割り算だけの式は、計算の順序に気をつけなければいけません。小学校で習う計算問題ですが、意外と間違えてしまうことがあります。
この記事の問題に挑戦し、正しい答えを導くことができるか確かめてみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
150÷150÷150
まずは自分で計算してみましょう。
解説
今回の計算問題の答えは「1/150」です。
途中の計算式は次のようになります。
150÷150÷150
=1÷150
=1/150
どのようなポイントに注意しなければいけないか、詳しく確認をしましょう。
今回の問題は、「割り算だけ」の式です。この場合は、左から順に計算をしなければいけません。
よって、
150÷150=1
1÷150=1/150
となります。
割り算と分数の関係は以下のとおりです。
A÷B=A/B
以上より、今回の問題の答えは「1/150」となります。
よくある間違い
よくある間違いのひとつが、次のように後ろから計算をすることです。
(誤答例)
150÷150÷150
=150÷1
=150
「割り算だけの式」では、左から計算しなければいけないので、上記の計算方法は間違いです。
もし、割り算の計算が苦手であれば、「掛け算だけの式」に変換して計算することも可能です。
割り算を掛け算に変換するには、分母と分子を入れ替えます。
<割り算から掛け算への変換方法>
「÷150」→「×(1/150)」
※150は、150/1と考える
掛け算だけの式にして、約分をして計算をしましょう。
(別解)
150÷150÷150
=150×(1/150)×(1/150)
=1×(1/150)
=1/150
まとめ
割り算だけの式では左から順に計算をしなければいけません。計算の工夫は大事ですが、どのような式変形が可能なのか十分注意して、計算を進めましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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