さっぽろ雪まつり会場でアマチュア無線の特別局が公開運用 期間中約1100局のアマチュア無線局と交信 札幌
2025年 2月 5日 19:53 掲載
JARL石狩後志支部が運用するアマチュア無線のさっぽろ雪まつり特別局(8N8SSF)が大通会場8丁目「雪のHTB広場」のプレハブで4日から公開運用をはじめました。
初日は平日にもかかわらずのべ20人が訪れ、およそ170局のアマチュア無線局と交信しました。遠い所では韓国や中国、台湾との交信も行われたということです。
※開催期間中でのべ250人が訪れ、国内外の約1,100局と無線交信しました。(海外はオーストラリア、東南アジア各国、中国、台湾、韓国、ロシア、アメリカ西海岸)2/13更新
この特別局はアマチュア無線の資格を持っている人はもちろん、一般の人もスタッフが同席して交信が体験できます。また、モールス発信器で名前を打つ体験も用意しているということです。
JARL石狩後志支部・岡田壮弘 支部長は「災害時の通信などでも力を発揮できるアマチュア無線です。ぜひ一般の方も大雪像を観たついでに体験しに来てください」とのことでした。
アマチュア無線の公開運用は今月11日までです。