フェミニズムに若者たちが続々 年間5000人学ぶ講座カフェ

「ふぇみ・ゼミ&カフェ」で講義する東大大学院の田中東子教授(奥左)=11日、東京都北区
「ふぇみ・ゼミ&カフェ」で講義する東大大学院の田中東子教授(奥左)=11日、東京都北区
  • 「ふぇみ・ゼミ&カフェ」で講義する東大大学院の田中東子教授(奥左)=11日、東京都北区
2025年02月15日 16時40分

 毎晩のようにフェミニズム関連の講座を開き、若者たちが集まる部屋が、東京・赤羽のマンションにある。2017年に始まった「ふぇみ・ゼミ&カフェ」は、「あらゆる差別をなくす運動をつくる」をテーマに、ジェンダー、セクシュアリティー、在日外国人、歴史問題と幅広い視点でフェミニズムを学ぶ場所で、年間100回ほどの講座に延べ5千人以上が参加している。

 「日本社会はなぜ性暴力に寛容なのでしょうか」「女性の地位が低いから。はっきり意見を言う女性は怖がられる」。11日夜の講座は、東大大学院の田中東子教授(メディア文化論)によるジャニーズ性加害問題とメディアの関係が題材。オンラインを含め男女約20人が参加し、議論した。

 田中教授は「メディアは『芸能界のゴシップに過ぎない』と軽く見て、ジャニーズの問題を長年黙認。性暴力への意識が低いのは、女性社員が少ないからでもある」と指摘した。

 講師は学者や運動家など多様。1月22日は、在日本朝鮮人人権協会の金静寅さんが、在日コリアンの歴史や現状、在日外国人のDV被害を語った。

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