フジのイメージ回復の旗振り役が... 女子アナ最年長・西山喜久恵アナが抱える「新人アナいじり問題」

「上垣アナ」への容姿イジリが尾を引いている

「人気、実力、知名度、人柄ともに、西山アナは後輩アナの誰もがあこがれていた。仕事のみならず、娘の影響で始めた水泳ではシニアクラスの大会に出場するなど公私ともに充実。港浩一前社長(72歳)の社長就任後、記者クラブ向けの定例会見では総合司会を務めていました」(フジ関係者)

そんな西山アナだが、思わぬ失言で足をすくわれることになってしまった。

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「現在、西山アナは土曜日の情報番組『めざましどようび』でメインキャスターを務めていますが、昨年秋、同番組のYouTubeチャンネルにて将来有望な新人・上垣皓太朗アナ(24歳)に『容姿イジリ』とも取られる発言をした動画が拡散され炎上してしまいました。

結局、西山アナは昨年11月の定例会見にて、『今回、本当に不快な思いをされた方がたくさんいらっしゃったこと、本当に深く受け止めています』と謝罪。上垣アナに直接謝罪したところ、上垣アナがイジった西山アナらを心配してくれたことを明かしました。

入社1年目ながら、安定したアナウンス力と落ち着いた風貌で期待のホープに名乗り出た上垣アナ。本人は『イジられてナンボ』と理解しているはずですが、以後、イジりがなくなりつまらなくなってしまいました」(同前)

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その後、昨年12月に発表された『好きな男性アナウンサーランキング』(ORICON NEWS調べ)にて、上垣アナはいきなり4位にランクイン。入社1年目の新人アナウンサーが同企画のトップ10にランクインするのは初の快挙となった。

「本来であれば、好感度抜群だった西山アナが先頭に立ってフジのイメージ回復に努めるのがベストでしたが、それが厳しいのが現状です。フジは局内から、経営陣の若返りを求める声があがっているだけに、ここは上垣アナを夕方のニュース番組『Live News イット!』や主要バラエティーにどんどん起用して、視聴者のイメージ回復を務めるのが得策でしょう」(先の放送担当記者)

西山アナは、4月で入社2年目の部下・上垣アナに、同局のイメージ回復の大役を託すしかなさそうだ。

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