カスタマーレビュー

  • 2024年10月24日に日本でレビュー済み
    70歳を目前にして自分の人生を振り返ると、さまざまな思い入れがその都度ありました。

    大学受験で無理をして難関を目指したときは、自分のためより家族のための思いが強かったと思います。
    結局挫折したことで、期待に応える無理は二度とやるまいと心に誓いました。

    社会人になり、自分に与えられた仕事に邁進しました。

    そして妻と出会い、結ばれる事になったとき、自分でもあり得ないほど、責任の重さを痛感しました。
    「この人を幸せに出来なければ俺は人間失格だ」。

    やがて彼女の両親の希望で、彼女の故郷で自営業を始めました。

    一から少しずつ頑張って軌道に乗せていきましたが、その業界で自分が尊敬できるタイプの人間には出会えませんでした。

    承認欲求の強い人が幅を利かす、狭い業界でした。

    そして自分のペースで収入が得られる投資家を徐々に志すようになりました。

    62歳で仕事を辞めましたが、年金と資産運用の果実で十分な収入が得られるので、暇な時間を読書に充てる毎日になりました。

    アドラーは承認欲求は捨てて、権力争いを挑んで来る人間の挑発には絶対乗るなと説きます。

    私は自然とその道を選択して来ました。

    アドラーは人生のタスクには、「仕事」「交友」「愛」の3つのタスクがあると説きます。

    私の場合、最大の友であり伴侶である妻の存在が年々大きくなっていきました。

    妻を経済的に自由に出来る方法を獲得するため、日夜考えて行き着いた投資手法は自ずと"逆張り"手法でした。

    "逆張り"の基本は"常識を疑うこと"です。
    まさにアドラー心理学の本髄です。

    人間の悩みはすべて対人関係に原因があるとするアドラー心理学は、つねに勇気を持って生きる"勇気の心理学"です。

    他人に嫌われないように生きていては、本当の自由は手に入れることは出来ません。

    本当の自由を得るためには、必死で坂道を登るような、絶ゆまぬ努力が必要とされます。

    私が20代のときに、自分を奮い起こすためにいつも思っていた事と同じ事をアドラーは述べています。

    >もしあなたがその人との関係を良くしたいと思わないなら、ハサミで断ち切ってしまって構わない。断ち切る事についてはあなたの課題なのだから。

    あの時の私は間違っていなかったと、70歳を前にして確認することができました。
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