愛子が、結の高校時代から娘の日常についてつづったブログ「うちのギャルさん」宛てに、白木淳一郎(須賀貴匡)と名乗る人物から「一度、お会いできませんか?」というDMが届いた。愛子は誰と会うかは伏せたまま、大阪まで出向いて白木と対面。2回目に2人が待ち合わせするところを偶然歩が目撃し、すぐに聖人と翔也に報告した。歩が浮気を疑う一方、聖人は愛子に限ってありえないと全否定したが、すっかり落ち込み食欲をなくしてしまった。愛子は聖人を心配し、人間ドックに行くことを勧めた。
翔也から話を聞いた結と歩が電話で話しているのを聞いた愛子は、聖人に話す前に明日、3人で会おうと言い出し、翌日、居酒屋に集合。浮気を疑う娘たちに、愛子は会っていた白木が出版社の人で、ブログの書籍化を提案してきたため話を聞きに行ったと報告。しかし「断った」と明かした。ブログに寄せられた読者からのコメントが励みになり、知らない人とつながることができた楽しさを振り返りつつ、いいコメントばかりではなくなってきたために閉鎖しようと思っていると話した。また、打ち合わせで出版社のオフィスに行き、いろんな人が忙しそうに働いているのを目にして、初めて社会に出た気がしてうれしかったとも話した。
歩から、出身地である名古屋弁を話すのを聞いたことがないと言われた愛子は、家を飛び出して父親に勘当されて以来、故郷のことを思い出すのをやめようとしていたと明かし、両親が亡くなる前に仲直りしなかったことを唯一人生で後悔していると落ち込んだ。歩は気分を切り替えようと次に何を飲むかと切り出し、愛子はワインを注文しようと女将の富枝(八田麻住)に声をかけた。話を聞いていた女将から親子ではなく3姉妹かと思ったと言われた愛子は上機嫌になり、店に居合わせた全員に一番高いワインをおごった。そんな愛子を歩は「お母さんが一番ギャルじゃね?」と称賛。結も「たしかに。全肯定、全ポジティブ」と賛同し、若かったら好きなことをやるのにという愛子を「お母さんも好きなことやったらいいやん」と励ました。