岡山大は13日、電車内で女性の体を触った疑いで逮捕された研究・イノベーション共創機構の男性職員=60代=を停職48日、学生にアカデミックハラスメント(アカハラ)をしたとして男性教員=40代=を戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分は12日付。
大学によると、職員は昨年9月16日、大阪府高槻市内を走行中のJR車内で、隣に座っていた女性の胸を触ったとして、大阪府迷惑防止条例違反の疑いで大阪府警に逮捕された。教員は昨年4月、複数の学生が出席した授業で、提出された課題の内容を契機に学生側を批判する発言を行い、うち1人が精神的苦痛を理由に休学するなど重大な結果を発生させた。いずれも行為を認めているという。
那須保友学長は各事案について「重く受け止め、再発防止に取り組む」とのコメントを出した。
大学によると、職員は昨年9月16日、大阪府高槻市内を走行中のJR車内で、隣に座っていた女性の胸を触ったとして、大阪府迷惑防止条例違反の疑いで大阪府警に逮捕された。教員は昨年4月、複数の学生が出席した授業で、提出された課題の内容を契機に学生側を批判する発言を行い、うち1人が精神的苦痛を理由に休学するなど重大な結果を発生させた。いずれも行為を認めているという。
那須保友学長は各事案について「重く受け止め、再発防止に取り組む」とのコメントを出した。