「『UBI社がアサクリは史実に忠実と言っている』というのは誤訳だ!」という主張をしている者が散見されますが、ほとんどの批判者においては誤訳というのは完全に誤りです。一部の者が誤訳に基づいて言っているとしてもです。
というのは、誤訳であるとする論者が根拠としているのはXboxによるUBIゲームディレクターのCharles Benoitへのインタビューを内容とした英文記事ですが、同時期のファミ通による開発チーム複数人にインタビューした記事では、「16世紀の日本を忠実に再現」「歴史的忠実性を保った」と書いています。
ネット上で「史実に忠実」への批判が展開されるようになったのもこの頃です(2024/05/15,16あたり)。
このファミ通の記事は別の箇所も炎上してその部分が削除されています。しかし、歴史的忠実性云々の部分は削除されていません。また、複数の開発者の口から同趣旨の事が話されており、ファミ通の記事がインタビューを誤訳している可能性は限りなくゼロです。
「史実に忠実」という字面がそのまま書かれていたわけではありませんが、意味としては同じと捉えられます。
「史実」が出来事のみを指し、その時代に存在していた構造物等の再現性にも及ぶ言葉なのか?と思われる人も居ないではないと思われますが、そんな厳密な用語法ではなかったハズです。
しかしながら、(
ここ重要
)UBI社へのインタビューを読んでも、「完全に史実と一致する」と言ってるわけではありません。史実にあった出来事に沿っては居るが、細部はファンタジーであるという事が分かるようになっているからです。これはXbox、ファミ通の両記事に対して言える事です。
登場人物が直面する事件や彼らの境遇・処遇の全てが史実だと言ってるのではないという事は、記事からも明らかです。
したがって、「史実に忠実」に関する批判の相当数には、この点を無視して為されているものが存在しており、妥当性を欠いていると言えます。
もっとも、実際に出てきたデモムービーでは、戦国末期の日本の自然や芸術作品に関する不整合が見られるのも確かであり、UBI社が完全に無実の誹りを受けているというわけでもありません。
そのため、UBI社批判ならバズるため、時には捏造までして批判する者が出てきています。微妙に批判されてる内容を変えて批判している例が多く、非常に注意が必要な状況です。