内科医です。
今どきの日本人の食生活。
3食たべるのが当たり前だろうけど。
「3食食べてるから」調子悪くなってる人、
わんさかいるんだろうな。
「朝昼晩食事、楽しまなくてどうすんの?」
って言う方いるけれど、
ご飯に、パンに、シリアルに、コーンフレーク、うどん、そば。
5、6時間ごとに、糖質楽しもうとするんだもの。
胃はタンパク分解酵素ペプシンで、タンパク質を分解する場所。
胃には、主に糖質を分解するアミラーゼはないよ。
だから、ご飯やパンなどの糖質は、いつまでも胃に滞留する。
そりゃ、次々やってくる糖質の消費に
散々エネルギー取られてカラダもツラいだろうな。
食べ物を消化するということは、
実はエネルギーを消費すること。
「うどんやおかゆが、胃に優しい」は
日本人の大半が信じるただの都市伝説。
ご自分自身だって365日朝から晩まで働かされたら、
ヘトヘトになるでしょう?
胃腸も年がら年中こき使われて、
ボロボロなんだよ。
休ませてあげてね
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・糖質は胃に長く滞留しません。摂取された糖質は、胃を通過して小腸で主に消化・吸収されます。胃では主にタンパク質が消化され、糖質の消化は小腸で行われます。
ただし、食物繊維を多く含む食品は、消化に時間がかかるため、胃内滞留時間が長くなることがあります。これは糖質自体の特性ではなく、食物繊維の影響によるものです。
・「3食食べると不調になる」は万人に当てはまりません。 栄養バランスが重要です。
・「うどんやおかゆは胃に優しくない」は誤解です。
健康についての情報は、科学的根拠に基づくものを参考にしましょう。
ncvc.go.jp/hospital/pub/k…
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