【牛乳・乳製品について】
牛乳が身体に悪いことに気付いたアメリカの人々の間で牛乳離れが加速しています
1975年以来アメリカ国民の牛乳消費量は40%以上減少しており、一説によればアメリカ人の49%は牛乳を辞めているとも言われています
牛乳を飲めば飲むほど骨粗しょう症になることはもはや世界の常識なのですが、日本では相変わらず牛乳利権が日本人が正しい知識を持つことを邪魔しています
「牛乳 骨粗しょう症」と検索して出てくるのは乳業の利権団体による牛乳の健康被害を必死で火消しする記事ばかり
彼らは他人の健康より自分達の懐が大事なのでしょう
何も知らない日本人は、何も知らないまま、牛が仔牛を育てるために出したお乳を今日も飲み食いしています
日本の庶民が牛乳を飲むようになったのは明治時代からですが、全国的に本格化したのはやはり戦後の学校給食からです
戦勝国アメリカは日本に対し「支援物資」の名目で脱脂粉乳を輸出しました
脱脂粉乳とはバターを作る時の絞りカスで、元々は馬のエサでした
アメリカは他にも余剰生産物で家畜のエサにする大量の小麦や、大量の植物油も日本に送りました
元々日本人がほとんど食べていなかったものばかりです
「日本人をパンと油と牛乳好きにすれば市場拡大になる」という思惑も当然あったでしょう
さて戦勝国の家畜のエサを学校給食でさんざん食わされてきた我々ニッポン人
情けないことに小麦と油と乳製品のとりこになってしまいました
これらの食材は脳の快楽報酬系に入り依存性・常習性を生むからやめられなくなるのです
恐らくそのことも分かった上で送りつけていたことでしょう
白人の多民族支配スキームは、島国である私達の想像の遥か上をいくのです
さて話を牛乳に戻します
「骨粗しょう症を予防するために、牛乳でカルシウムを摂ろう」
そう考えている人は多いでしょう
はい洗脳です
まず牛乳を飲むと乳糖ラクトースを腸内のラクターゼという酵素で分解する必要があります
しかし人間は乳幼児期を過ぎるとラクターゼの分泌が止まってしまうのです
なぜか?
お乳は赤ちゃんが飲むものと決まっているからです
この「決まり」のことを「定義」と言います
さらにこのラクターゼという酵素、日本人は元々欠乏しています
ラクターゼ欠乏の割合は
デンマーク人2%、アメリカ白人8%に対し、日本人85%です
なぜか?
日本人は長い間、牛乳を飲まないで生きてきたからです
この「時間」のことを「歴史」と言います
我々が物事を考える上でまず大切にしなければならないのは、この「定義」と「歴史」です
「科学」とか「論文」とか「エビデンス」というものは利権側の思惑でいかようにも作れてしまうので唯一の論拠とするには危ういのです
受験脳の人達、特にお医者さんはここを理解できません
ともかく我々日本人は長く牛乳を飲んできた欧米人と違い、牛乳を消化することには向いていないのです
さらに言えば、牛乳を習慣的に摂取してきた欧米人でさえ、牛乳は身体に悪いという研究もあります
スウェーデンの研究チームが45~79歳の男性4万5,000人、39~74歳の女性6万1,000人を対象に、女性は約20年間、男性は11年間にわたり食生活や健康状態などを調査しました
10年間で1000人あたりの死亡数を比較すると、男女とも牛乳の摂取量が多い人ほど、少ない人と比べて死亡率が高く、女性では骨折が増えるという結果でした
違う研究では、アメリカやニュージーランド、スウェーデンなどのカルシウム摂取量の多い国では、シンガポールや香港などの摂取量の少ない国に比べて大腿骨頚部骨折が非常に多いと報じています
牛乳の問題点の一つはカルシウムとマグネシウムのバランスの不均衡であり、もう一つはリンの過剰です
どちらも骨のカルシウムが体外に出される要因になります
「牛乳をやめたらカルシウムが摂れなくなるじゃないか!」という人がいるかもしれません
いいえ
カルシウムは、小魚、ほうれん草、小松菜、昆布、ワカメ、ひじき、切干大根、豆腐、納豆に多く含まれます
私達日本人が昔から決まって食べてきたものに、私たちを強く健康にしてくれる材料が備わっているのです
「手軽さ=楽」「美味しさ=快楽」ばかりを追求するのは現代人の最大の悪癖です
先人達が積み上げてきた「定義」と「歴史」に敬意と感謝の心をもって生きることが、私たをいつも守ってくれることを忘れないで下さい