2012年06月15日

原発なくせと頑張る人々との交流を通じて

今日も大飯原発再稼動反対の首相官邸前行動にいった
仕事のため15分しかいられなかったが
先週の2倍近い、いやそれ以上の人が来ているのではないか。
彼らと話しあい、ともに行動する中でたくさんのことを教えてもらった

一番は、国の主人公は国民だということ
政治家でも、政党でもない
この国の進むべき道を決めるのは国民なんだ
これぞピープルズパワーだ

2つに、何事も本気が大事ということ
昨年6月、素人の乱の新宿原発広場に衝撃を受け
原発なくせと声をあげる若者、市民との交流を深めてきた
素人の乱の松本さんも
ツィットノーニュークスの平野さんも
反原発首都圏連合の操さんも
みんな個性的だけど
共通しているのは、本気だということ
そして、僕も本気だ

3つに、カリスマやリーダーではなく、みんなの力が大事ということ
この3人も、役割として「代表」的なことをしているが、いわゆるリーダーではない
官邸前行動にも、代表が仕事でこれないこともある
電車をのり間違えて遅刻することもある
でも、それでいいんだ。
人間や年から
自分ができなくても、仲間がフォローしてれるやん
そんな、目に見えない、連帯の心を感じる
これは僕に欠けているものだ

胃ガン手術から4年
いまでも昔のように、「自分がやらねば」とがんばってしまう
結果、体調を崩す
今週も、寝込んでしまった
日曜日から調子が悪かったのに無理をしてしまい…
一日寝ていた
自分ひとりができることは限られている
だからこそ、自分にできることをわきまえ
みんなを信頼すればいいんだ

今週、腹痛で寝ているときのあゆむんの心配顔がつらかった
僕にそっくりの3歳の娘を心配させるなんてあかんなぁ。
僕にできること、分をわきまえて、本気でがんばろう。
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posted by ひめじろう7131 at 20:00| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by えみんぐるす at 2012年06月17日 23:12
お久しぶりにコメントします。何年か前にブログで病気や当時の心境などについて色々教えて下さりありがとうございました。
じろうさんのブログ名を覚えていて、再び拝見することになりました。
あゆむちゃんが、立派なお姉ちゃんになっていてビックリしました(^_^) 猫ちゃんも、元気でなによりです。
そして、ひめじろうさんも元気そうなので安心しました。 これからもお体ご自愛してください。
Posted by えみんぐるす at 2012年06月17日 23:25
 お久しぶりです。以前にじろうさんのブログがあると東京時代の仲間からききました。東京で一緒に、「白木屋」や「ガイドライン反対」で青年で運動していたたけちゃんです。今は、富山で労働組合の専従をしています。
 無理しないでがんばりましょう。こんな私も結婚して、妻を看取りました。つたないブログです。


http://blog.goo.ne.jp/t3042sst
Posted by 富山のたけちゃん at 2012年06月26日 12:47
じろうさんに同感です。僕は以下の文章を福井の市民団体に寄稿しました


タイトルー「みんなの笑顔にむこうには」
こんにちは。ピースアクション実行委員会のみなさんの日頃のご活躍、ご奮闘に心から敬意を表します。
僕は、みなさんのとりくみの前身、ピースライブ実行委員会をmickyたちといっしょにたちあげた、くまりん@長野です。先日の福井の再稼働反対集会にも参加し、「人の和アクション」ではトランペットを吹かせていただきました。トランペットはもう10年以上触っていなかったので、演奏しているときは思うように音が出せなくて、あたふたしていました(苦笑)

いま福井で日本でおこっていること
 集会のあとに、みなさんが何度も何度も抗議行動をしてきた福井県庁前で記念撮影(逆光でイマイチな写真でごめんなさい)。みなさんの挫折感のない笑顔に、心をうたれました。みなさんの笑顔の向こうには、「原発のない平和な未来」があるんだ、そう思いました。
 いま福井で日本でおこっていることは、県民が国民が一人ひとりのかけがえのない力を実感し、それがつながったら大きな力になる、このことを体験している過程にあると思います。
東京の首相官邸前の1万人1千人(22日の夕方はなんと4万5千人!、「紫陽花革命」というそうです)の行動をマスコミはほとんど報道しません。福井にしたって、2200人もの人が集まったのに、扱いがあまりにも小さい。マスコミの態度には怒りを感じます。一方で、あれだけ、ツイッターやフェイスブックで運動を知った人たちが、次々に参加してくるということは、テレビで報道されようものなら恐ろしいことになってしまう、権力者はおののいているんだろうなあ、と思います。
 たたかいで追いつめているのは、明らかに僕たち国民の側にあると思います。

「人の和アクション」について
 僕は、みなさんが「人の和アクション」をやると聞いて思いだしたのは、昨年約3ヶ月間滞在した、福島や岩手の被災地のことでした。
 「ふるさと」再生の願いを歌にこめて、僕も何度もいっしょに歌いましたが、歌うたびになんともいえない感情が僕を覆いました。被災地のふるさと再生と福井のふるさとをまもる想いをつなぐ「人の和アクション」。もっとたくさんの人たちに届いてほしいです。

ピースライブのきっかけ
 最後に、ピースライブになんでとりくんだかについて。きっかけは「アメリカ同時多発テロと報復戦争」でした。「憎しみの連鎖をもたらしてはいけない」「人間と民主主義を脅かす戦争は許さない」、そういう思いではじめました。当時の実行委員会で大切にしたことは「みんな誰しもが願う、根底にある平和の想い」でした。 みなさんの現在の活動に、当時のとりくみが生きていることがたくさんあって、声をあげて行動することにムダはないんだ、と実感します。
 原発のない平和な未来と再稼働方針の撤回に力を合わせてがんばりましょう。希望をひろげましょう。

それではバトンは、かつてピースライブにいっしょにとりくんだトミーに託します
Posted by くまりん at 2012年06月27日 10:21
初めまして、ガン闘病中と聞きました。下記のサイトは力になると思います。
1.アメリカ上院栄養問題特別委員会報告
   ダウンを繰り返すと途中「生命はタンパク質の存在形式」と   いったエンゲルスに到達します。さらにダウンで 三石 巌   博士に到達します。

2.今村光一 〔ガンで助かる人「医者に見放された人、医者を見     放した人」}               
3.UCLA人間栄養学研究所
   この研究所で開発されている食事で初期胃ガンの方(78才)   は手術無しで4ヶ月で完治しました。余命3ヶ月の膵臓ガンの   人が生還したのを知っています。どちらが先かは解りません   が三石理論も生かされています。どちらにしても栄養の環境   を整えればガンは怖い病気では有りません。
4.ご自分の体を実験台にして結果を出し、この世からつまらない  病気を一掃して、国民医療費を10%以下に下げる運動にご協力  ください。

Posted by 黒岩洋祐 at 2012年07月08日 12:20
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