他人のポイント使いゲームなど購入か 大学生ら逮捕 茨城県警

他人のポイントを勝手に使ってゲームソフトなどを購入したとして、茨城県警察本部は県外に住む大学生と高校生を逮捕しました。
何らかの方法でポイントサービスのアカウント情報を不正に入手したとみて、詳しいいきさつを調べています。

逮捕されたのは、栃木県日光市の大学生、近野雷容疑者（２３）と岩手県北上市に住む１５歳の高校生です。
去年５月、栃木県内の家電量販店で他人のポイントを勝手に使い、およそ２万５０００円分のゲームソフトなどを購入した疑いがもたれています。
被害にあったのは埼玉県内に住む４０代の女性で、ポイントが使われていたことに気づいていなかったということです。
警察は捜査に支障があるとして２人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、去年６月に茨城県内に住む別の女性から「誰かにポイントを使われた」と相談を受けて捜査を進めた結果、２人が事件に関わった疑いがあることがわかったということです。
２人はＳＮＳを通じて知り合ったということで、警察は何らかの方法でポイントサービスのＩＤやパスワードなどアカウント情報を不正に入手していたとみて、詳しいいきさつを調べています。