大学時代に性犯罪で捕まり、学校を辞めて地元に帰った。今は縁もゆかりもない地方で働いている。
捕まった頃は完全に認知が歪んでおり、しおらしく反省したフリしながらも内心あーうっせえな金だろどうせ!?と思ってたけど、相手が示談に応じてくれず目の前が真っ暗になった。事実は争いようもなかった。
今まで優等生で家族からは期待されてて、都心の大学にも快く送り出した自慢の息子・兄だったのに、一瞬で一族の恥に。俺が実家に帰ると同時に妹は家を出て、それからほとんど会ってない。
約3年間死にたくなったり理不尽にも被害者を恨んだりしながら引きこもっていたが治療を受けて認知の歪みを少しずつ軽減していった。今も完全にまともになったとは言えないかもしれないが同じことはもうしたくないしできないと思うようになった。これは人に怪我をさせてはいけないのと同じくらい当たり前のことなんだよな。
それから親に土下座して専門に入り直したけど、10代の中に年上の自分がいるのがすごい恥ずかしくて(思えばそんなやつ珍しくもなかったし自意識過剰だけど)、周りにもなんで?と思われてるんじゃないか、理由を探られるんじゃないか、もしもバレたら・・・と被害妄想を膨らませてビクビクしてたがなんとか卒業し、就職した。それから10年、特に問題を起こすことなく暮らしている。
ここ数年間の流れか自分がそういう情報ばかり追ってしまうのかわからないが年々性犯罪者への風当たりが強くなっている感覚がある。性犯罪者は死ね、とか。
自分のしたことは許されない最低の行為だとはわかっているけど、何年も前の性犯罪者の顔と名前を晒しているアカウントなどを見ると心臓がバクバクする。事故で他人を死なせたとかの方が、まだバレた時に生活の破壊度が小さい気がする。性犯罪の過去がバレたら女性からはまず口もきいてもらえないだろうし、今時性犯罪者をかばうような男もいない。良くも悪くもそういう真っ当な人間関係の中にいてるからこそ、噂になったり調べられた時のことを想像すると死んだ方がマシに思う。本当に自己中心的で、そんなんだから性犯罪を犯したと言われればその通りだけど。すみません