今回は、足し算、引き算、割り算、そして括弧()がついた式の計算をしてみましょう。
どこからどのように計算を進めていけばよいのか、すぐに分かるでしょうか?
制限時間内に答えを出せるかどうか、チャレンジしてみてください。
問題
次の計算をしてください。
9+(7−5)÷2
※制限時間は10秒です。
解答
正解は、「10」です。
制限時間内に解答するためには、式を見た段階ですぐに計算順を判断する必要があるでしょう。
次の「ポイント」で、正しい計算順を確認してみましょう。
ポイント
今回の問題のポイントは、「()の中→割り算→足し算」の順に計算することです。
計算順のルールは、次のように決まっています。
<計算順のルール>
次の順番で計算します。
1.()の中
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算
※同じ順番の計算がある場合は、左にあるものを優先して計算します。
ここで、今回の問題を改めて見てみましょう。
9+(7−5)÷2
計算順のルールによれば、最も優先して計算すべきは()の中です。よって、()の中の引き算からスタートするのが正しい計算順になります。
9+(7−5)÷2
=9+2÷2
残りは足し算と割り算です。足し算の方が先に書かれてはいますが、計算順のルールを再確認してみると、割り算は足し算より優先して計算することになっていますね。
よって、割り算→足し算の順に計算するのが正解です。
9+2÷2
=9+1
=10
これで答えが出ましたね。
まとめ
今回の問題、正しく計算できたでしょうか?
()の中の計算→掛け算・割り算→足し算・引き算の順に計算するというルールは、計算問題に挑戦するうえで欠かせない知識です。ついつい式の最初(左)から順番に計算してしまいそうになりますが、式全体を見て、先に計算すべき箇所がないか確認する癖を付けましょう。
計算順のルールはたくさんの問題にチャレンジする中で、自然と身についていくものです。他の問題にも、ぜひ挑戦してくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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