ニコニコ動画のコミュニティで同性愛ポルノ『真夏の夜の淫夢』を茶化すための言葉「淫夢語録」は、あまりに多くのネットミームとして広まっていて、語源を知らないまま使用することもあるだろう。
たとえば「微粒子レベルで存在している」*1「小学生並みの感想」*2などは何も知らなければホモフォビアな笑いとは感じられないかもしれない。
しかし尾島氏は唐突に「淫夢語録」でなければ意味のない数列をつぶやいて、先ごろ都民ファーストに入った荻野稔氏と「淫夢語録」でやりとりし、謝罪の形式で「淫夢語録」から長文を引いた文章を投下している。知らなかったという釈明はできない。
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あくしろよ
やりますねえ
本ツイートで不快な思いをされた皆さまには申し訳ございません。言い訳をするわけではありませんが、最近は公私ともに多忙を極めており、その疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、車の主、暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは…？
さすがにイーロン買収後のSNSとはいえ歓迎する反応ばかりではなく、fair代表でゲイ当事者でもある松岡宗嗣氏らが批判している。
いわゆる淫夢ネタとされるもので、いつまでこんな幼稚ないじめを続けるのかと呆れしかないけれど、政治家という立場で同性愛蔑視のネットミーム(さらには出演者の人権侵害)を発信することには、責任が問われるのではと思います。
荻野氏がネットミームへ安易に乗っかることは以前にもたびたびあって意外性がないが*3、尾島氏の軽薄な幼稚さにも残念ながら意外性がない。
会計検査院の定期的にすぎない検査が、あたかもColaboという一団体を対象にしたかのように誤認させる説明をSNSでおこない、団体への誹謗中傷を後押ししたことが記憶に残っている。
「会計検査院」のもりあがりなどを見ていて、米国大統領選挙不正を思い出す - 法華狼の日記
なぜか消されているが、そもそも会計検査院が入るのは定期的なものにすぎないと説明するツイートへのはてなブックマークも70以下。
