英のZ世代、半数が「独裁」容認 「男女平等行き過ぎ」男性は不満も
2025/2/15 07:14(最終更新 2/15 10:03)
英国で「Z世代」と呼ばれる若い人々が、「独裁政治」を受け入れる傾向があることが世論調査で浮き彫りになった。また、最近の男女平等の取り組みについては「行き過ぎ」と答える男性も多かった。英紙ガーディアンなどが伝えた。
全世代3000人を対象にした英テレビ局「チャンネル4」の1月の世論調査によると、13~27歳の52%は「議会や選挙を気にせず、強力なリーダーが統治する方が英国は良くなる」と答えた。また、「軍が統治する方が良くなる」との回答も33%に上った。英メディアでは「Z世代は独裁や権威主義容認」などと報じられている。
宗教社会学者でロンドン大キングスカレッジのリンダ・ウッドヘッド教授は、ガーディアンに「彼らはスマートフォンを手にした瞬間からオンラインで自己発信できた世代だ。民主主義は遅く、効率も悪い。古い政治システムのもとでは、発言権を得るまでに時間がかかる。この世代はそれに慣れていない」と分析した。
また、Z世代の男性の45%は「男女平等の取り組みは行き過ぎで、今では男性が差別されている」と回答した。【ロンドン篠田航一】
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