愛知県春日井市の障害者向け医療施設で、気管に入った管を抜いておく処置中に患者が低酸素状態で放置され、一時、心肺停止の状態だったことが分かりました。

医療事故があったのは、春日井市の愛知県医療療育総合センター中央病院です。
病院側によりますと2023年、呼吸のために喉から気管に管が入れられていた、重度の知的障害がある当時10代の女性について、いずれ管を抜いて生活できるよう試験的に約2時間管を抜いておく処置を始めました。

その後、低酸素状態を知らせるアラームなどが鳴っていたにもかかわらず、看護師らが対応せず、女性は約20分間低酸素状態で放置され、心肺停止になりました。
女性は心肺蘇生で一命を取り留めましたが、県は調査委員会で医療事故と断定しまし、家族に謝罪するとともに再発防止に取り組むとしています。









