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【連れ去り→詐欺行為を強要 謎の犯罪グループ実態】 ▼“詐欺行為”を強要する犯罪グループの実態 正確な数字は分かっていないものの、タイ当局によると『1万人以上の外国人が監禁されている』としています →日本人は『数十人〜100人未満』とされています 12日に保護された260人の国籍はエチオピア、フィリピン、ブラジルなど20の国と地域に及んでいました ▼なぜ多国籍に及んでいるのか? 特殊詐欺に詳しい日本の捜査官 「国ごとにチームを作り、詐欺行為をさせていたのだろう」 「日本人なら“日本人だけのチーム”を作り、日本向けに詐欺行為を行う」 ▼監禁されていた施設は? ミャンマー東部のカレン州、タイと国境を接する地域 広大な敷地に立ち並ぶ建物すべてが“アジト”とみられる →同様の活動拠点がタイとミャンマーの国境沿いに複数存在する可能性 ▼なぜミャンマー国境沿いにアジトが置かれている? タイ当局 「この地域は“特定の武装勢力”が支配。ほかの地域より政府や軍の統制が届きにくい」 →犯罪グループが活動する自由度が高くなっていると指摘 ▼中国系のグループが犯罪を“指揮”との情報も― 中国総局 李志善記者 「中国系の特殊詐欺グループは元々、国内で活動していたが、通信やネットの徹底した監視など、厳しい取り締まりに対抗し、国境を越えた」 「中国は東南アジアに多くの投資をして、ミャンマーにもカジノ建設や経済開発を進めてきたが、ミャンマーのクーデター、自国の経済低迷でうまくいかず」 →中国系犯罪グループが安値で買い取り、“犯罪の城”にするというケースも ▼中国当局は摘発できないのか? 今回犯罪拠点は中国との国境ではなく、当局の目が届きにくい状況 また、ミャンマー国内の政治状況も複雑で、取り締まりが難しいといいます
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