群馬 富岡 外国人労働者増加で避難所の標識を多言語化
群馬県富岡市では市内に住む外国人労働者が増えていることから、災害時の避難所を示す標識をベトナム語など4つの言語を加えたものに切り替えました。
群馬県富岡市では、製造業を中心に市内の企業で働くベトナム人やネパール人など外国人の数が増え、10年前の3倍近くにのぼっています。
こうした外国人に防災情報をどう伝えるかが課題となっていて、市では、先月から災害時の避難所や緊急避難場所を示す市内の40か所あまりの標識について、ベトナム語や英語など4つの言語を加えた表記のものに順次、切り替えてきました。
14日は、富岡市の高瀬地区で市内で最後の設置工事が行われ、避難場所の前に黄色い目立つデザインの新たな標識を設置していました。
富岡市危機管理課の大日方貴史係長は「災害はいつ起こるかわからず、外国の人にもいざという時に逃げる場所を日頃から知ってほしい」と話していました。
富岡市では、去年10月からは防災情報を4つの言語に翻訳して伝えるアプリも導入するなど、外国人に向けた情報発信の取り組みを強化することにしています。