フジのイメージ回復の旗振り役が... 女子アナ最年長・西山喜久恵アナが抱える「新人アナいじり問題」

フジ女子アナのお局として取り残された「西山アナ」

元SMAPの中居正広氏(52歳)の女性トラブルから端を発したフジテレビの騒動だが、『週刊文春』の一連の報道で信用を失いつつある。

「フジは編成局とアナウンス室の関係性が非常に近い。なので、中居氏と親しかった元編成局幹部のA氏が、好き勝手に部下にあたる女性アナウンサーたちを会食に連れ歩いていた。中居氏の問題とは別に、局としてそういうことがまかり通っていたことが問題視されている」(芸能記者)

‘88年6月に同局の社長に就任して以来、現在もフジサンケイグループの代表などとして40年近くにわたって「フジのドン」として君臨する日枝久氏(87歳)。彼は、社長就任後の’88年に入社した故・有賀さつきさん、元横綱・貴乃花の花田光司氏(52歳)の元妻でタレントの河野景子(60歳)、現在はフリーの八木亜希子アナ(59歳)をアイドル的に売り出して「女子アナブーム」を巻き起こした。

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「その後、現在はフリーの近藤サトアナ(56歳)、小島奈津子アナ(56歳)、木佐彩子アナ(53歳)、富永美樹アナ(54歳)ら次世代のエース候補が続々と売り出されましたが、続々と退社。

『女子アナブーム』以降に採用された世代で残っている最年長は'92年入社の西山喜久恵アナ(55歳)で、今やアナウンス室の局次長職ゼネラルアナウンサーにまで昇り詰めました」(放送担当記者)

広島県尾道市出身の西山アナは、実家は老舗旅館として知られている。上智大学在学中は「ミスソフィア」に選出され、'92年に入社。

以後、『めざましテレビ』、『プロ野球ニュース』、『笑っていいとも!』、『SMAP×SMAP』、『とんねるずのみなさんのおかげでした』など、同局の人気番組に続々と抜てきされ重要な戦力として成長した。

プライベートでは’97年に同僚と結婚し、'07年に妊娠し産休に入ったが、'08年9月に番組復帰を果たしていた。

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