いじめ「重大事態」認定した報告書など公表 敦賀市教育委員会
敦賀市内の中学校に通っていた生徒がいじめを受けたとして不登校になった問題について、敦賀市教育委員会はいじめにあたる「重大事態」があったと認定した報告書と再発防止策を公表しました。
敦賀市教育委員会によりますと市内の中学校に通っていた生徒がクラスで2022年から悪口を言われるなどのいじめを受けたとして不登校になっていました。
教育委員会は去年11月、調査を行った委員会から報告書を受け取っていて、14日、その報告書と再発防止策を公表しました。
報告書によりますと複数の同級生が生徒の触れたものをばい菌が付着しているようにふるまう行為を繰り返していて、いじめにあたると指摘しました。
その上で生徒の心身に重大な被害が生じた疑いがあるとして、いじめの重大事態にあたると認定しています。
さらに学校の対応について「いじめを予防し、早期のいじめの把握や対応、被害拡大防止のための体制整備が不十分だった」と指摘しています。
これを受けて教育委員会は再発防止策としていじめを受けた児童や生徒が電話やSNSで相談できる窓口をあらためて周知することや、すべての教職員で情報共有していじめに対応することなどを発表しました。
敦賀市教育委員会の花木秀実教育長は「再発防止に向けて最大限取り組む決意だ。被害にあった生徒や家族の皆様に、筆舌に尽くしがたいご苦労をおかけしたことを心からおわびを申し上げます」と謝罪しました。