16日昼ごろ、佐賀県太良町にある多良岳の崖の下で60歳の医師の女性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
登山道から誤って転落したとみられています。
16日正午ごろ、佐賀県太良町の多良岳で登山をしていた50代の男性が崖の下に倒れている女性を発見しました。
女性は駆け付けた救急隊により、病院に運ばれましたが、約3時間後に死亡が確認されたということです。
死亡したのは長崎県大村市に住む60歳の医師の女性で死亡の原因は頸髄の損傷でした。
警察によりますと現場付近の登山道は道幅30~70センチほどで医師の女性は登山中に高さ約8mの崖から転落したとみられていいます。
警察は医師の女性が単独で登山をしていた際に誤って転落した可能性が高いとみて調べています。