自民岐阜県連、分裂回避見通しに「ひと安心」 渡辺猛之氏の知事選出馬断念、幹部ら安堵の声
2024年11月10日 05時10分 (12月5日 18時15分更新)
来年1月26日投開票の県知事選で、自民党の渡辺猛之参院議員(56)=岐阜選挙区=が出馬を断念したことで、自民党県連の推薦候補者は元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(59)だけとなった。県連は既に推薦願の募集を締め切っており、江崎氏で一本化する方針。「これでひと安心だ」。自民県連を二分する保守分裂選挙は避けられる見通しとなり、県連幹部から安堵(あんど)の声が漏れた。
「知事選には立候補しない決断をいたしました」。9日午前、美濃加茂市内のホテル。渡辺氏が神妙な面持ちで切り出した。
10月2日の出馬会見から1カ月余りでの断念。その理由として衆院選での自民の敗北を挙げ「厳しい審判が出された。...
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