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田口和裕の「ChatGPTの使い方!」 第31回

完全無料!話題のDeepSeek R1をローカルで動かしてみた。MacやスマホでもOK!

2025年02月14日 10時00分更新

文● 田口和裕

Windows PCにOllamaをインストール

 ここからはWindows PCにOllamaをインストールする手順を紹介していく。最初にWebブラウザーで公式サイト(https://ollama.com/)にアクセスし、「Download」ボタンをクリックしよう。

 OSの選択画面が表示されるので、利用したいOSを確認(自動選択される)した上で「Download for Windows」をクリック。

 ダウンロードが終わったらインストーラー(OllmaSetup.exe)をダブルクリック。

 インストーラーの画面が表示されるので「Install」をクリック。

 自動的にインストールが終了する。

 タスクトレイを確認するとOllamaのアイコンが表示されるはずだ。

OllamaからDeepSeek R1をインストール

 Ollamaは一般的なGUIではなく「コマンドプロンプト」などテキストベースの「CLI(Command Line Interface)」で操作することになる。CLIに馴染みがない場合は後述のLM Studioを利用したほうがいいだろう。

 また、Ollamaに公式のGUIクライアントは提供されていないが、コミュニティによって開発されたOllama WebUIといったツールも存在する。

 まずは、スタートメニューから「コマンドプロンプト」を検索して起動し、下記コマンドを入力し、「Enter」キーを押して実行する。

ollama --version

 このようにOllamaのバージョン名が表示されればインストールは正常に完了している。

 次にインストールするモデルの選択だ。WebブラウザーでOllamaのModelsページを開くと、利用できるモデルが一覧表示される。今回は「deepseek-r1」を選択する。

 DeepSeek-R1のベースモデルはおよそ1.3TBの巨大なファイルだが、普通のPCで動かすのは不可能なため、多数用意されている蒸留(Distilled)モデルを利用することにする。今回は70億パラメーターの「DeepSeek-R1-Distill-Qwen-7B」を使用するが、ollamaではこれがさらに量子化(モデルの精度を少し下げてサイズを小さくする技術)され、4GB程度まで軽量化された状態で実行される。

 なお、モデルの種類はChatGPTに相談して選択した。

 コマンドプロンプトに戻り以下のコマンドを入力して実行する。

ollama run deepseek-r1:7b

 ダウンロードが始まる。なかなか終わらないので心配してしまうかもしれないが、4.7GBもあるので気長に待とう。「Send a message (/? for help)」と表示されればR1のインストールは終了だ。

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