロシア(テレビ朝日)4.5%。
・Jリーグ、大分対鹿島(NHK)。2.2%、ニュースを挟んで2.9%。
・極真カラテ全日本選手権(フジテレビ)2.0%。
・レッドブルエアーレース2008(フジテレビ)2.8%。
・全日本エアロビクス選手権(NHK)4.3%。
・全日本アマチュアボクシング選手権(NHK教育)1.0%。
・「ジャンクSPORTS」(フジテレビ)10.1%。
そして、23(日)ラグビー早慶戦(NHK教育)は1.8%。
さあ、やることがたくさん!!(上田昭夫のひとりごと)
駅伝やフィギュアスケートはおろか、エアロビクスにすら負けている。
「Jリーグの優勝争いはエアロビクスよりつまらない」
と、多くの人が判断した結果であろう。民放なら打ち切りレベルだ。
ちなみに33節の鹿島×磐田の視聴率もわずか3%程度だった。
来年あたりラグビー同様にNHK教育へ飛ばされているかも知れない。
テレビ視聴率を伸ばす為には、不特定多数の関心を引く話題が必要だ。
Jリーグの優勝争いは、もはやそれに値しない。強いて言うなら
Jリーグそのものが、不特定多数の関心を引くことが出来ない。
チーム数が増えすぎてファンの興味が分散し、1つ1つの試合に
プレミア感が薄れている。したがってこうした優勝争いの試合も
マイナースポーツの選手権と大差のない低視聴率に陥ってしまう。
Jリーグを1つの都市に例えるのなら、人口は増え続けるが
スラム街のみが拡大する発展途上国の首都のようなものだ。
経済のパイは同じなので、それを食い合ってますます貧民が増える。
それでも地方の人間は夢を追ってスラム街へ集まってくる。
全国各地でJリーグを目指すサッカーチームが発足し続けており、
またこれからもJリーグは拡大し、観客動員も増えるかも知れない。
それは必ずしも、Jリーグの発展に繋がっている訳ではないことを
リーグの関係者やアホーター諸氏は肝に銘じておくべきであろう。
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